アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

土曜日の騎乗馬と予想

2006-09-22 19:37:41 | 競馬
土曜 中京
2R アドマイヤロマネ ◎
込山助手
「あと少し絞れても良さそうだが、
攻め不足を叩いた効果は大きいはずだよ」
もうちょっと絞れるかなという話だが、未勝利馬相手ならば問題ないでしょう。
1勝とかで留まるようなレースをしていないので、
ここは力の違いを見せ付けるようなレースを。
対抗格であるサンライズボンバーは、水曜日にゲート再審査で本追い切りは日曜だけ。
臨戦過程が全然違う、圧倒的に優位な情勢。

6R サダムアカイカゼ △
加治木助手
「前走が良く伸びていたし時計も速かったが、
ここは少し距離が長い気がする」
お?まさかの距離不安発言にびっくりした。
長いほうが良いんじゃないかなあと勝手に考えていたんだが。
担当の方がそういう印象を持たれるのならば、的外れなことはないのだろう。
これはさらに、スタミナを温存する慎重なレースを求められそうだ。
昨日は気づかなかったが、前走の時計は滅茶苦茶に速く、
現在の未勝利クラスなら一蹴したって不思議じゃないんだがねえ。

7R マルターズフィアー ◎
堀井師
「放牧先から戻って日は浅いが、牧場でも乗っていたからね。
きっちりと仕上げたつもり。条件はベストだから」
ここはレジーナガールのテンのスピードが抜けている。
あまり楽をさせたくないので、出来ることなら真後ろにつきたいところ。
休み明けで戸惑わなければ、番手につく速さはあるはずだ。
ハイラップを刻んで58.4を叩き出したレジーナの速さは脅威だけど、
流れに乗ってしまえば、こちらが後ろからなのでそう苦労はしないと思う。
序盤の隊列でほぼ勝敗が見えるだろう。
ざっと見る限り、レジーナの他は警戒に値しないかな。

8R メジロバーミューズ ▲
菊川師
「まともなら十分足りるが、叩き良化型だからね。
正直、期待と不安が半々です」
半年ぶりの一戦。
能力は上だけれども、馬に気合いが乗るかどうか、ということか。
ここは本当に似たり寄ったりの能力の馬が集まったレースで、
新潟、小倉、札幌で1分47秒~48秒の馬ばかり。
実際に前走の中京で1分46秒8で走破しているニットウサランが中心、
能力的に500万即突破という馬はスズカフォイルだけ。
そのスズカも今回に関してはどうも半信半疑な口ぶりなので、
とにかく力を出しさえすれば勝てそうなんだが。
かなり妙味がありそうなので、大いに期待を寄せたいところなんだが。

9R アントニオマグナム △
山田助手
「前走は砂をかぶって、3~4コーナーで難しい面を出してしまった。
ただ能力はあるので、この距離でもスッと行ききれるようなら面白い」
ほぼ逃げ宣言だと考えて良いと思うんだが、
ここはかなり速い馬が揃ったので多分無理。
レッドスポーツカーにエイシンイーデン、リキアイヤマノオー、ダイショウティアラは、
おそらく22秒6~7くらいで入っていくだろう。
このレース、完璧に前崩れになる気がするんだが・・・。
こちらとしては、とにかく気の悪さを出さないようにすることが最優先だと思う、
そのための最善の策が、やはり「単騎逃げ」ということになるんだろうけど、
それはちょっと物理的に無理なような気がするので、
その場合にいかにして周りに馬をおかずに気分良く追走できるか。
外枠なので好走の可能性は残されている。
まあ難しそうだけど、1200mなら易々と負ける気がしないんだけどね。
勝つときはまさに力の違いを見せ付ける時だろう。無い事は無いと思う。

10R サイレンスゴールド ▲
沖師
「使い込んで上向くタイプではないが、まだ走れる状態。
ただ、前走は手前を替えたのに伸びきれず。
もう少しクラス慣れが必要なのかもしれないね」
これは相当に弱気だなあ。
状態については、使うごとに磨り減っていく馬ということか。
このコメントだと、今回あたりが放牧へのリミットか?
逆に読むと、なおさらここで走っておきたいような。
クラス慣れが必要かもという話だが、
そういうことよりも、展開がはまるかどうかな感じがする。
仮にもメンバー中2番目のハンデ55キロを科された馬なので、
(よくよく考えてみると、このハンデはおかしすぎるなw)
ハンデキャッパーの見る目が正しいことを示してやってください。
トーワクリスタルとかアスピリンスノーとかラッセルバローズとか、
このあたりが人気なんだが、そんな凄い馬たちじゃないだろうよ。

今週の騎乗馬

2006-09-21 19:56:04 | 競馬
また土曜メインで除外を食らいました。
回避を入れて3週連続土曜メインに騎乗馬なし。
まあ乗るだけの馬だったらあれだけど、
◎や○がズラズラつくような有力馬ばかりだってんだから、
このツキの無さは異常だなw

他はまあいつも通りに有力馬で固められたかな。


土曜 中京
2R 3歳未勝利 ダート1700m アドマイヤロマネ
橋田厩舎、フサイチペガサス産駒の3歳牡馬。
休み明けの前走はスタートを決めて前々で競馬を進めたが、
4角では早々についていけなくなった、それでも粘ることは粘ったが。
アンカツは調教の動きに不満を述べていたので、
そこからの変わり身は大きくあると思われる。
今週の坂路では53.2-13.3・上積みありの根拠十分。
追い込み一手で前走好走している馬が3頭ばかりいるが、
とりあえずはサンライズボンバーとの一騎打ちだろう。
力の違いを見せつけて欲しいところだが。

6R 3歳未勝利 芝2500m サダムアカイカゼ
鮫島厩舎、ブライアンズタイム産駒の3歳牝馬。
これまでは特に見所のない馬だったが、
前走は中団の内を追走して、ぽっかり空いた内を突いて追い込んできた。
ついていたといえばついていたんだが、
ロスがなければそれなりに戦えることを示した一戦といえるだろう。
距離を延ばして、ゆったり脚を溜めれる距離でどれだけ頑張れるか。
前に行く脚はまったくないので、
とにかくインでロスを消す競馬で挑むことになるかな。

7R 3歳以上500万 ダート1000m マルターズフィアー
堀井厩舎、ヌレイエフの5歳牝馬。
今年3月の中京開催を2度使ってともに2着に好走。
ダッシュをきかせて前に行って、そのまましぶとく粘りこむタイプで、
ちょっと強い馬にぶつかると、どうしようもない感じではあるが、
逆に大崩れは考えにくいタイプ。
敵はレジーナガールになるだろうか。それ以外は大したことがなさそう。
休み明けから動けそうな調教をしているので、実績通りの好走期待。

8R 3歳以上500万(牝) ダート1700m メジロバーミューズ
菊川厩舎、アサティス産駒の4歳牝馬。
休養明けになるが、その休養前に現級を完勝している。
そのほかにも好走歴があって、500万ならばはっきりと力上位だ。
中京では4走前に見せ場なく凡走しているが、その時は休み明け(今回もそうかw)
前回の休み明け時は知らないが、今回は調教の動きがかなり良さそうなので、
いきなりから動けることを期待したい。
難敵は、やはり降級するスズカフォイルだろうね。

9R 安城特別 ダート1000m アントニオマグナム
加藤征厩舎、シーオブシークレット産駒の5歳牡馬。
前走からの巻き返しを大いに期待しているんだが・・・。
今週の調教が美浦南Wで一杯に追って66.5-14.3。
デイリーの時計と評価は完全には信用しないようすることにはしたけれどもw
それでも、いくらなんでもこの動きで良いと言うことは出来ないわな。
うーん、今回の逆襲は難しいかもしれない。

10R 夕月特別 芝1800m サイレンスゴールド
沖厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳騸馬。
デイリーの短評では気配平凡と書いてあるが、
今週の栗東CWの他馬を見る限りは、むしろ素晴らしい動きをしている。
状態は相当に良いのではないだろうか。
陣営のコメントを確認してからにしたいが、
馬券的にすげえ楽しみにしてたメインレースの分まで、ここで楽しませてもらいたい。


日曜 中京
2R 2歳未勝利 芝2000m トレド
坂口大厩舎、コマンダーインチーフ産駒の2歳牡馬。
今日坂路で一杯に追いきって54.3-13.8。
ボチボチって所かな、良化はしてくるだろう。
人気はオオアタリとショウリュウアクト、ワキノハクオウが分け合ってくれる。
次いで小倉で好走しているテンザンコノハナ、トウカイトレード。
この5頭の次くらいの人気になりそうなので妙味十分。
デビュー戦みたいに置かれないで、すんなり流れに乗れたら一蹴できたって良い。

3R 3歳未勝利 ダート1700m トーワキャスター
橋田厩舎、スキャターザゴールド産駒の3歳牝馬。
デビューから小倉で芝の1200mと2000mを2戦。
どちらもほぼ最後方に置かれて勝負にならず。
よーく見ると、最後は意外と伸びていたりするんだが。圏外だけど。
とりあえず条件を一変させてダートへのチャレンジ。
砂があうと良いね。普通に考えりゃ厳しいが。

8R 3歳以上500万(牝) 芝1200m ドリームキセキ
土田厩舎、フジキセキ産駒の5歳牝馬。
6月の中京戦、牡馬相手に現級を勝ちきっているのは心強い。
現級2勝、2着2回があるように、完全に実績上位の馬ではあるが、
負けるときは大袈裟なくらいに惨敗を食らうようだ。
過去を見る限り、現状ではほとんど追い込み馬といっていいだろう、
これだと、開幕週の1200mではどうしても梃子摺るわな。
今回は3週目、そろそろ差しが効いて来るので心配は要るまい。
前走は人気も完敗をしているが、どう見ても前に行きすぎだね。
好位に取り付くのに脚を使って、流れに乗るのに力を使い果たしている。
すんなり馬の気のままに進んで末脚を爆発させれば、牝馬相手ならなんとでも。

9R 秋分特別 ダート1700m サヨウナラ
谷厩舎、ブライアンズタイム産駒の5歳牝馬。
出てきたら難敵だなと思っていたトーホウレビンが除外。
やられても仕方ないかなと思えた芝馬シールビーバックも除外。
これで、完全な追い込み馬であるケイパブルバイオとの一騎打ちムードになった。
使う末脚はほぼ同等、っていうか多分サヨウナラの方が上なので、
出遅れさえなければ楽勝で終わると思われる。
アンカツのお手馬であるヒトリムスメがダートならばちょっと怖いが、
まだサヨウナラの方が上だろう。まだまだ迫力が違う。
ヒトリムスメは3歳牝馬だから今は斤量的に乗れないが、来年まで待ってくれよ。
距離延長のアドマイヤキラメキはおそらく敵ではないだろう。

10R 刈谷特別 芝1200m シゲルダイハッカイ
西園厩舎、ステイゴールド産駒の3歳牡馬。
現級上位勢力のマンテンハット、ミュゲドボヌール、それから佐賀のスーパーワシントン。
この3頭が相手になるというか、それ以外は敵ではなさそう。4番人気。
脚質的には逃げる馬が存在しないので、今回も逃げることになるか?
調教では坂路で51.0-13.0の快時計。
いかにもスプリンターらしく坂路で動く。
今回の1番人気マンテンハットは自在で2番手から競馬をする馬なのでねえ、
展開的には圧倒的に不利なんだが、なんとかこいつをハナに行かせて、
それをべたべたマークする競馬を出来ないものかなあ?
アンカツもいろいろ考えていると思うが、どうするかな。
逃げる時は、きっと速めのペースでぶっ飛ばして行くだろうと思う。

11R 神戸新聞杯 芝2000m アペリティフ
坪厩舎、エルコンドルパサー産駒の3歳牡馬。
今週の調教はアンカツが騎乗して坂路で一杯追い。
3F39.0-2F25.9-1F13.4
1ハロンずつで、13.1-12.5-13.4か。
勾配のきついラストをしっかりと踏ん張りきった感じの調教。
3週連続で一杯に追いきって、まずは態勢を整えたというところだろう。
条件時代から長い距離を意識して使ってきたように、
意識は常に長いところにあって、やはり菊花賞で勝負をしたくなる馬であるが、
とりあえずは格好をつけておかないと、自信を持って本番には進めまい。
この相手ならば、最悪でも掲示板確保。あわよくば3着突入を期待したい。

12R 3歳以上500万 ダート1700m シンメイガルダン
安田隆厩舎、バブルガムフェロー産駒の4歳牡馬。
3月に乗ったときには、前には行けるけどなんとも終いが頼りない馬だったが、
交流戦を戦い続けて、弱い相手に自信をつけてきたのか、
前走はかなり強気に出て行っても最後まで踏ん張りとおして好時計の2着。
これまで持っていた意sんほうと葉まるで違うレースぶりだった。
あのレースが出来るならば、現級の勝利もすぐそこだろう。
ウインサウザーやロングベネフィットなど、骨っぽい馬が何頭かいるが、
それでもあっさりと押し切れるかもしれないね。

2歳馬の予定 と 毎日王冠でダイワメジャー騎乗

2006-09-20 22:48:19 | 競馬
毎日王冠はダイワメジャーに騎乗
ダイワメジャーは秋天をスキップしてマイルCSへ
ということだそうだ。
もう一頭のお手馬であるクロイツだとばかり思っていたのでびっくりした。
これはなんとも素晴らしいニュースが飛び込んできたね。
マイルCSはただ貰いなんじゃなかろうか。

6月の安田記念の回顧で「マイルCSで負ける要素は無いと思う」と書いた。
勢力図が変わっていない以上、その思いはもちろん変わっていない。

相手が想像つかない。とりあえず、今からピークを迎えるはずの4歳世代には1頭もいないw
3歳のロジックやシンスケクンあたりになるんだろうか?あまり負ける気がしないね。
京都マイルでの戦いならば、文句なしに現役No1だと思う。
東京ならアサクサデンエン、京都ならダイワメジャー。
今年もどうにも苦しい関東馬だが、マイルチャンピオンだけはこの2頭だと思う。
順調に、とにかく順調にマイルCS当日を迎えていただきたい。
苦手の府中戦でも、安田4着を思えばボチボチは戦ってくることだろう。
掲示板くらい確保して格好をつけて、堂々と京都にやってこい。待ってるぞ。

こうなると、秋天ではロジックの線が濃くなってきたかな。
クロイツは小牧に預けたので、賞金を加算できればこっちかもしれない。
まあ、可能性としてはロジックのほうが高いんじゃないかと予想する。
こちらもあまり変な負け方しないでねw


POG PRESIDENT様のサイトより2歳馬の予定。
日曜 中京
未勝利 ダート1700m クリーン
音無厩舎、ホワイトマズル産駒の2歳牡馬。
これはまた凄い馬に乗るなあw 信じられん。
いったい何があったのか。小田切さんの馬だからなのか?
実績だけから判断すると、今年一番弱いくらいの馬じゃなかろうか。
急遽乗ったイイデカミノヤマくらい、どうにもならなさそうな雰囲気だが。
いやまあ、あの時はどうにかして走らせてしまったんだが。
惨敗したデビュー2戦は芝で、今回は初のダート戦。
えらいでかい馬のようで558キロだから、もっと絞れる・・・のか?
まだキャリアが浅いし、変わってもおかしくは無いと思うけども。

未勝利 芝2000m トレド
坂口大厩舎、コマンダーインチーフ産駒の2歳牡馬。
姉に、桜花賞あたりまで頂点を争ったゴッドインチーフがいるねえ。
強い馬だったが、不利を受けて阪神3歳牝馬Sを落としたな。
この兄弟は全て坂口先生が預かっているようで、思い入れのあるところなんだろう。
デビュー戦は1200m戦で6着。
絶好のスタートを切ったが、1200mの流れにちょっと置かれ気味。
それでもなんとか食らいついて行って、4角接近してくる感じはちょっと良い。
ただこのレースは内の方がそのまま伸びきったレースなので、
最初から最後まで延々と外を走らされたのは辛かった、はっきりと外枠が敗因だろう。
最後まで諦めることなく脚を伸ばしているのが良い。着ほどに負けてない。
間違いなく2000mはプラスに出ると思われる。
前走着順が微妙なので、それほど人気はしないはず。これは非常に楽しみ。

ダービーグランプリを本気で反省する

2006-09-19 21:14:30 | 競馬
えー、真面目に取り組まなかった自分が悪いんですけどね、
冗談抜きで唖然としました。ダービーグランプリの反省続き。

ナイキアースワークについて、
好調子でちょっとでも展開さえ向けば(最悪の展開にならなければ)
きっと突き抜けるだろう、なんてことを俺は書きました。
ええ、書きましたとも。

その元になったのがデイリー馬三郎の調教時計と評価。
DW 重馬場 馬なり 84.8-67.1-53.1-39.8-13.3
評価はA~DのうちのBで状態良好、
この調教から、仕掛けたら弾けそうだなあ、こりゃ良さそうだ、
などという判断を下していました。
前日書いたとおりに映像は見ていません。
今振り返ると、とんでもなくすっとぼけたことを書いておりますw


で、実際、当日の新聞ではこうだったようです。
DW 重馬場 一杯 84.8-67.2-53.2-39.9-13.5

は?????一杯?????

いやあの・・・
その時計で馬なりと一杯じゃあ、本当に180度評価が逆転するんですが・・・。
助手さんのコメントでは、
「一杯に追ったので実戦モードになってくれると思う、展開がはまれば」
という感じだったようで、
逆にコメントの裏を読むと、動きに関して否定的なものだったようでw
このコメントからしても、一杯に追ったことは間違いなし。
ようするに・・・。


デイリーに鮮やかに騙されましたwww


レース後のアンカツコメント
「調教の動きが悪くて絶好調ではないと思っていたが
それにしても動けなかったね」


うあw 言葉もないw



まあね、詳しい出馬表が出てる新聞くらい買ってこいってんですよ、本当に。
それを言われると何一つ反論できないので、それについては良いんですが。
一個だけ言わせてください。


デイリー馬三郎の栗東DW調教担当の方へ
何を見たんですか?

「馬なり」ってさあ、鞍上で手綱が動かない姿勢だよね?
「一杯」ってさあ、鞭を何発か入れるなり、強く手綱をしごく姿だよね?
その間に「強め」なんていう表現もありますよね?
他には「直一杯」「G前仕掛」なんていう表現もある。

馬なり>強め≧G前仕掛>直一杯>一杯
だと思うわけですよ。俺、間違って無いよな?


なんで一杯が馬なりになるんだよw
そりゃないよって文句言ってもいいよね?

来週の特別騎乗予定馬

2006-09-18 19:38:04 | 競馬
久々に中京に参戦。
勝率、連対率、複勝率、全てにおいて中京最強の騎手がアンカツ。
そして準地元開催。それが滅多に中京に来ないんだからなあ。
もっと来て欲しいものですが、代理の今開催は別として、
ここに来るって事は、暇ってことにもなるからなんとも複雑w
忙しい証拠だよな。中京で見れないってのは良いことなんだ。
春は、本当にたまにちょろっと来たからか知らないけど、さっぱりだったw
また間隔があいて、感触を忘れてなければ良いんだけどw

さて、来週はまた良い馬が揃った。大いに楽しませてもらおう。


土曜 中京
安芸特別 ダート1000m アントニオマグナム
加藤征厩舎、シーオブシークレット産駒の5歳牡馬。
前走は砂を被ってやる気をなくして大惨敗。
完璧に参考外の一戦で仕切りなおし。
1000m戦はちょっとだけ忙しいかもしれないが、
このクラスでの力上位は疑う余地が無いので、
今度こそまともに走って勝ち上がりたい。

夕月特別 芝1800m サイレンスゴールド
沖厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳騸馬。
SSにエリモシックの子供という良血馬だが、なかなか開花しないでいる。
簡単に言ってしまうと毎回過剰人気する追い込み馬だろう。
ほとんど買ったこと馬だが、今回は買うことになる。
14日の調教の動きはとても良いので、状態は良さそうなんだが。
ある程度の位置について・・・は無理かなあ。
好位にいたら伸びないイメージしかない。
まあ、追い込みに徹しても届かないわけだが。難しそうだ。
高い金を出して買った超良血馬を騸馬にまでして走らせてるんだから、
馬主さんや厩舎としては、どうしても走らせたい馬だろうなあ。

トリトンS 芝1200m マルカジーク
瀬戸口厩舎、サンデーサイレンス産駒の4歳牡馬。
3歳春の重賞戦線を上位で戦い続けた強豪だが、
今はなかなかOPに上がることが出来ないで苦しんでいる。
距離を1200m~1400mに絞ってからは安定しているが、
後一歩のところで勝利を逃したりしている。
といっても、準OPで積み上げている実績は断然。
毎レース当然のように圧倒的人気になる馬で、それに完璧に応えれてはいないが、
人気になるだけの理由は常に示していると思う。
基本的には追い込み馬だと思うが、中団で競馬出来ないこともない。
4走前の中京で、不利という不利がないまま地味な負け方をしているのがひっかかるが、
力を出し切ることが出来れば、断然の存在だと言ってしまって構わないだろう。
ハンデがどれくらいか、なんとかおまけして欲しいものだw

日曜 中京
秋分特別 ダート1700m サヨウナラ
谷厩舎、ブライアンズタイム産駒の5歳牝馬。
休養前の東京戦は格別に強かった。
スタートの悪い馬だがすんなり中団まで浮上して脚を溜めて、
外に出たら弾かれたように伸びて大楽勝。
3ヶ月の休養を経て、同条件の特別で復帰となる。
特別ではあるが、ここも再び牝馬限定戦なので圧倒的に力上位。
調整に抜かりはなさそうなので、後は課題のスタートを決めるだけ、それで勝利確定だろう。
だけといっても、それが難しい馬なんだけどw

刈谷特別 芝1200m シゲルダイハッカイ
西園厩舎、ステイゴールド産駒の3歳牡馬。
前走は軽快に逃げまくったが、直線の坂であっさり捕まった。
中京に変わるのはとりあえず良いんじゃなかろうか。
ざっとメンバーを見渡してみたんだが・・・かなり弱いか?
佐賀から遠征してくるスーパーワシントンが最大の強敵になりそうだ。
なんとか2番手からの競馬をしたいところだろうけど、
このメンバーだとスピードの違いで行ってしまいそうだな。

神戸新聞杯 芝2000m アペリティフ
坪厩舎、エルコンドルパサー産駒の3歳牡馬。
3歳の3強(俺はダービー前からずっと2強と思ってるけど)を相手にどこまでやれるか。
アドマイヤメイン、メイショウサムソンがともに順調に来ているようなので、
それを上回る成長が欲しいところだが。
2歳時の京都2歳Sのあたりでは、とてもOPでやって行ける気配が無かった馬だ。
それからジワジワと、しかし大きく成長して今の立場まで上ってきた馬であるので、
もう一段階の成長があってもおかしくないんじゃないかと期待している。
まあ・・・基本的にメインとサムソンは抜けた存在であると思っているので、
まずはパスポートとの小競り合いを制して3着確保を。
状態と成長次第では、それ以上があっても良いんじゃないかと期待している。

ダービーグランプリ 結果

2006-09-18 16:55:35 | 競馬
ダービーグランプリ ナイキアースワーク 6着
最初に考えることを放棄した展開になりましたw
なんじゃ今のドスローは・・・。
稍重で勝ち時計2分6秒3ってなあ、どんだけ遅いんだよw
さすがに今のペースで、さらに外枠はしんどすぎた。
そんな力差があるわけじゃないからね。

最初からゲートに入らない馬がうじゃうじゃいるわ、
放馬するわ、再度のゲート入りでも嫌がりまくるわ、
不穏な空気が流れまくっていたわけなんだが、
レースが始まって、アースワークにとって最悪中の最悪の展開を作り出してくれた。
スタートはまずまず、追っつけながら浮上していって最初の位置的には9番手、
前と6~7馬身程度のところにつけたんで、まずは最低限勝負になる位置を確保、したんだが。
他馬はついて行けないのかついて行かないのか、
バンブーエールとマンオブパーサーが前で自分の世界を作っている。
バンブーとしては、後続を離し気味に逃げて理想の逃げ展開、
マンオブとしては、バンブーを前に置いていつでも動ける態勢。
この2頭が他に何かをする必要はないわな、自分が勝つ為に最善を尽くしているから。
その後の集団がなあ・・・あっさりと妥協してしまった。
他力本願の辛いところだ。誰か行ってくれよと願うしかないんだもんなあ。
とにかく前2頭は、これで飛んだらどうかしてるだろうってくらいのゆったりペース。
とにかく前があまりにも遅かったので、アースワークは自力でまくっていく羽目になった。
いろんな馬が4角前でもほとんど動かず(動けず?)にのんびりとやってるから、
ただひたすらに外々を回って前を追いかけているうちに力尽きた感じ。
最後の直線はアホらしくなって流してたように見えたw
まあねえ、この展開なら負けるだろうさ。
こうならないことを祈って、それからいろいろ考えてたんだけど、
最初の1秒で切った展開になってしまってはぐうの音も出ません。

今後、レースレベルが上がればこんな展開に陥ることもないだろうから、
あまり振り返るべき点も無い。今日のレースは忘れてしまおうw

ダービーグランプリ

2006-09-17 18:40:23 | 競馬
セントライト記念のアンカツコメント
「今日はテンションが高く掛かったが、それでここまで来るのだから能力はある。
良い経験になった」
良い経験になった、か。
その一言が全てを表しているね。見事な表現だ。
全ての面において、良い経験になったと言えるレースだった。


9月18日 G1・ダービーグランプリ 盛岡2000m
1 サイレントエクセル   牝3 岩手・板垣吉則
2 バンブーエール     牡3 栗東・池添謙一
3 ミツアキサンキュウ   牡3 笠松・東川公則
4 マンオブパーサー    牡3 栗東・木幡初広
5 ブラックショコラ     牡3 岩手・菅原勲
6 シルクウィザード     牡3 栗東・田中勝春
7 ティアマット        牡3 笠松・濱口楠彦
8 ダンストーンアレス    牡3 岩手・村松学
9 サンダーオブハード   牡3 船橋・村上忍
10 ヤマタケゴールデン   牡3 美浦・池田鉄平
11 オウシュウクラウン   牡3 岩手・小林俊彦
12 テンショウボス      牡3 岩手・阿部英俊
13 ナイキアースワーク   牡3 栗東・安藤勝己
14 タイセイスーパー    牝3 愛知・丸野勝虎

明日は盛岡にてダービーグランプリ。3歳のダート王決定戦となる。
フラムドパシオン、フレンドシップが離脱して、
残された馬の中での戦いとなるが、なかなか面白いメンバーだ。
チャンスがあるのは、中央の5頭と盛岡のオウシュウクラウン。
この6頭だと思われる。他は大雑把に切ってしまっても構わないだろう。
10馬身程度の差があるだろうから。

まずは脚質から並びを考えてみたい。
逃げる馬が不在に思えるんだが、シルクウィザードが行くだろうか。
オウシュウクラウン、バンブーエールは2番手で競馬したい馬。
マンオブパーサーはおそらくそれを見ながら。
ヤマタケゴールデンが不明だが・・・もしかしたらこれが思い切っていくかもしれない。
ナイキとしては、それらを見ながらの競馬となるのは間違いない。
敵となる5頭は全てが先行馬である。しかも理想が早め先頭の馬ばかり。
これだけ揃って、ペースが速くならないとは考えにくい。
もし誰も行こうとしなかったら、サイレントエクセルかダンストーンアレスあたり、
このあたりの地元馬の超スロー逃げとなってしまうので非常に厳しい。
非常に厳しいが、こうなることはまずないであろうと信じる。
信じないと馬券が買えないw
実際、ドスローに付き合って4角まで我慢できると思えないしね。
2角あたりで誰かが飛び出してしまうだろう。
まずスローは無いものとして話を進めて行きたい。

先行5頭の隊列は正直見えない。
行くことは分かっているが、どういう順番かはねえ・・・。
過去のレースを考えると、全ての馬が2番手から競馬をしている。
出来るならば、2番手が良いに決まっている。
先頭を譲り合いながら、しかし引きすぎたくはない。
このあたりの駆け引きは非常に面白くなると思う。
このメンバーだと、先頭に行ってしまった馬は駄目だと思っている。
もし行く決断をするなら、2番手を離して逃げるくらい思い切るべきかと。
番手に同実力の馬に何頭も張り付かれてしんどいのは、誰もが分かっているだろう。
この5頭、どれが強いということはあまり分からない。実に比較しにくい。
ほぼ同程度なんじゃないか、というくらいの思いでいる。
基本的にアースワークの単で大勝負を賭ける予定だが、
パラパラと連系の馬券を買うなら、シルクとヤマタケを狙ってみたい。


こうやって書いていると希望がどんどん沸いてくるが、
その後ろに追い込み馬がつけたならば、圧倒的に有利だと思う。
追い込み馬ナイキアースワーク。なんとしても6番手が欲しい。
6番手につけたら、ほぼ勝利確定だと思う。
悪くとも8番手あたり。このあたりを追走して行きたい。
スタート後のダッシュがどれだけつくようになっているか。
馬の成長にかかっている。
アンカツは盛岡の鬼なので、作戦については何も心配していない。
アースワークが応えてくれるかどうか、それだけだ。

最終追いきりにはアンカツが騎乗、重馬場のDWを馬なりで流して、
84.8-67.1-53.1-39.8-13.3
ラスト4ハロンから、見事なまでに13.3のラップを連発、
実に落ち着いていると言えそう。仕上げ良好だ。
映像は見ていないが、仕掛けたら弾けそうな印象のする時計だね。
後はレースで、序盤に置かれる悪癖を少しでも解消できていれば、
JDDでやられた馬たちに対して雪辱、
1000万からやってくる馬たちを返り討ちできるだろう。


実に楽しみだ。単勝買って必死に応援するぞ!
盛岡のG1では4戦全勝のアンカツコレクションに、また新たな勲章を!

日曜日の結果

2006-09-17 16:02:21 | 競馬
堅かった。無茶苦茶に堅かった。急遽乗った人気薄の最終まで来るとは。
加藤征先生の馬で勝てなかったのが心残りだけど(2着1回、3着4回てなあw)
レース内容としてはどれも秀逸なものばかりで、
必ずや次に生きるであろうと思う。
次に乗る馬もいるだろうし、乗り変わる馬もいるだろうが、
是非ともまとめて勝利を挙げて欲しいものだ。次走の健闘を祈りたい。

そして大事な大事なキストゥヘヴンの復帰戦。
本番へ向けて、良いレースとなった。
馬体の成長も確認した。なんとか我慢も効いた。距離もこなすことはできそうだ。
秋華賞制覇、大いに期待しているよ。

さあ、明日はG1を獲ってくれ!


1R ホットファッション 1着
微妙に立ち遅れ、追っつけてすぐに行き脚がついて遅れを取り返しに行く。
内枠であったことが幸いして、4番手のインにさほど苦なくとりつけた。
手応え十分に前の3頭を追走し、4角も余裕の感じで空くところを窺っていたが。
コーナーから直線半ばまで、完全に前が詰まった。外も無い。
ひたすらに我慢して待つだけの直線。終わったと思った・・・。
ラスト250mあたり、本当に僅かに空いたスペースに態勢を崩しながら強硬に飛び込むと、
一瞬で突き抜けて先頭、首だけ抜けて最後は手綱を抑える余裕まで見せてくれたw
焦った。よく我慢したということだろう。
まあアンカツはこういうのは得意だしな、なんてことはないんだろうけど。
とりあえずは、なんとも喜ばしい初勝利。
この馬はアンカツが言うように本当に賢い。そして根性も凄い。瞬発力もあることが分かった。
これはかなりのところまで行けるかも知れない。先が楽しみだな。

デイリーよりアンカツコメント
「前がフラフラして小差の結果だが、勝負どころでの手応えが違った。
今日はスピードの違いで押し切ったが、もっと距離があった方が良いね」
余裕のコメントだなあ。
子供子供してる馬たちを相手に、遊んでやったという感じだ。
さすがはデビュー戦でアンカツに賢いといわせた馬。
わずか2戦で、仕掛けを待てる頭脳、精神力、瞬発力、根性があることが判明した馬。
この抜群のレースセンスならば、もちろん距離は伸びていいだろうね。

2R ロードフィーバー 3着
好スタート、スッといけるかと思ったが、先生の心配どおり、芝の部分で他馬に遅れをとる。
毎回文句言ってるが、何でダート競馬で芝適正を問われなければならんのかw
なんとか5番手について競馬が始まると、すぐに行き脚がついて3番手に浮上。
前を行く2強、ベルモントエースとアルマージを追っかける。
4角に差し掛かるところで前の2頭がさらに加速、これについていくスピードが無い。
必死に追うが前との差は開く一方で、逆に後ろからオンワードカルマが接近。
勢いからして3着もちょっとヤバそうに見えたが、
400mに渡ってなんとか脚色を一緒にして3着を守りきった。
非常に良く頑張ってくれた。成しえる事をやり遂げた最高のレースだった。
時間的に余裕が無い。次は必勝を期して福島の1150mが良いんだけど、これには芝がある。
仕方ないので、芝の部分が無い福島の1000mで頑張ってくれ。
ああ、交流戦があればそちらで。その時は是非ともアンカツでよろしくお願いします。

5R カタマチボタン 3着
若干の立ち遅れ、その後に挟まれたか?立ち上がる格好で後退。
無理をせずにまずは馬の気分を落ち着かせることに終始、
スローペースの中でも動じずに後方2番手をゆっくりと追走。
800mを通過したあたりからスルスルと浮上開始、
実に気分良さそうに外を上がってきて、4角大外で先頭まで取りついて持ったまま。
5頭雁行状態の外目だったが、これは一気にぶっちぎるか?って感じだったが、
さすがにちょっとばててしまったのだろう、追い比べで遅れをとった。
それでも、これはOPまで行くだろうというのをはっきりと感じ取った。
先頭から15馬身(2秒半)くらいあった差を、
まったく馬なりのままで、わずか400mくらいで詰めたもんなあ。
先生もまだ途上だけど先は走ると言われてたが、まさにその通りの内容。
次走は早くも圧勝濃厚だな。

デイリーよりアンカツコメント
「少し神経質なところがあってゲートを出て行かなくて後方から。
外に出してからはスムーズに上がっていけたし、素質の高さは確認できた。
走ってくると思いますよ」

ふむ、神経質なのか。
今日のレースは、ゆっくり入って徐々に加速する形でまずは順調なスタート。
これから、じっくりと調教を重ねて大きく出世させるべき馬だろう。
加藤征さんならば問題ないだろうな。

9R チザルピーノ 13着
普通に出たがちょっとよれ気味。
すぐに立て直して強く追っつけて先行していったが、好位につくまでは至らず。
6番手からの競馬になったが、この地点でこのレースは終わったといっていいだろう。
包まれて、徐々にやる気をなくして後退していった。
先行馬が少ないように思えたんだが、もっとメンバーが楽になら無いと駄目か。

10R ビッグカポネ 2着
まずまずのスタート、最初から急かさずじんわりと進出。
誰一人として行こうという騎手がいないのを見届けてから、
1ハロン過ぎてじわっと外から出て行って先頭。
この形は最高だったんだが・・・行ってからが速すぎた。
1000m通過が58秒くらいか、ちと速いよなあ。まったく馬なりだったのに。
気分良く行かせすぎてしまった、その後ろのマシュリクに絶好の展開に。
余力がないこともなかったが、最後の坂で鮮やかに差しきられた。
完敗は完敗なんだけど、相手に勝ってくださいと言わんばかりだったなあw
まあ、近走の競馬が競馬だし仕方ないかなあ、
馬が気持ちよく前に行くことを覚えてしまっているようだ。
勝ち負けだけに徹して勝利を得た代償は、やはりあるものだ。
このままでは出世は覚束ないので、なんとか番手からの競馬を再教育しないと。

11R キストゥヘヴン 5着
プラス20キロで登場。そんな太くない、背が伸びたということだろう。
やたらと前かきしていたが、タイミングあって好スタート。
馬なりですっと中団まで進出していく。
完全に馬群に包まれる格好で終始かかり気味、
なんとか宥めて宥めて、ひたすらに宥めながらの競馬。
他馬が3角から4角へかけて動いていくところでもひたすらに我慢。
4角に入るあたりからさあ行こうというところで、すぐ外のほうで2頭落馬。
直接影響はなかったが、ちょっとびっくりはしたか?
あのあたりでキスに限らず中団馬群がなんかバラッとして変な雰囲気。
直線入ってすんなりとは外のほうへ出て行けなかったが、
直線半ばで外のほうへ出ると、弾かれたように伸びてきて5着だった。

うん、これはトライアルとしては素晴らしい結果だね。
馬体に大きな成長あり、距離も2200mなら問題なし、一回使って落ち着きも出るだろう。
秋華賞はカワカミプリンセス、アドマイヤキッス、シェルズレイ、そしてキス。
この4強であると言っても良さそうだ。燃えてきたな。

12R マイネルスカット 2着
あぶねえ、出走10分前に乗る事に気づいたw
かろうじて滑り込みで単複を買うことが出来たが、ほんとに良かった・・・。
上原厩舎、サクラバクシンオー産駒の3歳牡馬。
2歳時に京王杯で5着あたりで頑張ってた頃はまずまず輝いていたが、
それ以降は低迷していて今回も人気薄だった。
好スタート、無理することはないが、スッと出て行ってハナを窺う。
外からタマヒカルがアホみたいに特攻して行ったので付き合わずに3番手に待機。
先頭のペースはかなり速い、それをスルーして良い感じでインを追走、
4角にかけてジリジリと前に接近して直線に向いてもまずまずの勢い。
前を行くダンスフォーウィンを追いかけたが、これはさすがに相手が強すぎた。
それでも後続を完璧に完封。パーフェクトなレースだったと思う。
この感じなら2勝目も間近だろう。この条件でこんな梃子摺る馬じゃない。

日曜の騎乗馬と予想

2006-09-16 20:15:32 | 競馬
1R ホットファッション ◎
戸田師
「スタートが良いし、スピードもあるから条件変わりは不問。
出来落ちも無いから、好勝負だろう」
調教では、前走時に出した時計と同タイムを馬なりで叩き出した。
しかも馬場は今回のほうが悪いたとくれば、大幅に上昇したと断言できる。
内枠に逃げるであろうリラが入ってそのすぐ外の2枠。
先行して逃げ馬にぴったりつくには最高の枠。
楽勝まで期待だ。

2R ロードフィーバー ▲
加藤征師
「スタート部分が芝なのはベストではないが、
完全にメドが立ってるし、出来も文句無いからね」
休み明けだが先生は仕上げに自信満々だね。これはそのまま信じさせてもらおう。
ここは相手が完全に絞れる。強敵は3頭だけだ。
まずふざけてんじゃないかってくらいに惜敗続きのベルモントエース。
逃げて進歩したオンワードカルマ、好位から雪崩れ込むアルマージ。
3頭共に先行馬、行きたいのはオンワードカルマだろう。これは行かせれば良い。
ベルモントとアルマージは、2番手で止まってしまう競馬を繰り返しているので、
出来れば少しでも溜めたいと考えているんじゃないかと想像する。
よって、単騎で2番手に行けると思っているんだがどうだろう。
能力というか総合的にはベルモントとアルマージの2頭が上っぽいが、
心理的に大いに付け込む隙があると思う。
前に行く(と思う)2頭で行った行ったまでないかな。

5R カタマチボタン ▲
加藤征師
「馬っぷりは良いし能力は秘めている。
この条件もあっていると思う」
中間に新聞に出ていた先生と助手さんのコメントでは、
先々は走ると思うけどデビュー戦はどうかな・・・といった感じだった。
まだ仕上げは途上といったところのようだ。
素質の違いで勝ってしまうかもしれないし、さっぱりかもしれない。
新馬なので他の馬を語ることも出来ないし、とりあえず勝利を祈るだけ。

9R チザルピーノ △
勢司師
「前開催をパスして相性のいい中山まで待機。
ケイコの遅れは問題ないし、スムーズに先行できれば」
状態については勢司師を信じよう、動けるはず。
念願の内枠を手に入れたので、先行あるのみ。
内に人気のハードオブプレイがいる、これが蛯名なのでなんとも厄介。
早めに早めに、自力で逃げ馬を潰しに行くのが蛯名のスタイルなので、
前にいると巻き込まれてしまうかもしれない。
かもしれないけど、やっぱ前にいないと持ち味が生きないよなあ。
すぐに交わされることなく叩き合いに持ち込まれたら、きっと最後まで頑張れる。
そういう形になることを祈ろう。

10R ビッグカポネ ◎
谷口助手
「前走でもあわやの3着。十分にメドが立ったね。
中山は問題ないと思うし、ここも楽しみだね」
状態良好、先行馬も少なく展開も向く。
誰も行かなければ別に出て行ってもいいし、行く馬がいれば行かせてあげれば良いだろう。
内を見ながらゆったり行ける外枠は良かった。
マシュリクに負けるならばそれはもう仕方の無いところ。
実績や調子からして、1600mが微妙なサクライナセとの対戦となるが、
きっとこちらが上であると信じている。

11R キストゥヘヴン ▲
戸田師
「目標がまだ先なのでビッシリとは仕上げていないが、8~9分の状態にはあるよ。
切れが身上なだけに上滑りする馬場だと心配だが、そうでなければ牡馬相手でも」
秋華賞が目標であり、ここは8~9分で十分。
この程度の相手ならば、必ずや格好をつけてくれると思うが、
調教や、先生の感触や、切れが信条の脚質からして、雨が降ったらちょっと駄目っぽいね。
良馬場であるならば、凄い瞬発力を見せてくれるはず。
オークスでは内にもたれまくっていたが、
アンカツとしても左回りにちょっと疑問を抱いたようで、
実績のある右回り・中山に変わるのは好材料。
先がはっきりと見えるレースを期待、凄く楽しみだ。

土曜日の結果

2006-09-16 16:36:10 | 競馬
まあまあ、良い馬に相応しい競馬と結果が揃ったとは思うけど、
やはり3Rは痛かったなあ。何すんじゃって感じだw


3R リヴァリーガーデン 2着
スターターの人さあ、何を見てゲートを開いてるんですかね?
こないだ札幌最終で勝春がゲート内でポツンと置かれたレースにも笑ったけど、
(あれはスターターか係員のどちらかの不注意以外の何物でも無いでしょう)
状況をちゃんと確認せずに適当にボタン押してるようにしか思えない。
こちらは人気薄じゃなくて、一応人気サイドの馬なんですが・・・。
ゲート内で明らかに立ち上がっているところで(3秒は立ち上がってたぞ・・・)
スタートを切られて3,4馬身出遅れ。
1角最後方だったが、ちょっと馬が行く気になったら速いの何の。
桁違いの速さで大外をグングンまくっていって、4番手までついて一旦休憩。
4角も大外から手応え抜群で先頭に並びかける。
楽勝かと思ったが、ここで豊に乗り変わったプラジェラードがしぶとく粘る。
粘られたというか、さすがにこちらがばてたのかもしれない。
ラスト100mではいったん半馬身突き放されかけて、
ゴール前でもう一度迫って、こちらが頭を下げたところがゴールだったんだが・・・。
同着に見えたが、無念にもハナだけ負けていた。残念無念。
まあ次は大楽勝でしょう。未勝利で終わる心配は消えた。
とにかくスタートタイミングに唖然としたレースだった。

6R ツインスマイル 3着
好スタート、ポンと飛び出してハナを窺う。
内の馬が先手を主張していていったん併走になったが、
速さがまるで違ってすぐに単騎逃げになった。
ハイペースだが、前走よりは少し押さえが利いた逃げで良い感じだが、
フォレストジャガーが相手をこちらに絞って早めに2番手に浮上して完全マーク、
突かれる厳しい形で4角回って2頭で先頭、
ハイペースからの叩き合いに持ち込まれて2頭ともに苦しいところを、
それを後ろで見ていたスナークオリオンがあっさり交わしていった。
ツインスマイルはラスト300あたりから苦しくなって遅れをとったが、
最後まで抵抗して、G前はむしろフォレストに詰め寄りすらした。
上位3頭はやはり未勝利の馬ではない、間違いない。良い戦いだった。
脚質の差で負けただけ。同能力ではどうしても後ろに位置する馬が有利だ。
これも次こそは勝利を挙げられるだろう。面倒なのでフォレストと当たりませんように。

10R ピクシーダスト 3着
好スタート、内から先行する2頭を行かせて3番手から。
抜群の手応えで前の2頭の様子を見ながら追走し、
4角で先頭に立つピサノヘネシーをびっしりとマークして直線。
楽勝の態勢だったが、直線半ばでなんと一気に突き放されてしまった。
ピサノヘネシーを追撃して行った分、力尽きて3着に失速。
こちらの状態が万全だったとするならば、完璧に力負け。
2着のコリントシチーに先着されたのは仕方ない。勝ち馬が強すぎた。
とりあえずは、1000万では力上位であることは見せることが出来た。
今日のように普通に走れば、再度同条件ですぐに勝ちあがれそうだ。

12R ナカヤマスナイパー 6着
まずまずのスタート、最初から溜め込む作戦のようで、早々にインへ寄せていく。
後方2番手からの競馬、じっくりと待機。
馬場を考えれば平均くらいのペースで進んでいただろうか、
その中をジリジリと内ラチ沿いから上がってきて4角、
手応えはそれなりにあったように見えたんだが。
窮屈といえば窮屈なところに飛び込んでいったが、決して詰まったわけではない。
途中では大きく鞭を振り下ろしたりもしてたし。
何にせよ、手応えほどには伸びてこなかった。あの感じなら3着はあって良かった。
思うに、気分良く走る為に外に出るべきだったのだろう。
毎回じっくり見てるわけじゃないからあれだが、
あまり内のほうで窮屈な競馬をさせるのはよくないように感じた。