踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

南天の花

2009年06月29日 | 俳句

鎌砥ぎの桶へ零れぬ花南天
  かまとぎの  おけへこぼれぬ  はななんてん

<一言>
夏草を刈らねばと庭の隅で鎌を砥ぎ始めたら、背後からぱらぱらと音を立てて散るものがある。水を張った桶に浮かんだ白い花びら、それは南天の花。

・季語は、花南天’で、夏’です。

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