「知覚動考」
松本守正さんのブログ「知覚動考」について記す。
「知覚動考」というフレーズがある。
知って覚える。
ここまでは同じ。
「知覚考動」というのはふつうよく考えてから行動すること。と解釈されているようだが、私に言わせれば考えてその結果動けなくなる。という意味だと思う。
「知覚動考」は知って覚えてまず動いてみる。
考えるのはそれから・・・ということ。
多くの人は考えすぎ。
考えすぎて動けなくなる。
「まずはちょっとやってみるか!」という精神になろう。
最初に動いてみなければ自分の行こうとしている道がどんな状況かわからない。
まず藪を突っついてみる。それで蛇が出てきたら、それを避ける方法を考えればいい。
まずやってみることです。
考えすぎる人の心理は失敗したくないと思う。それでは壁など乗り越えようがないし、乗り越えたという実績がないから自信がつかない。
自信がないからなおさら動けなくなるそれで止まってしまうのが知覚考動。
それでは未来は切り開いていけない。
最初から自信のある人なんていません。
まず動く。壁にぶつかる。それを乗り越える。
そこで初めて自信がつく。
だから自信の大きさは、どれだけ自分が動いてどれだけの壁を乗り越えてきたかという、実践と実績の大きさのこと。
それがその人の実力になり知恵になる。
結局は行動するパワーのある人、自分の夢を実現させることに執念を燃やす人、失敗を恐れずに行動できる人、つまり「知覚動考」 の人間が成功する。