ゲーム・コミック・遊び雑談

TVゲームの話がメインですが、コミックやその他の遊びなど色々と。お気楽な話から業界への苦言まで。

「王狩」 (コミック)

2011年01月30日 09時20分50秒 | コミック・アニメ
何だか、「書こう」と思ったけど書く事があまり思い浮かばず・・・しかしだからこれを書くというのも失礼なような気もしますが・・・まあ何でもいいですね。

「王狩」(青木幸子著)という漫画がイブニング誌で連載中です。将棋を題材としている漫画で、将棋は私の趣味の一つです。(王を狩る、という事でモンハンにあやかって・・・という事はないでしょうが)

まあそれだけで特に特徴のようなものを感じさせない(?)漫画というか、将棋を真摯に捉えているなというのが印象ですが、ヒットするかどうかは分かりません。


これで終わっては「何だかな・・・」という感じなので、将棋漫画(というジャンルは確立していないのですが)に対する将棋ファン(以下、連中)のズレた見方というものを少し批判してみたいと思います。

(後で振り返るとそっちの内容の方がはるかに長く、「なんだかな・・・」と自嘲しました。相変わらず訳の分からないブログです。駄文です。)

野球漫画などはそれこそ星の数ほどありますが、将棋漫画は少ない。まずこれが連中の目を曇らせている原因でしょう。免疫がついてないというのか。やれ、事実と違うだの、将棋を汚している、などと文句を言う事しきりなのです。

囲碁と比べるとどちらかというと将棋は庶民の遊びという位置にあるのですが、大学教授とか弁護士といった頭の良い人で将棋をやる人とかもいます。そういった人達は実戦派というよりは一人でコツコツと『嗜む』(たしなむ)というタイプが多いような気がします。

別にそういう職種がどうという訳ではなく今から書いていく『頭の固さ』につながる事をイメージして頂きたいと思いました(どうにも下手くそな文章ですが・・・)。将棋を『学術的』に捉えるタイプの人達というのがいます。

とにかく漫画に対する頭の固さというのを発揮する人達がいます。妙な所でプライドの高さを発揮するというのか・・・

例えば「月下の棋士」というヒット作がありました。ドラマにもなってファンサイトがあったのですが、そこの掲示板には主演の森田剛さんのファンの女子校生やOL達が連日書き込んでいたのですが、そこへ頭のおかしい連中がなだれ込んで来ました・・・

やたらと非難しまくって、TVドラマというバランスや事情を殆ど考慮せず、ひたすら将棋を正しく表現すべしという論をくどくどと書きまくって、将棋の局面の図をわざわざ貼り付けたりして・・・まあ「アホか」の一言で片付けたいような、「この野郎」と言いたいような・・・(この書き込んでいた連中が、先の職業の人達だとは言いません。新聞将棋の観戦記者が中にいたのは間違いありませんが)

「月下の棋士」は将棋を『漫画』にする事に成功した初めての作品でしょう。「北斗の拳」や「ドラゴンボール」を「実際の格闘技と違う」と批判する人がいるでしょうか?「巨人の星」の『消える魔球』に目くじらを立てる人がいるでしょうか?

連中は自分を頭が良いと思い込んでいる馬鹿なのです。そんな事をすれば結局は自分達にとってのマイナスである事が分かっていないのです。

・・・どうもとめどがないというか、訳の分からない方向へ行ってしまっています。この辺で終わりにしたいと思います。

修羅の門復活 (コミック)

2010年10月07日 23時05分26秒 | コミック・アニメ
今月号の月刊少年マガジンを見たら「修羅の門」が復活していました。

何も知らなかったので寝耳に水というか、まあ驚いたというか(その割に冷静でしたが)とにかく読んでみました。

第1部から数えて行くと・・・第1部が海堂晃(この字だったかな?調べずにその場の記憶で書くのが趣味で・・・)を倒すところまで、2部が北斗を倒す、3部がボクシング、4部がバーリトゥードで優勝、だったと思うので第5部になるのでしょうか?

4部のラストの仕合いで九十九は脳に損傷を負ってそれについての記憶が失われたようですが。恐らくは勝ったのでしょう。「壊れたまま」だそうですが・・・一体どういう状態であの試合に出たのか?

まあとにかく来月号を待つよりありません。

野球漫画のネタ? (その他)

2010年09月23日 23時02分33秒 | コミック・アニメ
(コミック)にすべきなのかも知れませんが、まあ(その他)で・・・

先日と言うか先月あたりに唐突に思い付いた事なんですが、プロ野球の2軍監督で優勝に執念を燃やす話というのは笑える話になるのだろうか?というものです。

プロ野球というのは1軍でいかに勝つかというのが第一でしょう。2軍というのは若い選手を育てたり1軍の選手が調整したり、というそういう場だと思います。

2軍での優勝というのはチームとってどれ程意味のあるものなのか?そこら辺の事情は私はそれ程野球に詳しいという訳ではないので何とも言えないものがあります。

とにかく優勝したい一心の2軍監督です。選手達の弱みを握る事に専念し、1軍選手のケガに喜び・・・

「おいあの球団(2軍)の対策、3日後までに立てておけよ」「勘弁してくださいよ。俺、1軍の対策で忙しいんですよ・・・」「お前、あの事バラしてもいいのか」

「〇〇君、今日は2軍に試合に出ていこうよ」「もう1イニングいこう。もう1イニング」

「はっ。オーナー。何でもないですよ」

こんな光景が笑えるものなのかどうか・・・?もし作品として成り立つのならどなたか描いてもらえないものか・・・

とめはね (コミック)

2010年08月12日 23時27分33秒 | コミック・アニメ
先日の休日に「とめはね」の1~5巻を読みました。漫画喫茶に行って、かなり長時間居たのでもっと沢山読もうと思えば読めたのですが、主に体を休めるのが目的だったので結局読んだのはその5冊だけでした。

6巻まで出ているのでそこまで読むべきだったかなと少し後悔しています。最初の1~2時間くらいの間に1・2巻の2冊を、ネットで何だかんだをやりながら読んで、その後しばらくたって3・4巻を・・・という感じでだらだらと読んでいました。

読破とかが目的ではなくてあくまで体を休めるのが主でした。

漫画の方は、予備知識も何もなく(TVドラマになっていた事も知らず・・・)読み始めたのですが、なかなか面白かったです。

書道とは何と奥が深いものかと思いました。勅使河原の真剣さには胸を打たれました。縁や部長の純粋さもいい味でした。いずれは6巻も読むつもりです。

岩鬼建設倒産の時の話 (コミック)

2010年06月04日 23時55分31秒 | コミック・アニメ
何気に唐突に思い出しました。思い出し感動とでも言うのでしょうか・・・?

ドカベンで山田達主人公の1年の春の甲子園大会の決勝戦の最中に岩鬼の父の会社が倒産するという話が出て来ます。

岩鬼(正美)の兄3人は1人では何も出来ない連中で、しかし岩鬼は1人でも立派に生きていける一人前の男であると、こんな逞しい男に育ててくれたあの『おつる』にお礼を言いたい、と岩鬼の父が言った台詞が急に思い出されました。

読んでいた当時は岩鬼というのは乱暴者でろくな奴じゃないような印象を持っていましたが、今になって思うと物凄く魅力的な男でした。

そしてその続きを思い出しました。岩鬼がプロ野球球団のメッツから入団の内定の話が来ました。それにO.K.すれば契約金を前金として受け取れるような・・・?細かい所は忘れましたが、それによって岩鬼建設は助かる筈でした。

ところが岩鬼の父は「お断りします」。

子供に助けてもらうほど、俺はまだもうろくしていない。元々裸一貫で始めた会社だ。自分の会社を助けるために、息子の将来を勝手に決める訳にはいかない。

「しかし向こう2年間のうちにケガでもしたら、元も子もないですよ」
「逆に、2億・3億という価値のある男になっているかも知れない」

メッツのスカウトは呆れて帰ってしまいます。そして正美に「わしはあてにしてるんだぞ。お前の契約金を」などと言います。「それに比べたらお前の学費なんてスズメの涙だ」

なんてカッコいい父親でしょう。そして某G球団に行ったT選手の父親もこうだったら・・・などと余計な事を考えました・・・・・・

目次の誤り? (コミック)

2009年11月17日 23時58分20秒 | コミック・アニメ
これは100%確認してないというか、その場ではその結論に達しただけというか・・・一応何度も見返してその場では確認した「つもり」ですが・・・

私が週刊ヤングマガジンでいつも立ち読みしているのは「喧嘩商売」と「カイジ」ですが、目次を見るとP.65に「喧嘩商売」となってて「カイジ」の名はなく、「今週はカイジはないか・・・」と思って「喧嘩商売」を読もうとしたのですが、目的の頁を開いても別の漫画が出ており、「喧嘩商売」はどこを探してもありませんでした・・・

まあ今週休みなら来週を楽しみにするだけだ、と今迄過ごしてきたしそれ程気にもしていませんが。

目的の漫画を探しても結構見付からず、目次を見てようやく分かるという事もしばしばで、「喧嘩商売」が本当になかったのかも怪しいのですが・・・調べれば分かる事でしょうが、私はこんな感じでキチンと調べずに自分の感覚だけでアレコレ考えて終わらせる事がしょっちゅうで、そんな性分なのです。

ライアーゲーム (コミック)

2009年09月19日 23時54分51秒 | コミック・アニメ
最近読み始めたというか気になりだした漫画です。

週刊ヤングジャンプを読んでいるので何となく目に止まった、と言っても毎週読むようになったのはごく最近の事です。

この間ようやく『感染』だとか『ワクチン』だとかの出てくるゲームが終わった所でその途中から読み始めました。何の事やらさっぱり分からなかったんですが何となく面白かったのでとにかく読んでいました。

先日古本屋でようやく1巻を立ち読みして、やっと話の導入部とか主人公が誰なのかとかが分かりました。

何となくカイジを思わせる話ですが、また違った切り口です。

一度漫画喫茶とかで出ている巻を全部読んでみたいと思っていますが・・・

カイジ・・・ (コミック)

2009年09月01日 21時59分31秒 | コミック・アニメ
ヤングマガジンで再開された「カイジ」ですが・・・(余談ですが、一時期かわぐちかいじさんと組んでいたのは名前のせいでしょうか・・・?)、あの御曹司の書いた小説の話は何と言うか人間の内面を抉る(えぐる)ような胃が痛くなるようでもあり面白い話ですね。

ヤクザの組長に捕まった若い男女。男女の方が不義理というか落ち度があってそのまま消されても文句の言えない状況、敢えて直ぐには消さずにあるゲームというか余興の中で公開処刑のような形にされます。

黒ヒゲ危機一髪のようというかマジックの箱のような物の中に二人とも入れられて、それぞれに7箇所の剣を刺し込む穴が開いている・・・そのうちの何箇所・・・いくつだったか忘れましたが(9個?)、剣が通らないように鉄板が入っていて、その箇所には剣を刺してもセーフだけど鉄板がなければモロに体に突き刺さります。

男女に交互に番号を言わせて、その番号の穴に剣を刺して行く・・・2人で計14箇所の穴に9本の剣を刺す・・・もし運良く生き残ればそれで開放される。

7箇所のうちの2つは足、残り5つは胴体です。最初男(達也)は「俺が亜理沙(女の名)を守る」とカッコ良く言っていましたが、1本目は鉄板でセーフだったが2本目はグサリと・・・ここで男は現実に返ります。

足だから死ぬ事はなかったがこの痛み・・・冗談ではなくあの組長は殺す気だ・・・

とうとう男は女の番号を言い出し、女は足の2本ともがモロに刺さります。

男女の気持ちが途中から変化します。男は最初は自分が剣を全て受けるかのような口ぶりだったのが、女の体にも刺させるようになり、女は「守ってくれると言ってたのにその気がないじゃないか」と。

男はそれでもまだ足を優先して、残りは運良く鉄板で凌げれば生き残れるか・・・と期待をこめていましたが、女が番号を言う順番となり残り女2回、男1回の指定という状態の時に組長に「残り自分の指定する回数2回分を今一気に刺して欲しい」と申し出る・・・

つまりこのゲーム(?)は先に相手の胴体を刺して殺すゲーム・・・相方が死んでしまえば、9本のうち7本は死んでしまった相手の体で受けてもらってあとの2本は自分の足を刺して生き残る・・・そういうゲームだ、と女は気付いた(?)。

組長は「バカな亜理沙が、よく気付いた」とその2本刺しの特例を認める・・・そこまでが先週でしたが、今週の展開は何となく想像出来ましたね。

男の体に2本の剣が刺される・・・1つは鉄板だったがもう1つが遂にヒット・・・

女は「やった」と喜びます。男が死ねば、男が残している1回分の指定は出来ないので、もう1本も男に受けてもらう・・・これで生き残った・・・その筈が・・・

亜理沙が気付いたのは明暗の暗の部分。もう一つの面があった・・・

組長「人はそう簡単に死なない」・・・。まだ息がある・・・ならば男に言う権利がある。

ここで今迄の亜理沙のしてきた事が問われる・・・お互いの生存を望んできたのなら・・・愛があれば・・・男は自分がこうなったのだからせめて亜理沙には生きてもらおう、と残りの1本を自分で受けただろう・・・しかし・・・

まだ口がきける、ならば聞こう・・・。男「亜理沙の3番・・・」


何となくこうなるような気がしていました。恐らく二人とも助からないのでしょう。

喧嘩商売が再開・・・ (コミック)

2009年08月08日 23時57分48秒 | コミック・アニメ
そういえば週刊ヤングマガジンで「喧嘩商売」が再開されたようです。私はこれと「カイジ」の2つを読んでいます。「ユキポンのお仕事」も何となく見る時は見ます。

月刊少年マガジンでは「海皇記」と「鉄拳チンミ」の2つを毎月読んでいます。「修羅の門」からの川原正敏ファンですがそんな人は多いのではないでしょうか。

一番読む数が多いのは週刊ヤングジャンプでしょうか。「ハチワンダイバー」と「夜王」は欠かさず見ています。「カウンタック」「タフ」「カジテツ王子」その他も何となく見たり見なかったりという感じです。(というか或る理由によって買う事があったりするからなのですが・・・)

以前はコミックの方も買っていましたが、最近は雑誌の立ち読みだけ、いざという時は漫画喫茶を利用する、そういうスタイルになっています。

カイジ、再開 (コミック)

2009年06月27日 23時42分36秒 | コミック・アニメ
そう言えば、カイジが再開してますね・・・今更というか思い出したというか書き忘れていたというか・・・

とことんギャンブルをする運命にある男で、土壇場で才覚を発揮して死のピンチを脱してきたけど、結局は大金を掴んでいながら最後まで自分の物にする事が出来ず、また大博打をするハメになる・・・そんな事を繰り返しています。

まあカイジが大金持ちになって落ち着いてしまったら話が続かない訳ですが。

全くのダメ人間かと思いきや、先にも書いたように土壇場で物凄い冴えや駆け引きや勝負強さを見せて、そこら辺のバランスを保ちながらまた新たなギャンブルに挑戦して行く・・・

気が付くとかなりの巻数が出ています。福本作品の代表作と言ってもいいくらいですね。