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灼熱疲労からの幻想

2014年07月18日 | 自分 -
久しぶりに、 をみた。

目覚める直前に経験する・・・もうろうとする意識の中で、
うつらうつらとしながらも、ちゃんと 寝ている自分 を 認識していたが・・・。


 
 階下に父の声を聞いた。
 日曜大工のようなことをしているようで、隣にいる誰かと笑い合っている。
 その楽しそうな声に、「下に降りよう」と瞬時に思ったのに、
 「 寝巻きから着替える服が決まらない 」 「 どれにしよう 」 と思案していると・・・


突 然、目 が 覚 め た 。



本当に、久しぶりの夢だったし、
とても生々しい感情が残っていたから・・・
目覚めると、いつものベッドの上に横たわっていた私は、
ほんの数秒だけ “ 理由のない涙 ” を 流した。




お盆を意識したから、こんな夢をみたのだろうか。
最近の熱帯地獄に対応するのに疲れていたからだろうか。

厳しい現実生活の狭間での幻想・・・。

現実世界では、日々、自分をある程度は殺し、折り合いをつけて、
時間をロスしてしまっている感じ ( 自己感覚 ) があるために、
無意識に “ 100% 快適な世界 ” を求めている自分がいる。






楽しそうに笑っていた父の声から想像すると、
おそらく 若くて 元気だった頃の雰囲気だった。
私としては、本当に 「 会いたかった 」 と、懐かしく感じた。

貴重な機会を、逃してしまったのは大きい。
瞬時の判断は、後をひく・・・。

たとえ うつつの夢の世界でも・・・。