龍の声

龍の声は、天の声

「沈思黙考の解説」

2020-11-14 08:10:04 | 日本

沈思黙考(ちんし-もっこう)とは、黙ってじっくりと深く物事を考え込むこと。「沈思」は深く考える意。「黙考」は黙って考える意。
・句例(沈思黙考すること一時間)
・用例

①自分の置かれた苦難の運命の打開を、沈思黙考しようと、腹をきめた。

②「その時の坐蒲団がいまだにへつこんでゐます。」といふくらゐの沈思黙考の間に、彼が栓ぬき瓢簞の将棋観をいよいよ深めたであらうことは、私にも想像される。〈織田作之助・聴雨〉
 
③卒業論文のテーマ設定は重要なので、焦らずに沈思黙考してみよう。
 
④ここ数日、彼女は志望校について沈思黙考しているようで、口数が少ない。
 
⑤最近は忙しいため、沈思黙考する時間をなかなか確保できない。

⑥じっくりと考えれば、結論にも納得することができますね。普段から沈思黙考する習慣を身につけましょう。