Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

ビクター犬はニッパー君

2015年06月07日 | 修理・工作・技術
ラフな作業用に捨て工具としてニッパーを購入。小学生の時に父から伝授された工具の見分け方。ニッパーは握って刃先を明かりにかざすべし。良いニッパーは刃がピッチリ合っており刃先から根元まで光を通さない。100円ショップの工具では望むべくもなし。ついでに思い出した昔話。大阪で電工見本市があり父に連れられ見物。HOZANのブースで新型ニッパーの実演をしていた。社員は得意気に小型ニッパーで2mmほどの鋼線をパチパチと切断していた。それを見た父が「それは無茶では?」社員「いえいえ大丈夫!」言い終わらないうちにニッパの刃先が根元からボキッ。「お客さん、これは見なかったことに・・・」青い顔をして社員はブース奥に消えていきました。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 忘れ得ずして忘却を誓う心の... | トップ | 青梅散策 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんだいチコンキの犬かい! (べのじ)
2015-06-09 22:01:05
古来、ニッパーの切れ味は爪を切って確かめることになっていましたが、近頃は裸で売っていないので、カシメの具合も確かめられません。
His Master's Voice. (研究員)
2015-06-09 23:11:37
包丁研ぎの仕上げも爪に刃を立てて確認でしたね。
おっしゃるとおり、100円ニッパーでさえブリスターパックに
厳重梱包ゆえ確認できませんでした。
しっかし100円ショップは工作素材の宝庫ですね。
ストーブネタの茶漉しに釘付けでした。

コメントを投稿

修理・工作・技術」カテゴリの最新記事