アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2006-09-30 21:52:49 | 競馬
明日は対抗がずらりと揃った感じ。
2つ、3つくらい勝てば元が取れそうだが、
もうちょっと期待しちゃったりするよ。
頼むぜアンカツ。


2R メリフルアスソング ◎
友道師
「前走後、脚元が少しモヤっとしたので一息入れたが、
帰厩後もかなり乗り込んでいるし、相変わらず動きは良い。久々でも楽しみ」
このクラスでは際立つ時計で2着してから休養、
未勝利戦のラストバトルで復帰するわけだが、自信を持っての参戦だろう。
戦い続けて勝ち損ねてきた馬たちが相手ならば、圧勝まであって良い。
それを成し遂げるだけの調教の動きをしている。
シルクシャープネスが当然相手だろう、こちらは馬体維持に必死な模様。
そこから広げて見ても、ジェムシリカ、チャームオペラまでか。
さすがに牝馬限定だけあって、相手には恵まれた。

3R アルマージ ◎
坂本師
「ブリンカー効果で集中力がアップした。
前走も厳しい流れの中を、しぶとく食い下がっていたからね。
1F短いこの距離で我慢が効くようなら」
前走はベルモントエースとの一騎打ちに敗れたが、
相手が強かったしこちらのレース間隔も多少開いていた。悲観することはない。
前走の初ブリンカーの効果はあったようだ、さらに距離短縮で一気。
ナリタファントムが人気するだろうが、こちらのほうがテンのスピードは断然速い。
8枠というのは多少気になるけれども、一気に逃げこんで欲しい。

5R ブループレミアム ○
江口助手
「鞭を入れるとふらついたり、精神的に子供っぽいところはあるけれども、
先週、今週とケイコの動きは悪くない。攻め通りなら楽しみだよ」
坂口則厩舎、バブルガムフェロー産駒の2歳牡馬。
川田の落馬負傷のため乗ることになった。
このレースはカノヤザクラという馬が一本かぶりになりそうで、
ブルーは2番人気になりそうな気配だ。
調教はBコースで79.4-64.2-50.6-37.8-12.2をマーク。
デビュー前の2歳馬としては相当なハイラップ、調教通りならこれは走りそう。
期待して見守りたい。

どうでもいい話だが、おいおいと思ったので追記。
最近いろいろと疑問に思っているデイリー馬三郎の時計では、
80.0-65.1-51.2-38.5-13.0となっている。
他紙を見ても、79.4-12.2前後になっているので、デイリーが明らかにおかしい。
手動だから多少違うのは理解できるんだが、
これだけ差が出られると、馬の評価ががらりと変わるんだが・・・。
いったい、何を見ているんだろうなあw

6R サダムアカイカゼ ○
加治木助手
「連闘になるが疲れはない。
メドは立っているので、大幅な馬体減りさえなければ」
前走は初めての距離を考えて慎重にレースを進めたが、
今度はそんな心配は要らない。ゲート次第で強気に出ても良い。
好位からでも追い込みでも出来るのは心強い限りだが、
中京の馬場の変遷とアンカツの動向を考えると、追い込みに徹するかな。
半端は良くないだろう。思い切った競馬を見せて欲しいし、やってくれるはず。
サンファイバーは強力だと思うが、なんとか倒して未勝利突破を。

7R メジロドルフィン …
岡元助手
「使って馬体が絞れてきたのは良い傾向だけど、まだ息遣いが本物ではない。
良くなるのはもう少し先じゃないかな」
同感ですw
自分の信条により単複をちょこっとだけ買うけども、微塵も期待していないw
来たら凄いよ。

8R クンダリーニ ◎
安達師
「アテにならないところはあるが、集中できれば前走くらいは走る。
連闘でさらに前進を期待」
気合いを入れていった前走で一変したとあらば、
こちらがやることは一つだけだろう。
逃げ馬も少ない事だし、気を抜かないように気合いを入れながらの先行が予想できる。
前走、良馬場で出した1分45秒6の時計は一枚抜けている。
前走だけ走ればおのずと結果がついてくるだろう。
過去、この馬に500万の勝利をもたらしたのはアンカツだ。
再び勝利をプレゼントしてやってくれ。

9R ゼンノゴウシュウ ○
清水助手
「前走はキッチリ勝ってくれたし、中間も順調に攻めを消化。
一千万に入ってどうかだが、自分の形に持ち込めてどこまで頑張れるか」
森厩舎、デインヒル産駒の4歳牡馬。
川田からの乗り変わり。
昨年からオーストラリアで6戦。G1にまで挑んだ。
まあまるで勝負にならなかったわけだが、良い経験にはなったのだろうか。
帰ってきて力強くはなった気がする、前走で500万を快勝。
昇級戦になるわけだがここは強敵が1頭だけ(プリティメイズ)で、
ゴウシュウがハンデ55キロで上から3番目なのが、メンバーの弱さを物語る。
いつも通りに前目で流れに乗れれば良いだろう、
500万と1000万ではペースが違うのは間違いないが、
ここは逃げ馬がいないのでちょうど良い流れになるかも。

10R ミステリーゲスト ◎
友道師
「前回は返し馬から雰囲気が違っていた。
好調をキープしており、レースでも注文がつかないタイプ」
どの馬が前に行くかでがらりと展開が変わりそう。
休み明けのハギノプレシャスは行くような気がするが、
ヒーローアンセム、アウトオブサイト、サテライトキャノンあたりの動きが不明。
先行勢が少なければ出て行けばいいし、多ければ控えれば良いか。
そのあたりの自在性があることは分かっている。
なかなか多彩なメンバーだが、一番安定感がありそうだ。
戦ったことのない馬ばかりなので強気にはなれないが、
きっと上位で上がってきてくれるとは信じている。

11R ツルマルヨカニセ ○
橋口師
「前走は58キロを背負って良い時計で走っていたし、よく頑張っている。
今回は57キロでOP特別だが、強い馬も出てくるので・・・」
強い馬というのはコンゴウリキシオーのことだろう。
ケイアイガードのことも含んでいるかもしれない。
それはまあ置いておくとして、
橋口先生には申し訳ないけどコメントを見て喜んでしまった。
「橋口師が弱気なときは買え(強気のときは抑えに)」
これは鉄則としていますw
OPとしては相手が強いのは事実だけど、期待しているよ。

12R ヨバンマツイ ▲
阿部師
「美浦での追い切りは少ないが、牧場で乗り込んできた。
力は足りると思うので、リフレッシュ効果に期待したい」
前走、前々走と、ちょっと暴走気味なテンのスピード。
詰めが甘いといえば甘いんだが、あれでは残れるものも残せない。
リフレッシュしたことで、ちょっと気が抜けるくらいだと良いんだが。
この馬を含めて他馬の成績を見ると、大混戦だなという感じ。
コスモラヴアゲインが一歩抜けているとは思うが、
こちらもちょっとだけ詰めが甘いし放牧明け、隙はたくさんある。
まあ大きな期待は出来ないだろうが、単穴として期待している。

土曜日の結果

2006-09-30 21:10:57 | 競馬
4つか。まあ良しだな。
マイネルサニベルで勝ってくれたのが嬉しいねえ、お金的にもw
アドマイヤロマネはびっくりだが、これは馬の問題だろう。
マイネルカンターレは残念だったが、条件か作戦を変えてだね。
デンコウグリーンはスムーズならなんとかなったはず、残念。
カフェオリンポスは惜しかったねえ、ハードラックだ。

明日は、川田からの乗り替わりがあって10鞍になった。
ちと、いやかなり不安なわけだがw
なんとか好レースを積み上げて行って欲しいものだ。


3R アドマイヤロマネ 6着
好スタートからハナを窺っていく。
内のウォータートリックを行かせて2番手からの絶好の展開、だったはずなんだが。
すぐ真横にイグザクトリーがべったりとついてきて、さらにゼンノコルモも早め。
明らかにロマネを意識した競馬でプレッシャーをかけてきた。
なんか序盤からおかしい感じはしたが、4角では既に脚色が怪しい。
肩鞭を入れながら奮起を促したがまったく反応せず。
直線では進路も塞がれるような感じになって、良いところが無かった。
敗因は分からない。時計的にはぶっちぎりで勝っていて良い低レベル戦。
ゲート内で延々と待たされたらしいが、それが走る気に影響したのか。
もしくは俺の仮説だが、他馬に競りかけられるとやる気をなくしてしまうのか。
500万でも力上位だと思うので未勝利のまま挑めばいいとは思うが、
とりあえず原因を把握しておきたいねえ。
相手の力を考えるに、原因は何であれ走る気がなかったとしか言いようがない。

4R ケンエンデバー 1着
スタートはそこそこ、馬群の中で手綱を引く姿が見えたが、
結局思い切って最後方まで引いていた。
未勝利戦のラストにこれまでとは180度違う作戦を敢行。凄いことするなあ。
最後方のインできっちりと脚を溜めると、4角で一気に大外へ。
勢いをつけて外に出るとそのまま一気に先団に襲い掛かり、
並ぶ間もなく全馬を捕らえて余裕残しでゴール。
力が違ったわけだが、今日のような競馬がこの馬にはあうかもしれない。
とにかく凄い脚だった。お見事。

5R マイネルカンターレ 4着
まずまずのスタート、ゆっくりと前を窺い、
1角前では7番手あたりにいたが、コーナーで上手く4番手に躍り出た。
道中、馬は行きたがっていたように見えたが、
アンカツとしてはじっくりと行きたかったらしく、手綱を引いて宥めながら。
途中から折り合って3角から4角の感じは悪くなかったように思ったが、
4角で外からまくってきたフューチャーボーイとルミナスハーバーに反応できず。
直線に入って先に抜けられた2頭を追いかけたが、
ぴりっとした脚を使えなくてなんとか4番手に浮上した程度。
まだ初戦でなんとも言えないが、もうちょっと前でレースを運ぶべきのようだ。
調教であれだけ走って能力がないということはありえない。
坂路駆けするのでスプリンターの可能性はあるけれども。

6R デンコウグリーン 5着
まずまずのスタート、ちょっと気合いを入れて置かれないようにしながら進出。
中団の真ん中で1角にさしかかったのだが、
ここで前後から思いっきり挟まれて立ち上がる格好、
そこから引っかかってポジションを上げてしまった。
4番手になってからは折り合って4角の感じはよく見えるが、
直線入って外に出るのにちょっと外に膨れてしまい、
立て直してブルーレパードと共に追い出してきたが届かず。
序盤の不利が痛かったと思う。なんとも残念だった。

9R ストラディヴァリオ 1着
好スタート、追っつけてハナを取りに行くが、
ウインルミエールが速かったのと、
テイエムライデン、カイパーベルトも行こうとしているのを確認してすっと引いた。
このあたりの判断はアンカツらしくて実に良い、好判断。
結局能力が足りないテイエム、カイパーはすぐに置かれて単騎2番手。
2週目3角過ぎまで隊列が変わらずスローで実に楽なレース。
4角前にダイショウジェットが勝負をかけてきたのに反応してスパート、
4角回って堂々と先頭に立った。
後方から良い脚でカレンパパがやってきたのにはびっくりだが、
こちらも余力十分、追い出してからは突き放してゴール。
ラスト2ハロンを12.3-12.0でまとめれば付け入る隙などなし。完勝。
上でもやれる勝ちっぷりだ。

10R マイネルサニベル 1着
好スタート、馬なりでじっと他馬の動向をうかがいながら、
ペースの速くなる2ハロン目で自然と引いていって最後方から。
そのまま後方に徹することはせず、馬なりでジリジリと浮上しながらの追走、
そのまま余裕の感じで5番手に上がって、4角回って勢い良く大外へ。
ラスト3、2ハロン目はまだ前の2頭が11秒半ばのラップで粘っていたが、
最後の1ハロンになって前が苦しくなったところを、
こちらはさらに伸びて綺麗に差しきってみせた。
中京も4週目になると差しが効いてくるのを実感したレース、アンカツは分かってるな。
それにしても追えば追うほど伸びる感じで、この馬はなかなか良いね。

11R カフェオリンポス 6着
まずまずのスタート、馬なりで進出して好位へ。
1角回って、前が5頭団子でちょっと速め、それを6番手の外で窺う最高の位置。
1角の映像を見せられてどの馬を買ういますか?と聞かれたら、
カフェと、その内のオースミヘネシーと、5番手インのメイショウバトラーだという形。
しかも4角を抜群の手応えで回ってきてそのまま行ってしまうかという所、
内からメイショウバトラーが強引に出てきてサンライズキングと接触?
外に飛んだサンライズに飛ばされて外に振られてしまった。
それでももう一度立て直して伸びてくるには来たが、
ラスト200mあたりで息切れしたかのように止まってしまった。
途中までが絶好の形だったので、なんとも惜しい競馬だった。
こちらは被害者でもあるわけだが、なにやら審議対象にもなったようで、
パトロールを見たがこれは実に不運。
内で明らかに手応えがなくなって下がっていくワンダーハヤブサのところへ、
コースロスを無くすべく切れ込むように入っていったら、
内ではバトラーが張り出してサンライズが飛ばされていて、それと接触した形。
普通なら審議対象になるようなものではなかったし、ぶつかるはずも無かった。
こちらの制裁金は0、戒告もなし。当たり前だがね。
メイショウバトラーの佐藤哲に10万円が科された。
バトラーを降着にしないために名前を使われた感じがするぞw
なんとも残念無念だったが、能力は示したので次に期待だな。

12R アキノレッドスター 1着
好スタートから馬なりでハナへ。
無理せずゆったりと1角まで距離を使ってハナを奪った。
4ハロン目から12.4-12.5-12.3-12.5と、
速くも遅くもなく、後ろが動くに動けないような絶妙なラップを刻み、
ラスト3ハロンを11.6-11.6-11.6で締めた。
他の500万条件の馬にこの走りが出来るわけもなく、大楽勝。
勝つのは当然の話だが、美しいペースでの勝利に先への期待も大きいね。