踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

苔竜胆

2006年04月21日 | 俳句
日照雨(そばへ)去る鎌倉古道苔竜胆

<この俳句の作句意図>
防風のような風が吹き荒れたあと、久しぶりの日が差し始めた。思い出したように降る日照雨が去り静けさを取り戻した鎌倉古道、苔むした石畳が続く足元には、小さな苔竜胆がひっそりと咲いている・・・

・季語は、苔竜胆’で、春’です。
 花の大きさは、周りの桜の花びらと比べてみてください。

鎌倉古道はこんな道

その昔、近隣の「関東武者」達が、いざ鎌倉”のそのときに馬で駆け抜けた道です。

コメント
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