Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

浦粕探索2

2010年06月15日 | 写真、カメラ
日曜はリョウさんと浦粕(浦安)探索。はじめに映画「どですかでん」ロケ地であった妙見島に上陸するも観るところなく。次に江戸川を辿り境川へ。旧浦安小学校跡を探すついでに越後屋焼蛤店さんで土産を調達。折り詰めを買おうとしたところ、自宅用なら折は箱代が高いので好きな本数注文できますよと女将さんからアドバイスをいただく。1000円分を見繕ってもらい簡易包装に詰めて貰う。少しオマケしていただいた。フラワー通り商店街では天哲さんで昼食。このお店も青べか物語に出てくるお店「天鉄」なのだ。ついでにこの商店街はその昔「天才たけしの元気が出るTV」で取り上げられたところだ。食事を済ませ境川を下り郷土博物館に出る。埋め立てられる前はこれより先が海だった。博物館を見学し東西線駅前まで一旦戻り時間つぶし。時間調整をしたのは、フラワー通りにある昔ながらの銭湯に入ることが目的だった。銭湯は4時から開けるとのこと。時間を見計らって銭湯に戻ってみると地元の人も洗面器を抱えて開店を待っていた。時間は既に4時を過ぎている。聞けば開く時間はいい加減らしい。程なくして暖簾が出されようやく開店。入浴料は大人350円、中人150円、小人60円(千葉県公衆浴場環境衛生同業組合 平成16年5月1日)。洗髪の有無で料金違うんですよねとリョウさんに尋ねたところそれは関西だけのシステムとのこと。しかしそれも廃止され今は佐賀県だけそのルールが生きているらしい。銭湯は40年ぶりなので水風呂や電気風呂をひそかに期待していたが今回の湯船はひとつだけ。それを二つに仕切って温度差の違いで分けられていた。熱いほうは地元のお年寄りが使われていたので我々は少し遠慮がちに温度のぬるいほうへ。といっても41度は超えていて長くは無理。湯あたりしないように烏の行水程度であがる。脱衣所で涼んでいると番台の女将が霧吹きを片手に登場。「これは酸性水だから気持ちいいのよ」と言うが早いか頭から容赦ない噴霧の洗礼を受ける。ワシに続いてリョウさんも犠牲者に。地元の人にこのサービスは無いようで、どうやら一見客の我々に面白がってのサービスの模様。なんともお茶目な女将さんでした末広湯(画像)。浦安は下町の人情があり、お店や町の人も親切で親しみ易く昭和の人間関係が今も息づいている。帰りは東西線でリョウさんと別れ九段下で田園都市線乗り換え。自宅の青葉台までは撮影の疲れと湯上りの脱力で爆睡と相なりました。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« IRIS | トップ | 浦粕探索3 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (リョウ)
2010-06-15 19:48:38
日曜はお疲れ様でした。まず訂正が必要と思われるのでお知らせしておきます。洗髪料が最近まで残っていたのは佐賀県のようでした。自分の記憶では沖縄にあったように覚えておりましたが申し訳ありません。なお現地踏査したわけではないので実際はわかりませんが、佐賀県には公衆浴場がすでにない可能性もあります。(全国組合のページに記載がない)
当日は途中で陽があったせいか日焼けしていました。せまいエリアの探索でありましたが、それなりに街の変遷を見ることが出来、よかったように思います。ありがとうございました。
天哲のごま油の効いたてんぷらの香りが興趣をそそりました。こんどは寿湯に行ってみたいところです(笑

時間ですよ~ (研究員)
2010-06-15 23:21:02
いや本当に日焼けしてましたね。ロケ地探索というより銭湯探訪といったところでした。今回は素の入浴だけでしたが、本当はコーヒー牛乳を飲んで按摩器にあたり、小さな庭や熱帯魚の水槽を眺め扇風機で涼むフルコースがしたかったです。今後はタオルと石鹸、着替えをコンパクトに携帯し、いつ何時でも臨戦態勢の準備をして出かけるのが良いのかも知れません。楽しみがひとつ増えましたね。

コメントを投稿

写真、カメラ」カテゴリの最新記事