桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

私もやらなくては…

2013年04月30日 | 日記・エッセイ・コラム
4月30日(火)

天気予報の通りの不景気な日になった。いや、天気だから不景気ではないかも知れない。植物達にとっては恵みの雨と言うところか。

ところで、その恵みの雨の恩恵にあう事の出来ない植物もある。家の中の植木鉢、これは怠け者か、うっかり者の持ち主の所為であるからどうしようも無い。

軒先や、ポーチの下に置いてある鉢植えやプランターの植物は、日頃から気を付けないと可哀想な事になる。雨が降っても、雨のしずくさえ受けられない哀れな植物がある事を持ち主は忘れてはならない。

私は、時々、置き場所をずらすなど色々工夫をしているが、矢張り、ずぼらな主人らしい。ある日眺めると、カラカラになりかけた植物を発見して驚く始末だ。矢張り、屋内の植物並みの扱いをしているわけだ。

買物に行こうかしら、雨かなと思いながら傘を持って外へ出た。雨は降っていない。しかし、歩いている人は傘を持っている人もいた。
結局、傘は要らなかった。何となく寒い。

買い物の帰りに通る道には、向こう三軒両隣りの素敵な花の集まりがある。
何時も、目を楽しませていただいているが、どこの家から始まったと言う訳でも無さそうに、それぞれが花の種類を増やし、丹念に世話をしている感じが分かる。
多分、花を通して、仲の良いご近所付き合いをしているのでは無いかと思う。

一つ気になるのは、こんなに花が多くては、旅行にも、なかなか行けないのではないかしら?
いや、お隣さんが水をやっているよ!きっと!と、もう一人の私が答える。

何時だったか、声を掛けた事がある。余りにも奇麗に丹精込めた栽培ぶりに、日頃から感心していたからだ。ご本人は誉められて嬉しそうに謙虚に答えておられた。

建て売りの家らしく、狭い土地に家が数軒、かたまっているが、クルマが少ない住宅地でもある所為か、花を置く場所をうまく工夫して配置していて、その彩りが美しく、華やかである。
もっと、感心したのは、花の季節が少ない時期にも、花の色を絶やさずに栽培している事だ。

花、いや、植物を愛する心は、土地の広さや栽培の条件だけに関わる問題ではないと、この道路を通る度に、つくづく考えさせられている。

そして、私も、もっと庭の手入れをしなくてはと思う。これも、健康な生活を送る第一歩と言うものだ。
荒れ果てた私の小さな花壇。昨年はとても奇麗なチューリップが咲いたのに、今年は何と淋しい姿。

さて、名誉挽回にどんな植物を植えたら良いやら…








 * 近所の家の花

Img_1162


Img_1161