踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

桑の花

2006年04月22日 | 俳句
桑解きて土の匂いのひろごりぬ

<この俳句の作句意図>
冬の間、霜の害を防ぐためと、耕しの邪魔に成らないように藁などで括っておいた桑を新芽が伸び出したので解いた、黒々とした春の土に新緑が映えて土の匂いが広がるようだ。
八王子は昔、養蚕が盛んで「桑都」などと云われたが、今では桑畑もほとんど姿を消してしまった・・・

・季語は、桑解く’で、春’です。
コメント
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