踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

紫陽花

2009年06月03日 | 俳句

垂れこむる雲の暗さや四葩白し
  たれこむる  くものくらさや  よひらしろし

<一言>
どんよりと曇った今日の空はもうすっかり梅雨の空だ。そういえばもう六月、つい先日までは米粒程度だった紫陽花の花がもう幾つかは立派に開いている。今はまだ眩しいほどの白さだがじきに七変化が始まるのだろう。

・季語は、四葩(よひら)’で、夏’です。

四葩の名は、紫陽花が花弁に見える四枚の萼で出来ているところからの呼び名で、
咲き始めは白で、しだいに色が変化するところから「七変化」ともいう。

コメント
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