先日町田天満宮骨董市で買った 4本の鑿の最後の一本の柄を付け直した。 今回は鉋台の廃棄品を使った。 鉋台を割いて22ミリの角材を作った。 何時もは丸くしてから穴明けするが 真中に明け難いし真直ぐあけられないので 角材の内に開ける事にした。 この方が万力で挟み易い。 ボール盤に置いて垂直を確認して穴明けした。 その穴を仮埋めしてセンターを出してからコンパスで丸を描いてから 丸く削る。 その場合仮に棒の木口のセンターに開いて無くても 穴のセンターに併せて削れば問題無い。 約21ミリ径の丸棒を削りだした。 それで仕込んだのがこの鑿です。 削って見ると棒には節の様な物が有った。 まあ影響は無いだろう。 今回も桂が無い。 元々桂が付いて無かったのだ。 今探しているが無い。 内径20ミリから21ミリ程度の物が有れば良い。 骨董市で探す事になるだろうか。 これで4本すべての鑿の柄付けは終わった。 色々やり方を工夫している。 もう少し精度良く仕込める様になりたい物だ。 もう少し練習が必要。
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