お誕生日のお祝いは

先日、ついに私の誕生日がやってきました。
毎年誕生日は無条件に嬉しいものの、歳をこれ以上重ねるのは
あまり嬉しくなくなってきつつある今日この頃・・・
今年ジュジュちゃんのママになったばかりの私、
母が今の私の年齢の時には、私はすでに１１歳だったわ
まあ、自分で選んだことなのでジュジュちゃんのためにも
もう少し若作りしなくちゃ、なんて自分で喝を入れてみたのでした。

お誕生日、自分で自分のケーキを作るほどの気分でもなく
もちろんゆっくりケーキを作る時間もなく、
当然のように近所のケーキ屋さんでショートケーキをお買い上げ。
私と、両親の分、三種類。これ、もちろん三つともつまみ食いします（笑）



メニューは何がいい？？と、母に聞かれてリクエストしたのは
「エビフライ」「ポテトサラダ」「サーモン、アボカド、クリームチーズのカナッペ」
われながら、発想が貧困だわ
でもねえ、食べたいもの、と聞かれて
母が作ってくれるもので、とか考えてるとそのくらいなんだよねえ。
小さいころからほぼ毎年私の誕生日には「エビフライ、鶏のから揚げ、ポテトサラダ」が定番。
進歩のない家庭・・・
でも、やっぱりおいしいからいいのだ。
今年は鶏のから揚げはパスして、それに父のリクエストで「牡蠣フライ」
それから「鶏のささみの明太子フライ」。
ポテトサラダはもちろん母の手作り、みかん入りバージョンで。


そしてフライにはもちろん手作りのタルタルソースをたっぷりと。
このタルタルソース、今回は玉ねぎ、
らっきょう、きゅうりのピクルス、ゆで卵入り。
それに塩、胡椒、マヨネーズ、フェンネル。
けど、らっきょうときゅうりのピクルスは母の手づくり、
材料のらっきょうときゅうりも我が家の畑で採れたもの。
フェンネルも庭に生えているものをちぎって。
実家にいると、こんな暮らしが楽しくて、
私も早く田舎にひっこんで暮らしたいなあと思ったりしちゃいます。
やっぱりねえ、都会はお金がないと楽しくないけど
田舎だと暮らしているだけで楽しいことがたくさんあって。
この歳ですでに、家庭菜園で食べる分はお野菜をつくったり、
収穫したもので保存食をつくったり、という楽しみに囚われています。
ハーブや果物もつくって、それでパンやお菓子やお料理をしたら
どんなに楽しいだろう、なんて、母とふたり、夢が膨らみます。
彼も田舎で陶芸を週末しながらすごしたりしたいそうなので
私たちはふたりとも、田舎派。
転勤をしなくてもよくなれば、なるべく早いとこ田舎に引っ込んで暮らそうと
夢だけはどんどん膨らんでいたりして。
以前からこの願望はあったのだけど
実家に帰ってきて、田舎暮らしの疑似体験をしていたら
ますますその気が強くなってきちゃいました。
どうせ住むなら、こんな中途半端な田舎じゃなくて
もっともっと田舎で自然に囲まれて暮らしたいなあ。
畑も借りてて、車で行くところとかじゃなくて
おうちのそばに、自分の畑があるところがいいなあ。
子供を育てるのにも、都会より田舎のほうがのどかでよさそうだし。
・・・・ああ、夢だけはとどまるところを知りません。
いつのことになるか分からないけど、ぜひぜひ現実にしたいものです。
と、誕生日に今年の夢、どころか
長きにわたりそうな夢とういうか願望を語ってみたのでした。


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