「秋の夜更けにふと思う」

「秋の夜更けにふと思う。」

毎日毎日、1日がすぐに過ぎる。
わが輩はいつも1週間先までの大まかな予定を入れ、その準備をしつつ、その日その日を楽しみに待ち望むのが長き習慣である。
がしかし、すぐにその日々が過ぎて行ってしまう。
また次なる目標？予定を入れて、その準備をしつつ、その日を楽しみに待ち望む。

一体これでいいのかな？
日は待たず、あまりにも早く過ぎ行く。
過ぎしに日々は、何とも寂しい。
そう、今宵の今の気持ちがそうである。


そこでいろいろ考え、心をめぐらし考案した。

それは計画的人生もそれはそれでよいのだが、先のことを待ち望む日々よりも、とにかく「今日を、今を、十分に味わう。感じつくす。感動しつくす。」これを徹底することである。

例えば、今、わが輩はブログのこの文章を作っているが、このことに、この1つ1つを喜ぶ、味わう、感じつくすのである。

「人生は長いようで短い。短いようでやっぱり短い。」と今まではそう思っていたが、その概念を無くす。

「人生は長いようで短い。短いようでやっぱり短いが、今日を、今を、十分に味わう。感じつくす。感動しつくすことにより、喜びの時間が無限に長く広がっていく。」

この生き方こそが、日々の人生を楽しく充実させてくれる極意ではないのかな。



歌に酔いしれ、　酒に酔いしれ、友のこころに酔いしれる。
今宵は、そんな中秋の名月である。