■2005年 韓国ドラマ MBC
■2008.11.10 with r
■出演
クォン・サンウ(ソ・ジュンヨン/チェ・ジュンギュ)
キム・ヒソン( パク・ヘイン)
ヨン・ジョンフン(イ・ゴンウ)
キム・ヨンジュ(チャ・ファジョン)
ホン・ソクチョン(チャーリー)
チン・ヒギョン(イ・ミスク=オードリー)
《story》
第1話 悲しき出会い
第2話 引き裂かれた愛
第3話 運命のライバル
第4話 はかなき再会
第5話 母との決別
第6話 運命の出会い
第7話 ファジョンの策略
第8話 絶望のへイン
第9話 悲しき献身・・・
第10話 愛と友情のはざま
第11話 もう一度会えたら・・・
第12話 こぼれる想い
第13話 涙の決心
第14話 忍びよる罠
第15話 明かされた真実
第16話 ゴンウの豹変
第17話 命つきても
第18話 希望への闘い
第19話 新たなる友情
第20話 悲しき恋歌
ジュンヨンは、アメリカ街で水商売をしているソ・ヒャンジャの10才の一人息子。ある日、その店に盲目の10才のヘインと叔母が働きにやってきた。ジュンヨンとヘインは秘密の小屋で歌を作るなど、愛し合うようになった。しかし、高校生になったとき、ヘインたちは店を追い出されてしまう。反抗的になったジュンヨンも、別れた父の元にジュンギュと名前を変えて行かされる。そこで親友でありいつかライバルとなるゴンウと出会う。ジュンギュはヘインと再会するが、叔母の結婚のためアメリカに渡ることになる。しかし、叔母の結婚相手は変貌し、二人は路頭に迷う。そこで出会ったのが、留学をしていたゴンウだった。ヘインとジュンギュの続いていた手紙が、ファジョンも企みで途絶える。しかも、ヘインにジュンギュは死んだとペンダントを送りつける。悲しみのヘインは交通事故で入院し、自殺を図ろうとするがゴンウに助けられる。数年後、ゴンウが彼女を連れて戻る。ジュンギュは驚く。その彼女は探し求めていたヘインだった。目の手術で見えるようになったヘインは、ジュンギュに気づかない。ゴンウとヘイン、そしてジュンギュの悲しい関係が始まる。
なぜ引き込まれてしまうのだろう
1話の冒頭では、暴力シーンが突然始まり、おもしろくなさそうという雰囲気だった。いつもの子ども時代の不遇。そして別れ。2話まで見てそのまま間だがあいた。3話を見て続けて見るかどうか決めようと思った。しかし、そこからがおもしろかった。毎度おなじみのパターンなんだけど見てしまう。子ども時代の不遇から、別れ、病気、三角関係四画関係、意地悪をする身近な人物。そして難関を乗り越え結ばれのだが、死が永遠の別れを。
今回のクォン・サンウの演技がいい。じっとがまんの切なさがにじみ出てくる。雪合戦の後の、涙をこらえるシーンは、いかにもわざとらしくは見えるけど、どれだけヘインを思っているかが伝わってきて、胸が熱くなる。キム・ヒソンやその子ども役の目が見えないときの演技もいい。単純なのかもしれないけど、同じパターンでも、こんなドラマにはまってしまう。それでもいいと思う。
朝は吐き気、腹痛、頭痛・・・しんどい1週間。職場に行けば、物事は前進する。だれかの手助けがあるのかもしれないけど、それなりに達成感がある。でも、気持ちが嫌がる。縮こまる。これは・・・。
テレビで続always 3丁目の夕日を見た。ちょっとだけと思っていたのに全部見た。韓国映画と似ているのかも。単純でわかりやすい。みんな善人なんだ。世の中そんなに甘くないよと言うけど、求めているのはみんな善人。悪いことをしている人も、悪口を言う人も、本当はいい人なんだと思いたい。思いたいけど、裏切られるのが怖い。余計な心配かもしれないけど、茶川一家は、これから幸せに暮らしていけるだろうか。小説は売れるだろうか。淳之介は反抗することなく二人の接着剤になれるだろうか。ヒロミは貧乏な生活に耐えられるだろうか。未来はどうであれ、今この瞬間、これが幸せだと思えることが大切なのかもしれない。未来はどうなるかわからない。どうなるかわからない未来を心配して、今は不安に生きたって仕方ないんだ。あの夕日をみている姿ここそ、幸せな今。そして明日につながる今。