あかねさんシリーズ002 男が女de女が男 411 ドロボウ集団の思想 古今東西のファシスト(反民主主義者)たち ここに一冊の本がある。 タイトルは『教科書に書かれなかった戦争Part3 ぼくらはアジアで戦争をした』。 この本を読んでいて、彼ら(反民主主義者)のいう自己責任という言葉が理解できた……。 しかし、彼らファシストのいう自己責任だ……。 この本はタイトル通り、かつての戦争のことを書いているが……。 あの総理たちのことについて書いているかのようだ。 彼らをみて、ファシスト(反民主主義)というのも納得がいく。 もっと、早くから、彼らをそう呼んでいた人たちもいた。 もちろん、癒着体制の大手マスコミでは、そんなことはいわない。 いうとしたら、文献やCS放送だろう……。 --地上波でも流せばいいものを……。 スポンサーである大企業も、癒着体制をになうパーツ。 大金のかかった地上波では、スポンサーになれないのだろう……。 --大手有名雑誌の廃刊ラッシュがつづく。 国民が貧しくなり、雑誌を購入できなくなったのだ……。 廃刊にならずとも、広告収入が減り、値段が上がっているのもあれば、一週間に一度でていたものが、二週間に一度になっている雑誌もあるという……。 --スポンサーは神様ですと、いつわりの情報を垂れ流し……。 酔わせるだけの、イメージだけの読物を掲載……。 もちろん、インターネットというライバルが生まれたことも大きい。 テレビも新聞も広告収入が落ちているという。 --新聞配達の人も昔とちがって、次々にポストにいれなくなっている……。 つまり、部数が減っている……。 しかし、公的なものでは、部数はさほど減っていない。 もし、減らせば、広告収入がさらに落ち込むから、また数値を改竄しているんじゃないか? そんなことを一般の女性までがいう時代になっている。 ウソの情報を高い金を払い、貴重な時間を奪い取られ、カルト教団の布教のような新聞記事! 国民は戦争に敗けているのに気が付いたのに、大本営では連戦連勝……。 まるで、戦時中と同じじゃないか? 原発は危険であることも、金がかかることも、雇用もあまり生まないことも、多くの一般国民は知っているのに……。 世界の潮流とニュースをつくりあげる……。 これをデッチアゲといわずして、何をそういうのだ……。 国民に危険をあたえ、巨額の血税をうばう……。 しかし、原発推進学者は、環境に悪いのに、いいとウソをつく……。 --戦後、学者まで欲ボケになってしまった……。 これだけは、戦中のほうがマシだったという人もいる……。 --そして彼らの論理では「だまされた奴が悪い」 別の言葉でいえば、自己責任! ヒトラーもユダヤ人の責任にして、ひどい政治をして、大量虐殺をした。 文化大革命も、似たようなものだ……。 殺戮者は似たような思想をしているものだ……。 --反民主主義であり、クラウゼヴィッツ人である。 勝つか負けるか? 奪うか! 奪われるか? 彼らの二分法をまるで、新しい思想のように伝える学者もいる。 それだけでなく、とんでもない学者がいる……。 --金融工学というのも、その一つだろう。 質屋の質札に、商品価値をつくって、売り出した詐欺商法……。 それを、いわゆる一般にいわれるノーベル経済学賞の学者がといた。 --そして、金融などの業界は税金で救われ、一般人はホームレスとなる……。 どこか、戦争と似ている。 おなじ、ファシストたちがやったことである……。 そして、この社会もこうではないだろうか? 軍隊を、この社会にかえれば……。 『軍隊では、心の優しい者や正直な者は常に被害者でいなければならないわけだが、盗まれたほうが盗んだ者より悪いという論理でいけば、強姦されたほうが悪く、虐殺されたほうが悪いということで、兵士たちが戦場で罪悪感をもたず強姦や殺戮をやってのける根本的な原因はそこにある。』
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