◎令和2年5月13日
酒(ささ)のへに まぶたに浮かぶ皐月(さつき)世の
月もよきかな 風もよきかな
天空の星空みつむ とこしえに
流れしときも とわにかわらじ
◎令和2年5月14日
晴れ渡る風吹きそめし梶ヶ谷の
小道を急ぐ 大山詣で
くむ酒に思う我が身の底のそこ
天地不可思議 五月の空は
今日もまた時ぞかわらじ過ぎゆく日なれ
己が誠ぞ 常に変わらじ
◎令和2年7月17日
梶ヶ谷は 雨もまたよし 晴れもよし
◎令和2年9月
「漢は黙ってサッポロビール」ではありませんが、私は30歳頃までは武闘派、行動派で過ごしていました。ほとんど本など読んだことがありませんでした。
しかし、歳と共に実にいい人脈に恵まれました。先輩方や諸先生、人物に出会い、自己の内面を磨くことの重要性に気付かせていただきました。
それからは一歩一歩、本当に一歩一歩、難解な本はすぐに眠たくなるので、なるべく好きな本を読む。座っていると眠たくなるので、立って読む。歩きながら読む。
特に自己啓発、明るくなる本を読み続けました。
もちろん古代から現代までの歴史書や国体に関する書。中国の書、宗教書、自己啓発書、武士道、戦記物等々。特に政治にまつわる書物は肌に合っていました。
今もそうです。
人間界に生を受け、残された貴重な人生です。少しでも内面を高める自己の魂を高める。このような日々を目指して、お酒の合間、合間に精進努力をしております。
そうですねー!
もっと早く気付いておれば、まあ、東大京大、そして総理大臣くらいにはなっていたと思われます。
えっへん!
しかし、東大京大、総理大臣になるのが、そんなに偉いとは思っていません。たまたまそうなっただけのことです。
役職は偉いが、中身は空っぽ。知識は豊富だが知恵が無い創造力が無い、そう言った人達が如何に多いことか!
自己の内面を磨くことの方が一段、重要だと、私は確信しております。
◎令和2年9月8日
天を仰ぎ見れば
われ天とともにあり
下界の人
何処にかあらん
◎令和2年9月10日
億万長者になるためには、
「使命」を持つこと。
その使命に向けて「行動」すること。
行動を起こすためには論理や理屈だけでは不十分。
だから「感情」に目を向けること。
そして、逆境に恐れない感情へと変化させるには、
「身体の動き」を取り入れることが重要である。
◎令和2年師走 靖国神社にて
「天高く 師走詣の靖国は 銀杏吹雪に舞うみたまかな」
◎令和2年12月15日
昭憲皇太后(明治天皇の皇后)が、忠臣蔵 大石蔵之助らの面々に対し、
心情を嘉賞された御詠歌
「梅の花 雪にうもれて 人しれず はるをやまちし 山科のさと」
この歌は、強く胸をうち、涙が溢れてきます。
◎令和2年大晦日におもう。
「自分の道は自分で進む 生まれた時から死ぬ日まで
真実一路心から 祈り続ける俺たちに 厳しすぎるぜ今年の風は」
鶴田浩二の歌ではありませんが、令和2年の年の瀬に思う。
春から世界中に蔓延したコロナ禍により、今迄の生活様式や価値観が世界規模で大きく変わりつつある。
また私たちが期待していた「自立ある国創り」の動きも、この夏、突如として安倍政権が辞任した。
特に国民運動としての憲法の改正への目途がやっと立ってきたと思いきや、現状は闇雲の中に入ってしまった。
長年の夢と希望の道、悲願成就への道が混迷化してしまったのである・・・・。
今の思いを、この心の内を、誰に何を言えばいいの?
天国に逝った父母や家内を偲んで問いかけております。