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「南シナ海問題から逃れられなくなった日本」

2011-10-19 07:54:48 | 日本
「南シナ海問題から逃れられなくなった日本」


いよいよ東アジア諸国は日本の動きに期待しだした。
某氏が、南シナ海問題の状況を的確にとらえている文章を出していた。
以下、参考にされたし。


ベトナム、フィリピンは、大国である中国との対話を続けながらも、同時に将来の対立を念頭において、インドや日本という「新たなパートナー」を獲得し、中国を牽制しようと動いている。
南シナ海には、中国、ベトナム、フィリピンの間に、南沙諸島の石油資源などをめぐる領海問題がある。
フィリピンのベニグノ・アキノ大統領は、9月末の訪日を前にして、南シナ海に関し「日本の役割に期待する」と表明。訪日時には日本・フィリピン間の沿岸警備隊、海軍同士の海洋分野での協力を謳った声明に署名している。
この共同声明では南シナ海などの海域名は言及されていないが、中国および欧米のメディアは、声明に盛り込まれた「海洋分野協力」には、軍事的重要性があることを理解している。
野田佳彦首相とバラク・オバマ大統領との会談についても、日本政府のウェブサイトでは南シナ海問題に一切触れられていないが、9月21日の日米首脳会談でこの問題が議論されたことは米国側のブリーフィングで明らかにされている。外交、国防面で不安が拭えない民主党だが、野田政権にどれだけの覚悟があるかを見守りたい。




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