鬼灯市紅の薄きを選びたる
ほおずきいち べにのうすきを えらびたる
<一言>
青鬼灯がいくつか大きくなり始めた。梅雨のこの季節、鬼灯には故郷を思い起こす何かがある。雨に降り籠められた縁側からはいつも庭の片隅の鬼灯が見えていたっけ。兄妹そろって爺ちゃんから昔話を聞かされたり、あの頃は雨の日も楽しかった・・・
・季語は、鬼灯市’で、夏’です。
鬼灯市紅の薄きを選びたる
ほおずきいち べにのうすきを えらびたる
<一言>
青鬼灯がいくつか大きくなり始めた。梅雨のこの季節、鬼灯には故郷を思い起こす何かがある。雨に降り籠められた縁側からはいつも庭の片隅の鬼灯が見えていたっけ。兄妹そろって爺ちゃんから昔話を聞かされたり、あの頃は雨の日も楽しかった・・・
・季語は、鬼灯市’で、夏’です。