アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

来週の特別騎乗予定馬

2006-09-10 19:22:53 | 競馬
土曜 中山
カンナS 芝1200m 未定

葛飾特別 ダート1200m ピクシーダスト
加藤征厩舎、サンデーサイレンス産駒の4歳牝馬。
今年の2月に現級勝ちしている実力上位馬。
成績を見るとかなりムラがあって、走らないときは大惨敗確定といった感じw
これだけ能力とは関係なさそうな大敗を何度か食らうからには、
なんかいろいろと問題を抱えているんだろう。
大雑把に分ければ、距離1600mは駄目で、芝も駄目ということなんだろうが。
逆に言うと、ダート1200m前後で普通に走れば好走確定とも言えるわけで、
とりあえず走る日である事を祈ろうか。

ニューマーケットC 芝1800m オンリーワンクロス
戸田厩舎、マヤノトップガン産駒の4歳牡馬。
4走前にアンカツに回ってきたときは惜敗続き中で、
メンバー的にもちょっと激しい戦いになりそうな一戦だったが、
最内から突き抜ける鮮やかな競馬で勝利をもたらした。
その後、微妙だった日々が嘘のように3連勝、
前走は負けはしたが、準OPでも上位であることを示した一戦。
素晴らしい末脚に磨きがかかっている。
この馬の適正を考えると、出来れば2000m欲しいような気がするが、
守備範囲の広い馬だからまず大丈夫だろうか。
ハンデはちょっと重くなりそうだが、人気に応えたい一戦。

日曜 中山
江戸川特別 ダート1800m チザルピーノ
勢司厩舎、スペシャルウィーク産駒の5歳牡馬。
これも4走ぶりのコンビ結成。
暮れの中山で、3頭の壮絶な叩き合いの末に昨年度最終勝利をもぎ取った馬。
ほとんど止まりかかった馬でギリギリ勝ったあのレースは凄かった。
昇級しても上位でなかなか頑張っている。しぶとさは変わらないね。
前走時は買った記憶があるが、ちょっと体調が戻らなかったんじゃないかと思っている。
再び間隔をあけて、500万を突破した舞台で復帰。
強気で買える馬では無いが、時計のかかる中山は絶対に合うはずだ。

上総特別 芝1600m ビッグカポネ
中尾正厩舎、ブライアンズタイム産駒の3歳牡馬。
これまた4走ぶりのコンビ結成。
初めてコンビを組んだときはまだ伏兵の域の馬だったが、
2戦共に500万では力上位であるところを示した戦いだった。
その後、逃げて順当に500万を突破(どうしても勝ちたいときにやる競馬だったな)
昇級して、新潟で逃げる厳しい競馬になったが踏ん張って3着を確保、
1000万でも戦えるというかすぐに突破できそうなところを見せた。
クラス2戦目で一気に勝ち抜けたいところ。
6日にアンカツが北海道にいないなあと思ったら、栗東でこの馬に乗っていた。
なかなか良い動きをしている、順当勝ちを期待。

セントライト記念 芝2200m キストゥヘヴン
戸田厩舎、アドマイヤベガ産駒の3歳牝馬。
桜花賞馬がいよいよ復帰戦。
手頃な相手関係で、成長と距離適正と気性と・・・いろいろテストの場。
調教の動きは順調の一言で、後一追いでまずは態勢が整う。
ダービー上位馬は全て神戸新聞杯と別路線に流れたので、
ここはかなり浅い相手関係となるので勝ち負けも期待できるが、
まずはどの面でもいいので、成長したぞ、ってところを見せてくれればそれで良い。


月曜 盛岡
ダービーグランプリ 2000m ナイキアースワーク
大久保龍厩舎、ブライアンズタイム産駒の3歳牡馬。
ジャパンダートダービーは、まあそんなもんかなあ程度の走りだったが、
オウシュウクラウンに差し負けたことだけがびっくりだった。
今となってみれば、オウシュウクラウンは普通に中央馬と同等の力を持っていると思われ、
ここはそのオウシュウと、JDD2着のバンブーエール、
それからフサイチリシャール、シルクウィザード、この5頭の争いになりそう。
まず競馬場が変わるということが絶対的に違う。
東京が得意で大井が駄目、東京が駄目で大井が得意という馬が存在して、
かつてユートピアとビッグウルフがその関係だった。
東京で常に熱いレースを魅せてくれたユートピアは、盛岡でも無敵を誇った。
アースワークにも、はまったとはいえ東京を圧勝した力を、
盛岡で見せつけて欲しいものだ。状態は実に良好だ。

日曜日の結果

2006-09-10 16:22:12 | 競馬
最終レースが意味不明だったけどw
後はまずまずといったところかな。
2Rと10Rもちょっともったいなかったか。
それにしてもメインレースは惜しかったなあ。


2R ヤマニンアラマンス 2着
好スタートから追っつけ気味に先行態勢。
内からケイアイカルディナが行ききって先頭、それは別に良かったが、
シンボリハレーとサクライヤーワンがかなり無理しながら出てきたので、
4頭雁行状態の一番外。そこを早めに前に行く形。
4角の手応えでは他を圧倒していたが、直線に入って完全に失速。
力を振り絞って頑張ったが、G寸前で展開がはまったバッドフォーチュンに差しきられた。
テンの3ハロンが34.9で速かったところを大外を周りながら行ったのが、
最後の最後に響く結果となったのだろう。
アンカツにしては珍しく我慢がきかなかった、引いて4番手ならば好結果だっただろう。
または、先行馬が1頭少なかったら。もしくは枠がこちらが内だったら。
どれが当てはまっても勝っていたと思われる、残念だったし、ついてもなかった。
まあ、途中までの手応えが良すぎたんだろうな。4角回るまでは確かに大丈夫そうには見えた。
次戦はきっと大丈夫でしょう。小さい馬だが頑張れよ。

7R カンファーエルフ 8着
プラス28キロ。どこからどう見たって太い。
まずまずのスタートから、馬なりで中団まで行きかかったが、
外枠だったこともあって無理はせずに引いて後方4番手から。
いつものポジションを楽な感じで取ることは出来た。
かなり遅めのペースだったがしっかりと折り合って後方で虎視眈々、
4角前にじれた騎手たちがまくって行って一気にペースアップ、
エルフは大外に出ずに馬群の真ん中を通ってそのまま抜けようとしていたが。
格好としては突き抜ける雰囲気があったんだが、スペースに突っ込めず。
外から馬が抜けていった後のスペースに出て少し伸びただけで終了。
一瞬の反応が無かったけど、仕上がってたら勝ってたんじゃないかな、今のは。
レースの形としては凄く良かった、次走に期待大。

8R センカク 1着
まずまずのスタートから追っつけ気味に前を窺う。
最初からかなり縦長になりかかって、中団にスッと入りこむ事が出来た。
いつもはまくって脚を使っている馬がこの位置につけたのがまず最高だった。
前の5頭が平均から速め程度で飛ばしていく感じで、
それをちょっと離れた6番手の外目を追走。絶好の手応え。
1000m過ぎからじわじわと前に接近、4角にさしかかるあたりで4番手の真ん中。
この後のコーナーリングが絶妙で、ここで決着した感じ。
外で失速ぎみに走る馬を壁にしながら上手くコーナーに沿って周りきり、
周りきったところで既に3番手、先頭まで半馬身、
外をついてきたマイネルーシッドに馬体を併せに行って加速に利用、すっと突き放した。
最後まで追いすがってきたが、脚色は一緒になって変わらない態勢で完勝。
これは素晴らしいレースだったね。完璧すぎて言うことありません。

9R アントニオマグナム 10着
まずまずのスタート、気合いを入れながら前を窺ったが、
あまり行き脚がつかないので無理せずに引いて6番手の外目。
どうも最初からおかしかったようだが、徐々に後退している感じで、
画面に映らないところで一気に後方に下がっていってしまった、らしい。
さっぱり分からなかった。後でパトロールを見てみたい。
審議放送では、急にブレーキを踏んでしまったような感じらしいが。
これはさすがに勝負にならん、こんな訳の分からんところで降着とか無くて良かったw

10R シゲルダイハッカイ 5着
好スタート、他の馬が行かないのですんなりとハナへ。
後続を離しながらかなり気分良くスイスイと飛ばして行き、3ハロンが33秒ちょっと。
4角回ってもまだ手応えは残っていたように感じたが、
直線半ばでピサノグラフに並ばれたところで力尽きた。
まあバッタリとは行かずに最後まで僅差で踏みとどまったのは良かったが、
ちょっと気分良く行き過ぎたかねえ。
上のクラスになればなるほど、どうしても行くだけの馬は通用しなくなってくる。
今日は行く馬がいなかったらOKだと思うけど、
やはり今後のこの馬の為に、抑える競馬をしていきたいところだね。
とりあえずスピードだけなら一級品だということは良く分かった。

11R マイネサマンサ 6着
うあああああああ・・・悔しすぎる・・・。
まったく非の打ち所の無い完璧なレースだった。完全に力負けなんだが。
後ハンデ1キロ軽かったら面白かったんじゃねえか?
悪くとも3着はあった。悔しいなあ。
好スタートからスッと出て2番手、行く馬を行かせて4番手になるが、
外からワディラムが寄ってきたところで内には入らせずラチ沿いを死守。
ステキシンスケクンが作る速めのペースに完璧に折り合って、ずっとラチ沿い。
4角もラチ沿いを回って直線に入ったところでは、
シンスケクンと2番手のスケルツィ、その間に割って入りそうなサマンサ、
この3頭が完全に抜けかかったんだが・・・。
スペースはあったんだけど、割れそうで割れないままに終わってしまった。
牡牝の差って奴だろうなあ、55キロはないわ。
まあ、久々にマイネサマンサがまともなレースをするのを見た。
次は府中牝馬Sあたりだろうけど、相手弱化するし頑張って欲しいね。

12R マイネルギルト 4着
まずまずのスタート、これはと思ったがいつも通りに行き脚はつかずに最後方から。
ずーっと後方2番手を走ってて、それはいつもの事なんで良いんだけど、
おかしいと感じたのは3角過ぎあたりからか、ちょっと手が動いているけど上がっていかない。
4角では、コーナーを回りながらなのにもう最後の直線のような追い方、
それでも回りの馬とスピードが変わらない。
最後の最後までまったくと言って良いほどに伸びてこなかった。
4着に上がったといっても、別にギルトにエンジンがかかったわけじゃなくて、
他の馬がめちゃくちゃに弱かっただけの話。
普通のレベルのレースなら着外に沈んでいただろう。
この負け方は2回目だな。7月2日に負けた3走前とほぼ同じようなレースだった。
何か気に入らないことがあると走らないように思う。能力からしてちょっと変すぎるw