桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

ワカラナイ言葉

2013年04月20日 | 日記・エッセイ・コラム
4月20日(土)

曇り後、雨の日。
まるで、冬が戻って来た様な日だ。寒い。

パソコンで鯉のぼりを描こうと思うが、なかなかうまく描けない。以前に『ペンツール』を使って、面白い絵を描いたのだが、今は何故か上手くいかない。
多分、長い間、このツールを使わなかった所為だと思う。

何とか、うまく出来ると嬉しいのだが、筆で絵を書く様には行かない所が、このツールの難しさであり、面白さと言える。
兎に角、これを再び、成功させるのが、ここのところの私のねらいである。

外は雨になった。先程、庭を見たら、植物がカラカラの状態だったが、この際、少しは冷たくても雨の恵みを得て欲しい。
じょうろで、何度も、繰り返し、水をやるのも大変だ。ホースも短い物と長い物を用意しているが、どちらを使うのも面倒だ。だから、水道へ何回も行ったり来たりして、じょうろで水遣りをする。

最近、直ぐ、言葉を忘れる。キーを打ちながら、あ、あの言葉は何だったかな?と考える。暫くすると、適切な語彙が出て来ると言う情け無だ。

ところで、最近、よく変わった言葉が出てくる。それが日本語だと良いのだが、片言外国語のしかも分かり難い言葉が、堂々といろいろな場面で使われるから参ってしまう。
時にはこの言葉を使っているご本人自身は、本当に分かっているのかな?と疑問さえも持つ。

聞き手の方も似た様なものだ。「ハーン、ハーン」と分かった様な感じで相槌を打っているが、果たしてどうなんだろう?若し、いい加減な理解で、物事を判断したりしているのなら、随分、無責任だなぁと思う。

最近、度々使われる言葉に『インフラ』と言う言葉がある。昨日も、何と言う意味?と聞かれた。
大体、言葉の使われている雰囲気から考えても。今、盛んに問題になっている、道路、河川、鉄道、下水道、公共施設等…の事と理解したが、そう言う自分自身であっても、日頃、聞き慣れている『インフレ』につながってしまう。
それは全く違う言葉だし意味が違うのに、一見、似た様な『音』には説明に困ってしまう。

こうした場合、生半可な理解の仕方で終わると、如何にも分かっている様に思われる所が怖い。
取り敢えず、辞書ではどう書いてあるか調べて見ようとした。国語辞典には、どの本にも載っていない。

こう言う時には、パソコンで調べてみる事が一番だと気がつく。
インフラとは『インフラストラクチャー』つまり『Infrastructure』であると記されている。
これが困るのだ!最近の日本語は余りにも省略化され、しかもカタカナ言葉が多過ぎるからだ。
兎に角、トシヨリには理解出来ない言葉が多過ぎる。現代用語辞典には出て来るものもあるが、とても、ついて行けないのだ。

政治家や公共の立場にある者達がこうした言葉を乱用すると、一般の人間は理解が出来ずに全く困惑する。
これから、益々、増えるだろうIT言葉も同じ事が言えるだろう。
「タスケテー」と言いたくなる。



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