今日は天気も良く 暖かくなって来た。 まだ近くの桜は開花してない。 風が少し冷たい様だ。 久し振りに高幡不動骨董市に来た。 お店の数は何時もより少し少ない様にも思う。 一回りするがめぼしい物は無い。 有る業者からこの鉋を買った。 千円だった。 少し高い様にも思うが 一応裏刃も付く平鉋だった。 未だそれ程使った様でも無い。 良く見ると 刃が裏表逆に挿入されていた。 それに台の乾燥が進み材が収縮して、押さえ溝を押し広げて割れが入っている。 使わずに放置された物だろう。 昇龍は聞き覚えの有る銘だ。 刃には 別上品 と刻印が有るから有る程度手を掛けた品だろうと思う。 裏刃には銘は無いようだ。 刃先は相当欠けている。 この欠けを 研ぎ落とすのは大変そうだ。 使って見たが刃が硬くて 欠けが多くて使用を中止して放置した物だろうか。 少し研いで見たが それ程悪く無さそうだ。 これなら切れるかも知れない。 台を修正して刃を研ぎ直したが、未だ欠けは完全には取り切れない。 もう少し整備したら試し削りして見う。 高い買物かと思ったが台もしっかりしており、刃の長さも十分あるから 切れれば買い得品なのだが?
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