ゲーム・コミック・遊び雑談

TVゲームの話がメインですが、コミックやその他の遊びなど色々と。お気楽な話から業界への苦言まで。

鉄拳

2006年03月18日 20時22分16秒 | 家庭用
ナムコの「鉄拳」の1作目はPSの割と初期に出ました。アーケード版は大した評判にならなかったと思います。
PS版が出てから評価が物凄く上がりました。グラフィックが綺麗で格闘ゲーム初心者にも遊び易い。

私は「ストII」が最高の対戦格闘ゲームであると信じていてその他の格闘ゲームは二番煎じのように感じ、どれも評価していませんでした。「闘神伝」なんかは酷評していました。3Dにしようがゲーム性を誤魔化しては意味が無いと思うし、対戦格闘は人間対人間の勝負を追究したものであってバランスが命であり毎日毎日強豪が対戦を繰り返し対戦の理論を突き詰めて行くものだと考えていたので、余計なゲームは正直言って出して欲しくなかったし、出るのはしょうがないと割り切っても煙たい目で見ていました。

「鉄拳」は面白さは感じたけど心の中で「ストII」が一番という考えはやはり消えずその気持ちはずっと残り続けたければ、いつしか「ストII」事態がおかしな方向へ行き、ゲーム業界も色々と変化をとげ今になってみると(本当は数年前だけど)3D格闘ゲームとしての最高峰に「バーチャファイター」が存在していて当時3Dの技術で双璧だったナムコが、「バーチャ」の硬派路線とは別方向の笑いをとるゲームとして上手く作ったものだと思います。

ヘンテコなキャラクターに変な世界観、迫力はあっても笑いがとれる・・・私の好きな漫画「魁!男塾」なんかにも共通します。


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