山桜我が立つ杣に後光かな
<この俳句の作句意図>
山桜は、茜色の若葉が先に芽吹いてから開くためか、その白さがひときわ美しい。
新古今釈教に曰く、阿耨多羅三藐三菩提の仏たち我が立つ杣に冥加あらせたまえ(伝教大師)を踏まえて、粗末な我が家を、満開を迎えた山桜があたかも仏様の光背のように飾ってくれているようだ・・・
・季語は、山桜’で、春’です。
<この俳句の作句意図>
山桜は、茜色の若葉が先に芽吹いてから開くためか、その白さがひときわ美しい。
新古今釈教に曰く、阿耨多羅三藐三菩提の仏たち我が立つ杣に冥加あらせたまえ(伝教大師)を踏まえて、粗末な我が家を、満開を迎えた山桜があたかも仏様の光背のように飾ってくれているようだ・・・
・季語は、山桜’で、春’です。