アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2006-09-23 19:40:23 | 競馬
2R トレド ▲
福留助手
「短距離だとテンに忙しい。
ジリジリと伸びていたし、距離は合う」
いかにも距離が伸びて良さそうな印象を持った。
前走は中団後ろで追っつけながらの追走だったけれども、
スタート自体は速かったので、この距離ならすんなり中団~前目に行けると思う。
助手さんの言われるとおり、追ってしぶとく伸びてくれそうなので、
テンザンコノハナ、オオアタリの作る流れに綺麗に乗ればチャンスがあるはず。
相手には、特に凄い走りをしている馬はいないので、
あっさりがあってもおかしくないと期待している。

3R トーワキャスター ×
橋田師
「ケイコではそこそこ動くが、周りを気にして力を出しきっていない。
展開次第では変わっても」
能力に関して、先生が走ってもおかしくないという認識でみえるんだな。
ちょっと意外、いやかなり意外かも。
普通に考えりゃあ、厳しいなんてもんじゃない戦績だけども、
ここは未知の条件になるので、何があってもおかしくは無いと言えばおかしくないか。
展開次第でという言葉は、序盤はついて行けないよという話だろう。
その展開が向くかどうかを考えてみたんだが・・・厳しいw
何だコレ、逃げ馬不在ではっきりした先行馬もウォーターリロしかいないぞw
逆にこれだけ普段から序盤で置いてかれてる馬の戦いになると、
変な事になるかもしれんなあ・・・こっそりと万が一を期待してみるか。
普通に行けばウォーターリロが楽勝のような気がするんだが。
途中からパルマローザがまくってそれを潰しに行くだろうけども。

8R ドリームキセキ ▲
土田師
「前走は短期放牧明けで本来の出来ではなかったようだ。
この条件は問題ないから、巻き返しを」
意外なのかなんなのか、人気をかなり落としそうな気配。
3走前にこの地で現級を勝っていて、前走1番人気の馬なんだが。
牝馬としては上位実績を持った馬が集まっているので、
前走の大敗によって盲点になってしまっている感じ。
これは良い。ありがたくその恩恵を受けよう。
ヴァーチュ、ラインフェニックス、コウユールビー、ニホンピロブリュレ、
確かに、近いうちにこのクラスを抜けられそうな実力馬が揃ったが、
キセキも負けていないということだけは言える。

9R サヨウナラ ◎
谷師
「休養明けになるが、前走は現級勝ちだし力は当然上位。
左回りは合うし、楽しみにしているよ」
メンバーに恵まれたので順当勝ちを期待。
左回りでは2-2-0-0。中京は1-1-0-0。
前走、大外から抜けてくるときの脚は、このクラスの牝馬のものではない。
仕上がっているようなので、普通に回ってきて負けることはあるまい。
負けるとしたら、休み明けで気乗りしないくらいしか思いつかない。
ああ、後は大きな出遅れか。それだけはありませんように。

10R シゲルダイハッカイ ○
中二助手
「疲れもなく相変わらず気配は良好。
前走でクラスにもメドが立ったし流れひとつで上位争いも」
先行馬が少なく、軽く見ると流れは向きそうだが。
実際はマンテンハットが2番手にやってくると思われるので、
いかに警戒されないように逃げれるか、というレースになる。
って、警戒されないような逃げってのは、
つまりは逃げ馬が弱いと思われてる(舐められてる)ことが大前提であるので、
今回のケースでは多分無理・・・だと思う。
まあ、多少つついてこられるのは仕方がない。
前走でも、捕まりながらも直線の半ばまでは踏ん張っているので、
中京ならもうちょっとだけ頑張れるだろう。
そこからどれだけ頑張れるか。クラス2戦目の慣れに期待。
あんまり勝てる気がしないが、2着なら十分あると思っているが。

11R アペリティフ ▲
坪師
「目一杯に仕上げたダービーと比べて10キロほど馬体は増えているけど、
ここまで予定通りの調整ができた。初戦から動ける態勢」
本数は十分にこなしてきた。アンカツも2度乗った。一杯に追った。
他馬と同様に、休み明けを走る態勢は整ったといって良いだろう。
本番へ向けて明らかに余裕を残していそうなのがアドマイヤメイン。
馬体を見る限りガレているのがドリームパスポート。
人気3頭のうち、2頭までにはっきりと付け入る隙がある。
メイショウサムソンに勝つことはちょっと厳しいと思うけども、
(こっそり期待はしているがw)
調教VTRを見ているうちに、2着ならばありそうな気がしてきた。
現世代では、この馬ほど長い距離を意識してきた馬は珍しいだろう。
もちろん最大目標は菊花賞、賞金も足りているので、この特殊な場での結果は必要ない。
必要ないが、格好をつけないことには自信を持って先に進めない。
自信がない進軍には、簡単には結果はついてこないと思う。
最悪でも5着を、そしてなんとか3着に割って入れないか、
ここが目標ではないことを理解しているが、それでも期待している。

12R シンメイガルダン ◎
山下厩務員
「前回に引き続いていい状態をキープ。
前走がしぶとかったし、同じようなレースが出来れば」
人気を分け合うウインサウザー、ラガーチトセオーに加えて、
ゴールドイモン、ビッグアラミス、センターベステまでが逃げたい馬。
展開を考えると結構きつくなりそうな感じだが、
それでもテンの速さはおそらくシンメイが一枚上。
行き切ってしまえば、多少突かれてもなんとかなるのを示したのが前走。
とにかく序盤で隊列が決まるかどうかが鍵になるだろう。
ついてきた馬を巻き込んで逆に潰すような走りが出来るかどうか。
今日の7Rのレジーナガールのレースぶりが理想だな。

土曜日の結果

2006-09-23 15:25:21 | 競馬
今日も冴えてた。
中京巧者ぶりを思い出してくれたようで一安心w
明日も頼みます。


2R アドマイヤロマネ 2着
ゲート内で全馬がとにかく待たされる。
初出走の馬は先にゲートに入れろよ・・・ふざけてるのか?
嫌な予感はしたが、とりあえず好スタートを切れた。
内からメイケイハクオーが行きかかっていたので2番手になりそうだったが、
ちょっとスピードが違って、馬なりでハナまで行ってしまった。
それを察知していたかのように岩田のサンライズボンバーが2番手に。
この地点で勝負あった。ほぼ同実力の馬に真後ろにつかれては話にならない。
力の違いでぶっちぎらないかなあと祈りながら見ていたが、
実際にレースが終わってみて、この2頭の力関係は五分だった。
なんていうか、サンライズボンバーが勝ち上がっていなかったことが疑問w
こんな展開になるなら、こちらが外枠で良かったのにな。
他との差が歴然だっただけに、あらゆる意味でついてなかった。

6R サダムアカイカゼ 3着
好スタート、ちょっと手綱を押さえ気味に進む。
縦長の展開を中団後ろからじっくりと。
非常に良い感じで1週目を回っていたが、
1角の入り口で前のラッキージンクスが外にはねて、その煽りを食って外に振られた。
5秒くらいして立ち直ったが、せっかく気分良く走ってるところで気持ちの悪いロス。
内にいたオーベルジュがかかり気味になっていたのでそれを先に動かさせて、
それを見届けてから4角前に追走開始、外から一気の勢いで浮上してきた。
最後までオーベルジュを目標によく伸びたが、捕まえきれずに3着まで。
上手く目標を作って最後まで馬を飽きさせずに走らせたと思うが、
やはり中盤のロスが痛かったかな。惜しかった。
距離は慎重に乗ったおかげか大丈夫だったね。

7R マルターズフィアー 9着
好スタート、追っつけてハナまで行こうかという勢いで押していたが、
内からレジーナガールがやはり速くすぐに出てきて、
それに続いてセレスブルックが強硬に出てきたのを見て引いて4番手から。
とにかく前がハイペースで競り合ったので行けるかと思ったが、
4角ではレジーナが先行集団を完璧に置き去りにして独走態勢、
これについていった先行馬は、例外無しに完全壊滅させられた。
思いっきり前崩れのレースで、逃げたレジーナガールだけが楽勝。
レジーナガールがありえないくらいに強かった。これはどうしようもない。
逆に、好スタートを切らなければもっと頑張れたかもしれないw
すぐに引いたのは実に好判断だったけど、この相手ではあの位置でも前過ぎたねえ。
ま、あんなレベルの馬はそんなに転がっていない。このレースは忘れたほうが良さそうだ。

8R メジロバーミューズ 10着
ポンと出たが、一歩目で躓いて態勢を崩してしまった。
追っつけながら馬群に取りつきはしたが後方2番手から。
腹を括ったように終始ラチ沿いを追走、
4角回ってもラチぴったり、馬群が大きくばらけて前ががら空きになったが、
追っても伸びては来なかった。
スタート以外は、何一つとしてロスが無かったので、
単純に休み明けで走れなかったということだろう。
まったく先生の言われたとおり、叩き2戦目以降で買いということか。

9R アントニオマグナム 1着
好スタート、当然のように他の馬も速かったが、
アントニオのスピードも負けていない、馬なりで4番手の外目を追走。
行く馬を行かせてやると、4角では抜群の手応えで2番手に進出、
一気に先頭に並びかけると、そのまま独走してしまった。
はっきりと、ここでは力が違い過ぎたね。勝つならそういうことになるわな。
前から何度も書いてるがこのクラスでは力上位。
それにしても、もう少しで良いから調教で走って欲しかったw
競走馬が走るためには、能力があることはもちろん大前提として、
基本的には気分が乗らないと駄目、ということを見せつけられた感じだ。

10R サイレンスゴールド 4着
マイナス14キロ。まさに使い減りするということか。
そこそこのスタートからすぐに引いて後方から。後方3番手からじっくりと。
平均ペース縦長の展開だが途中までは脚を溜めることを徹底。
後ろにいた2頭が4角前にじわっと上がったところでも待って一旦最後方、
そこからスッと脚を小出しにしながら上がっていって、
コーナーを外に出ずに馬群の中を巧妙に回りながら進出、
直線だけ大外に出て豪快に追い込んできたが・・・。
3着までわずかに、わずかに及ばず4着まで。惜しかったあ。
時計が速かったことも不運だった。最高のレースを出来たと思うんだが。