ゲーム・コミック・遊び雑談

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(盤上)ゲームの結論 (ボードゲーム)

2009年04月21日 20時46分07秒 | ボードゲーム
(簡単な話題のつもりだったんですが、分からない人にはサッパリ分からないような話になりました・・・)

チェッカーが10の30乗、オセロが10の60乗、チェスが10の120乗、将棋が10の220乗、囲碁が10の360乗。これだけの変化をそれぞれが持っている、だそうです。

上の説明を雑誌で見たのですが、『変化』というのは具体的に何を指すのか・・・?可能な指し手、という意味でしょうか?

とにかくルール上で可能な変化の数が多い順番というのは何となく納得出来ます。囲碁が将棋より多い、というのは初耳でしたが。

将棋では無理矢理創作すれば1つの局面で可能な指し手の数が593通りというものがあります。まあこれは実戦で現われる事はないのですが。囲碁は駒は1種類なので単純に盤面の広さ、19×19=361通りが最高です。厳密には上下左右対称だから359通りでしょうか・・・?

ただ、プロの実戦では囲碁の方が平均手数が圧倒的に長いのも事実な訳で・・・

この中でコンピューターが一番弱いのは囲碁です。将棋は近年に猛烈にレベルアップしてきてプロも危なくなっています・・・

一昨年にチェッカーの結論が出たらしいです。人間ではコンピューターには歯が立たないオセロでも、数学的な結論はまだ出ていない、とか。

将棋よりはどう考えても先に制覇されそうなチェスですが、どうもコンピューターとの共存の体制が上手く出来ているのか・・・?将棋の方がコンピューターに負ける事によって、プロの世界そのものが危ないという噂もあります。囲碁は純粋に制覇されるのがかなり時間がかかりそうな気配です・・・・・・