サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

神の愛とチョコレート

2017-04-30 16:00:59 | 日記
私は、自分自身を私に全託する人々を救うために降臨しました。
人々が『私はあなたのものです。それゆえ、あなたは私を救ってくださらなければなりません』と一度でも心の底から祈るなら、私はその人を受け入れ、行為と結果、生死の輪廻、という悪循環からその人を救い出します。
実際、私の愛を理解していない人々は、なぜ私が悪事を働く人々を保護するのか不思議に思っています。
もし私が罪びとを受け入れず、罪びとを変容させないなら、いったい誰がそれを行うというのですか? ND

ポニョ:昨日は次女さんの話をしました。ジンベイザメと一緒に泳いで何か言ってたか?

ヨシオ:歯科医をやめてジンベイザメを見つけるパイロットになりたいなと言ってたな。

ポニョ:パイロットになりたいって、やっぱりあんたの遺伝子を受け継いでいるぜよ。

ヨシオ:あいつはもうとっくにパイロットのライセンスを取っているんや。と言っても地元の飛行場の周り、五十キロ周辺までを飛べる限定ライセンスやけれど。俺が昔やってた、パラグライダーやハングライダー、トライクもやりたいて言ってたな。

ポニョ:結構おてんば娘なんやな

ヨシオ:そう。性格もあっさりして男みたいやで。ところで今回、次女が旅している間、一度だけ興味深い夢を見たんや。その夢にお袋と次女だけが出て来て、他の四人の子供達や嫁さんは、声だけしか聞こえなかったんや。俺と次女は結構性格が似ていて、めちゃしっかりもんなんや。だから五人の子供の中で、その次女の事は一度も心配した事がないから、他の四人の子供たちの夢は何回か見た事があるけれど、その次女だけは一度も俺の夢の中に出て来た事がないんや。だから今回、初めてその次女が夢に出て来たので俺は驚いたんや。その夢の中で俺はどういうわけか、その次女の為に、山のように積んであるたくさんのチョコレートを一生懸命箱に詰めていたんや。すると他の子供達が俺に「お父さん。僕たちにもそのチョコレートを分けて下さい。どうして私たちにそのチョコレートを下さらないんですか?不公平ですよ。そんなのって。」と言って口々に文句を言ってたんや。俺は「これらのチョコレートはお前たちのものではない」と言って無視してたんや。するとすぐ近くに天国に行けるエレベーターがあって、お袋が一人でそのエレベーターに乗って天国から下って来たんや。俺は久々にお袋が天国からやって来たので挨拶に行こうと思ったんやけれど、どういうわけか次女に食べさせるチョコレートを梱包するのに忙しくて挨拶する時間はなかったんや。でも他の子供達や嫁さんは、エレベーターはもうすぐ天国に出発するので、俺に早く来るようにせかしていたんや。「お父さん。おばあちゃんが天国に帰ってしまわれるよ。早く行って挨拶しないと。」と言って。でも俺は次女に食わすチョコレートの方が大切だと思って一生懸命箱に詰めていたんや。そしてそのチョコレートがたくさん入った箱を次女に手渡し、次女がチョコレートを口に入れたのを確認して、エレベーターに乗っているお袋に走って挨拶しに行ったら、もうエレベーターの戸は閉まっていたんや。俺はすぐに諦めない性格やから、そのエレベーターの戸を両手で思いっきり開けると、まだエレベーターは出発してなかったんや。俺は久々にお袋の顔を見て挨拶すると、お袋も喜んで「あんたに会えて嬉しい」と言ったんや。そして「もう行かなければいけない。今回は一人で戻ります。」と言って天国に戻って行ったんや。俺は天国へ向かうお袋が乗ったエレベーターを目で追っているところで目が覚めたんや。

ポニョ:ふーん。それって意味深な夢やぜよ。でもそんな長い夢を目が覚めても覚えていられるな。おいらは夢を見てもすぐに忘れてしまうけれど、と言うかおいらは多分夢を見ない人だと思う。

ヨシオ:誰でも夢を見ているけれど、すぐ忘れてしまうんやろ。ポニョは夢の印象を霊体に刻み付けられないからや。テレビや映画の見過ぎやろな。もうすっかり霊体が傷ついているんやろ。それで子供達と夕食を食べている時に、今言ったような夢を次女の旅行中に見たという話をみんなにして、「この夢の意味は多分、どういうわけか、おばあちゃんが孫娘を一緒に天国に連れて行こうとしてわざわざ天国からエレベーターで来てくれたんやけれど、お父さんがチョコレートをたくさんお前にプレゼントしたので、天国へ行く機会を失ったという意味やろな。そんなに早く死んでもらったら困るしな。まあ、お前は昔からチョコレートが大好きやったから、お父さんがお前をチョコレートで釣って、お前を天国に行かせなかったんやろうな。」と笑いながら話していると、次女や子供達がそれまで楽しそうに俺の話を聞いていたのに突然黙りこんでしまったんや。それで俺は、「一体どうしたんや。なんかあったんか?お父さんはなんか変な事を言ったんか?」と聞くと、次女は重い口をゆっくりと開いて「お父さん。ごめんなさい。実は私が旅行中に大きな交通事故に遭ったんです。お父さんやお母さんに心配を掛けてはいけないと思い、兄弟たちだけで秘密にしようと言っていたんですが、お父さんがそんな夢を見ていたと知って、お父さんやお母さんにも言わなくてはいけないと思いました。今まで秘密にしていてごめんなさい。」と言ったんや。俺は「大きな交通事故って、お前はまだ生きているやないか。怪我もしてないし。それともお前は幽霊なのか?」と冗談を言うと、「カラーサからジンベイザメを見に行く所まで七百キロの荒野を地元の子が運転した車に乗って走っていると、その子は百五十キロ以上の猛スピードを出すので、「夜で見通しが悪いし、カンガルーが飛び出して来たら危ないからもっとゆっくりと走って下さい」と頼むと、その子は「地元の道を行く知っているから大丈夫だよ。私に任して。」と言って猛スピードで車を走らせていたんです。私や、パースからやって来た友達は、「こんなにスピードを出して危ないよね。」と肩を寄せ合って小声で話していたら、突然車はコントロールを失い、タイヤが大きく軋む音を出しながら横滑りをしたと思ったら、道を外れて荒野の中に突っ込んで行き、そのまま、何回もクルクルと横転して道から百五十メートルも入ったところで止まったんです。

ふと気がつくと、車の屋根はぺしゃんこで、窓ガラスは割れ、周りはガラスの欠けらだらけで、小さなガラスの破片が隣に座っていた友達の皮膚に無数に突き刺さっていて、血が皮膚から滲み出ていました。あたりは真っ暗だったけれど、まだどういうわけかヘッドランプが一つだけついていたのです。同乗していた四人の友達と地元の子は気を失って事故の衝撃と痛みで唸っていたんです。どういうわけか私だけが全然平気で、落ち着いて状況判断をしていたんです。友達の怪我の状況は分からないけれど、全ての同乗者が外に放り出されていない事を先ず確認し、取り敢えず警察に連絡しようとして携帯を探したけれど、車に積んでいた荷物は車が何回も横転している間に外に飛び散って全て失くなったのですが、私の携帯や財布が入っている小さなバッグだけはなんと私のすぐ横にあったので、私の携帯で救急車を呼ぼうとしたら2%しか電池の容量がなく、取り敢えず警察に電話をして、おおよその場所と事故の状況を早口で言った途端、電池が無くなり会話が途絶えてしまったんです。暗闇の中で待つこと一時間ほどで救急車やパトカーなどがやって来て、鉄の塊となった車の中から私たちを救い出してくれたのです。一人ひとりが救急隊員によって車から引き出された後、全員救急車に乗せられて一時間ほど走ったところにある病院に運び込まれたのです。幸い死者は出なかったのですが、救急隊員と警察は「こんな酷い事故は久しぶりだ。すごいスピードを出して運転していたんだろう。タイヤの跡が道路に長く付いていたぞ。こんなにも車が原型を留めないほどの大事故なのに、一人も死んでいないって奇跡だよ。本当に運が良かったんだな君たちは。今の若い子は無茶をするから。そんな運転をしていたら幾つ命があっても足りないよ。もし一人でも亡くなったり大怪我をしていたら、君は即、ブタ箱行きだったんだよ。」と言って運転手をきつく叱っていました。病院での精密検査の後、私は幸い窓ガラスが割れていない席に座っていたので、皮膚にガラスが一つも刺さっていませんでしたが、残りの友達は、全員身体中にガラスが刺さっていたのです。田舎の病院での簡単な治療と精密検査をしただけなので、友達たちはパースでもう一度詳しく検査をすると言っていました。私はスワミとお父さんのチョコレートのおかげで無事でした。どうも有難うございました。」と言ったんや。

ポニョ:それは危険が危ないぜよ。車が何度も横転したんやろ。もしシートベルトをしていなかったら、外に放り出されて即死やぜよ。サイババさんとチョコレートが護ってくれたんやな。ところで少し疑問があるんですが。どうしてチョコレートを食べたら事故に遭っても助かったのでしょうか。一体そのチョコレートはどんな成分から出来ているのでしょうか?おいらにもそのチョコレートを一つくれませんか?たくさんあるって言ってたやんか。

ヨシオ:そんな事が分からないんか?そのチョコレートは神さんに愛されている人なら誰でも持っているんや。つまりチョコレートの成分はサイババさんの愛や。人が神さんを愛しているかより、人が神さんに愛されているかどうかの方が大切なんや。つまり人は神さんを愛していると言っても、神さんの教え通り生きていない人がほとんどやろ。そうではなく、神さんに愛されている人は、神さんの教え通り生きている人なんや。神さんはそういう帰依者を大切にされて護られるんや。夢の中でお袋が天国から次女を迎えに来てくれていたって言ったけれど、次女はその日、その事故の時に肉体を離れる運命にあったんや。でもサイババさんが次女を救い、俺たち家族が次女を失って悲しまないようにして下さったんや。あいつはこの世でまだしなければいけない仕事があるんやろな。

すべての人の旅の行く先は墓場であり、一日一日があなたを死の瞬間に近づけています。ですから、あなた方は、永久にあなたのためになることのために果たさなければならないのです。
義務を、先延ばしにしてはなりません。
あなたがシャヴァ(屍)になる前に、自分はシヴァ(神)だということに気づきなさい。それは、将来再び訪れる死の繰り返しから、あなたを救ってくれるでしょう。
その現実を心に刻むためにあなたが行うべき最初のことは、神の御名を唱え、心で神の栄光に浸ることです。
そうすれば、舌が神より劣る話題に迷い込んだり、心が神より劣る場にあなたを引き込んだりすることはなくなるでしょう。
ですから、今、皆さんに、いくつか神の御名を歌ってもらうことにしましょう。24/3/65

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