ショッキングな暗殺事件

2017年02月17日 | 社会 -

この時代に 「 暗殺 」 なんて文字が 紙面に掲載され、
その詳細について報告され、検証されている事自体が、
正直に言うと・・・違和感がある。

毒殺や毒針、処刑等という言葉は、
半世紀以上前の時代を描いた歴史小説で よく読んだが、
21世紀の現代にも 存在していたのか、と。







日本社会は、世界の中でも 「 安全な国 」。

平和ボケと揶揄されても、心が 安心できる国は
ありがたいことである。


最近は、
痛ましい事件が増えた。
家族同士が蹴散らし合い 、傷つけ合い 、
トラブルになった ニュースを頻繁に聞く。


元都知事の想像を絶した公金の散財が露見しても、
彼が簡単に暗殺されたりしない国民性については、
穏やかな雰囲気を感じる。
おめでたいものさえ 感じるぐらいだ。

怒りの抗議デモも少なく、意見を主張することが
恥だと感じる世代もいる。

そんな日本 人、そして、日本!
ブラボーというべきか。



とにかく、
人が多い場所での毒殺 なんて、
実世界では ありえないことだと思っていた。

特殊訓練を受けた国家秘密機関の最高機密には
類似するようなケースがあるかもしれないが、
たいがいはマスメディアには載らないだろう。

自分の 平衡感覚が 揺らぐような不安、不信感、
それぐらいショッキングな事件だった。


日本は、これからも
限りなく 平和な国であって欲しい。