葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

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料理をして感じたこと

2013-01-30 17:35:31 | その他
昨日、今日と妻が体調を崩していることもあり、朝食と子供のお弁当作りを
私がしました。

本当にいい経験をしました。
体調を崩してもらってありがとうというのも変ですが、妻には感謝です。


何が良い経験だったかというと、

「やはりやってみないでとやかく言うな」

ということを改めて身にしみたということです。


朝の限られた時間の中で、朝食とお弁当を作るというのは、想像以上にハードでした。

お弁当の彩を考えたり、栄養を考えたり、全体像から考えなければなかなか動き出せません。
家族に提供するだけのものではなく、ほかの子も見たりするわけなので、適当にも作れません。

さらに言えば、作る手順をちゃんと考えないと、洗い物がやたら増えたり、時間がかかります。
片付けまでを綺麗に終えようと思えば尚更です。


思いっきり頭が疲れました。
と同時に、妻への感謝も改めて感じますし、これを毎日やっているということに素直に尊敬しました。



この感覚は、おそらく体験しなければ得ることはなかったでしょう。
もちろんいつも感謝はしていましたが、作ってもらうことは当たり前になっていました。
それがどれほど大変なことかも、全くわかっていませんでした。
大変さがわかれば、自分ができる範囲の手伝いがこれからできるように思います。



これは仕事でも同じことなのだろうと思います。
部下に対して、新人に対して、「なんで?」と思うことがあるかもしれません。

ただ、もしその内容が自分が経験したものでなければ、あーだこーだ言うのは確実に間違いです。

自分で経験してみれば、実は意外に難しかったり、時間がかかることがわかるかもしれません。
逆に自分ができそうにないことは、完全に任せるべきです。


「感謝しよう」


とは、よく言われますが、何も無理やり感謝をする必要はないです。
自分が体験してみれば、素直に感謝の気持ちが出てくるものです。


まさか、急遽のお弁当作りから大きな学びをいただけるとは思いもしませんでした。


本日もありがとうございました。



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