のだめカンタービレ （アニメ）

最近ケーブルのアニメを観ています。「レ・ミゼラブル　少女コゼット」のついでに録画した、と書きましたがこの話も気になっているので今の所欠かさず観ています。

音楽大学を舞台にした物語で、クラシック音楽の世界とはいえ、嫌な奴・変わった奴・おかしな奴が次々登場するその人間模様が面白いです。お金のかかる世界で金持ちが多いような感じですが、中には苦学生が居たり・・・（結局そのキャラのその状態は解消されるのですが）

世界的な巨匠がスケベオヤジだったり、色んなタイプの生徒が居たり、毎回笑えます。優秀な生徒は海外留学が当たり前だったり、やっぱり金持ちの世界という感じで羨ましく妬ましい連中が多いですが。

「食は３代」という言葉がありますが、どんな世界でも１代で事を成す人は大変な根性の持ち主ですが、本当に芸を完成させるには幼い頃からの英才教育が大事なものだなとつくづく考えさせられます。

それからこのアニメの特徴はやはり音楽ですね。クラシックの名曲が登場し、場面に応じて下手な演奏とか微妙にズレたりとか・・・そういった事も演出しないといけません。アニメ制作も音楽もさっぱりチンプンカンプンな人間としては、ただただ感心して観ている（聴いている）しかありません。