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BLOG in Atelier.Minami

ゲーム攻略、読書感想文など。

アニメ雑記【鋼鉄三国志】その3

2007年06月29日 12時36分55秒 | アニメ雑記
さて、昨日は夜勤だったのでビデオに録画して見たのだが。

前回出番もセリフもほとんどなかった趙雲がやっとしゃべった。この趙雲もかっとんでいて、顔の下半分を覆面で覆っていて、意外にかっこいい。そして性格はさらにかっとんでいる。諸葛亮の居所を聞く陸遜に対し、「教えな~い」と言うのだ。
劉備に続いてヒットした。そういえば今週は劉備登場しなかったなぁ。

諸葛亮は今回も活躍というかほとんど最初から最後まで出ずっぱり。注目すべきは夜中に周瑜と酒を酌み交わしたと思ったら「鍼をいただきたい」という意味不明な要求をして、上半身裸の状態でベッドに(そもそもなんでベッドがあったのか不明だが)うつぶせ。ひょっとしてマニアにとってはサービスシーンなのか!?

陸遜とのラブラブも全開。陸遜と一緒にいる時間を「至福の時」と言ったり、愛とか言ったり・・・どう考えても諸葛亮に対する冒涜に違いないのだが、口でいうほど陸遜を愛してるのかどうかがいまいち不明な素振りだったりするので複雑怪奇。

結局今回は諸葛亮の殺害を決意した周瑜だったが間一髪で陸遜が逃がすというオチで終わった。てゆーかそれすらも見越してんじゃないか諸葛亮。

さて、今回は魯粛もちょっとだけ諸葛亮と会話。孫権よりも美しいと、頬を赤くしながら諸葛亮を褒め称える魯粛…そもそも美しさを比べるのがおかしいのだが。で、そんな魯粛に何か(短刀?)を渡した諸葛亮。「判断に困ったときに使ってください」ってこれは何かの伏線だな。意外に芸が細かい。

最後に凌統。一緒に食べるはずの晩飯をキャンセルして諸葛亮に会いに行った陸遜に焼もちをやく。おかしいだろ、それ。

アニメ雑記【鋼鉄三国志】その2

2007年06月22日 02時58分14秒 | アニメ雑記
先週書いたこのアニメ、すでにのだめよりも気になってしまい、今日も見てしまった。。。

今週のストーリーは、唐突に登場した七星壇で諸葛亮が雷を呼ぶ話の流れへ。ただし諸葛亮は、ただ雷を呼ぶだけではおもしろくないからという理由で周瑜と賭けをすることに。雷を呼べなかったら諸葛亮を切る(おい)、呼べたら”ささやかな願い”を周瑜が聞く、というもの。

で、曹操軍の”赤壁丸”に乗り込んだ凌統たちだがあっさり魏の武将たちにやられてしまい、捕縛される。そこに曹操と一緒に姿を現したのは曹操に寝返っていた諸葛瑾。が、諸葛瑾はいきなり曹操を捕縛。実は諸葛瑾は周瑜の命により偽りの寝返りをしていた・・・てゆーかそれは黄蓋の役割なのだがそこらへんはかっとんでいる。

がしかし!諸葛瑾は曹操に諸葛亮に対するコンプレックスを指摘されて動揺、あっさり形勢逆転されてしまう。使えない奴だな。
完全に呉の面々は自由を奪われ(こっそり凌統は縄抜けしたが意味なし)、赤壁丸の主砲は呉の首都(名前は出てないが建業だよな?)へ向けられあわや・・・。

とゆーよーな展開。この後諸葛亮の祈祷の力で陸遜が赤壁丸に現れ(さりげなく諸葛亮が衝撃的なセリフを言った)、なぜか呉の武将6人は玉璽に取り込まれたあとその力でパワーアップし、赤壁丸の主砲を弾いてめでたしめでたし、である。

さて、賭けに勝った諸葛亮は、周瑜にささやかな願いを。
「私の愛弟子の陸遜をかわいがってあげて下さい」

やっと赤壁の戦い?が終わってこの後の展開はどーなるんだろう・・・なんか完全に主役は諸葛亮である。

そーいえば孫権は活花やってるだけのシーンしかなかったな。

アニメ雑記【鋼鉄三国志】

2007年06月15日 03時16分00秒 | アニメ雑記
たまたま今日、テレ東のサイトを見たときに存在を知ったアニメ。

で、夜中はのだめを見る予定だったのでそのままおき続けてたった今見終わったところ。
詳しい話はWikipediaや公式サイトを見てもらえばいいのではしょるが。。

これでもミナミは三国志歴(なんだそれ)は20年近くになるし、三国志関連のマンガ、小説もかなり読んできた。龍狼伝だって連載第1話からずっと読み続けてるし、正史意外の三国志を認めないなんてことはない。無双シリーズも大好きだし。
三国志に関してはかなり懐は深いと自負している。

で、このアニメを今日初めて見た感想。。。
ストーリーは演義でいうところの赤壁前夜。諸葛亮だけでなく劉備・関羽・張飛も呉に乗り込んでいるのはまぁご愛嬌だ。

以下、登場人物などの簡単な感想。

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諸葛亮→ビジュアル的にも性格的にもほぼ演義と同じ。若くて髪はポニーテール。個人的に孔明は無双シリーズのイメージだが、まぁ許容範囲。

周瑜→これも演義に忠実と言っていいかもしれない。怜悧な軍師というイメージ。龍狼伝のと比較するとかなり似ている。全然許容範囲。

陸遜→本作の主人公。少年といっていい年齢だがまぁそんなところだろう。目が大きく、美少年だが許容範囲。諸葛亮となぜか師弟関係で、周瑜ですら師のためなら敵にまわす性格だが、この設定は一応許容範囲だ。

劉備→アフロっぽいピンクの髪に口紅ひいてルックスは完全に女。天然。だが関羽は器の大きいお方としてほとんど崇拝しているところはOK。こういう劉備も案外ありかも、と思ってしまった。

関羽・張飛→ほぼ演義のイメージどおり。

凌統・太史慈・呂蒙・甘寧→主要人物だが際立った特徴なし。まぁこんなもんかという感じ。

許褚→無口でスキンヘッド。へんなバイザーみたいなのをしていてロボコップっぽい。でもこれは許容範囲。

孫権→完全にどこからどうみても健気感漂う、思わず守ってあげたくなるような女性・・・にしか見えないが男。・・・絶句したがこれもいいか、という気になってしまった。

曹操→これも見た目は女、というかカマっぽい。まぁ劉備・孫権がアレだからいまさら違和感が沸かない。

曹仁→顔にへんな隈取りがあり、性格は演義とは正反対なエキセントリックな感じ。このビジュアルが龐統だったらよかったのにと思わなくはないが、まぁどうでもいいキャラなのでなんとも思わない。

張遼→性格は演義のイメージに近そうだ。ビジュアルは美形でパンクな若者という印象だが、許容範囲と言っておく。

玉璽→昔から伝わる強大な魔力?みたいなのを持つ宝器らしい。孫策はこのせいで性格が豹変したそうだ。こういう使い方は面白いと思った。

赤壁丸→魏の軍船。玉璽の魔力?で動いている。船首に大砲がある。なんだかなぁとあきれてしまったが、こういう設定はそれほど嫌いでもない。

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とまぁ、演義のテイストは40%くらいは残っていて、諸葛亮がかっこいいのと劉備の斬新なキャラが面白かったので期待できる!と思った。

が、しかし。

「向こうにささやかだが、席をもうけてある」という周瑜のセリフを聞いて頬を赤らめる甘寧。

なんだこれ?

「憶測だけで滅多なことを言うものではありませんよ」といって陸遜を抱きしめる諸葛亮

なんだこれ?