葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

葬儀経営.com

日本最大級の葬祭業経営者向けWEBサイト「葬儀経営.com」はこちら

情報提供の重要さ

2010-06-15 11:37:48 | マーケティング
昨日の日本VSカメルーン(サッカーワールドカップ)の試合は、とても興奮しましたね。
私はサッカーをやって育ってきた人間なので、昨日は熱中して見てしまいました。

私は普段日本経済新聞を読んでいるのですが、サッカー日本代表戦があった次の日には、
売店などでよくスポーツ新聞を買います。

スポーツ新聞といっても、報知、ニッカン、スポニチなど、様々です。
本来はそれぞれ特色があるのでしょうが、あまりヘビーユーザーではないので、そのあたりがよくわかりません。

ですから、いつもは表紙を見て、何となく手に取りやすそうなものを買っていました。

しかし、今回はすぐにニッカンスポーツを手にとりました。

それにはちょっとした親近感があったからです。

私はツイッターをやっているのですが(アカウント@RyoMda)、その中で日刊スポーツのアカウントをフォローしています。

そこから発信されるワールドカップ情報を、電車の待ち時間だったり、ちょっとした移動時間に見て、情報を得ています。

そのおかげでしょう。
売店でスポーツ紙を多く見たときに、ニッカンスポーツに迷わず手が伸びたのです。

これは”そのうち客”をしっかりつないでおくためのヒントになります。

まさに購買のタイミングで、自社のものを選択してもらうには、新聞で言えば紙面の作り方や配置の仕方などの要素がありますが、
そのうち客を掴めば、その購買のタイミングでの勝負はなくなります。

そして、そのうち客を掴む一つの手段は、ハードルの低い、そして相手にとって有用な情報提供にあると思います。

ここで注意すべきことは、いくらハードルが低くても、相手にとってメリットのある情報発信でなければあまり意味がないということです。
どうでもいい情報ばかりの発信であれば、むしろお客様は離れてしまうのでしょう。

会社情報や商品情報なども、既に購買経験のあるある程度の固定客であれば意味がありますが、まだまだ見込みの浅いそのうち客にとっては迷惑極まりないと思います。

いくらハードルを下げても、発信する情報の種類を考えないと効果はないでしょう。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

●本ブログ経由限定。葬祭業経営者向け小冊子 無料プレゼント中!!!
 『なぜ、あの葬儀社だけ業績が上がったのか』2009年発行
 『葬祭業界向け 人材育成バイブル』2010年発行
お申込はこちらまで↓
ryomaeda@funaisoken.co.jp

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする