晴れ
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
本年(2015年)も当ブログをよろしくお願い致します。
今回のブログの内容は、昨年末の臨時収入(PS Vita 売却など)を元に Androidタブレットおよびヘッドフォンを新調したのでそれらのレビューを書いて行きます。購入リストは以下の通りです。
・SONY製 8インチ Androidタブレット
Xperia Z3 Tablet Compact(32GB Wifi版)
・SONY製 ハイレゾ対応ヘッドフォン
MDR-1A (黒/赤モデル)
上の機器を組み合わせると、ハイレゾ(CDより高音質)の音楽を鑑賞できるようになります。
ハイレゾ音源のソースをもっていないのですが、タブレット側でアップコンバートしてくれるので mp3 などの圧縮音源のソースも、かなり綺麗に聞こえます。素人の私がヘッドフォンのレビューを書いても説得力が無いのでレビューサイトのリンクを貼って置きます。ハイレゾ対応ヘッドフォン(MDR-1A)が気になる方はそちらへどうぞ…
・http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1411/25/news123.html
という訳で、8インチタブレットのレビューのみ書いて行きます。
以前、Nvidia製の Tegra Note7 を使っていたので、それとの比較となります。
まずは主なハードウェアスペックを比較
・Xperia Z3 Tablet Compact ※以降「Z3 Tablet」と記述
SOC : Qualcomm Snapdragon 801(Krait 400 4core:2.5GHz)
MEM : 3GB(LPDDR3-1866 SDRAM)
eMMC: 32GB
液晶: 8.0inch(1920x1200dpi IPS 10点マルチタッチ)
OS :Android 4.4.4
その他:microSDHC・MicroUSB(MHL対応)入出力端子装備:重量270g
・Tegra Note7 ※以降「Tegra Note」と記述
SOC : Nvidia Tegra4(Cortex A15 4core:1.8GHz)
MEM : 1GB(DDR3L-1600 SDRAM)
eMMC: 16GB
液晶: 7.0inch(1280x800dpi IPS 10点マルチタッチ)
OS :Android 4.4.2
その他:microSDHC・MicroUSB・MicroHDMI 入出力端子装備:重量320g
まず SOC ですが、Z3 Tablet は最新のハイエンド(Snapdragon 805)では無く、1つ前のハイエンド(Snapdragon 801)を搭載しています。Xperia Z3 のスマホと同じです。Tegra Note も最新のハイエンド(Tegra K1)では無く、1つ前のハイエンド(Tegra4)を搭載しています。Tegra4 は Microsoft の Surface2 にも採用されています。
条件は同じように見えますが、SOC(CPU+GPU)の仕様が違うので単純な比較はできません。重いゲームのエミュレータ(PPSSPP)を実行したところ Tegra Note の方が若干、平均fpsが高かったので、SOCのトータルパワーは Tegra4 の方が上の様です。まさかの追い金してスペックダウン!? と言っても1割程の差ですが ( ̄▽ ̄;)アセアセ・・・
しかし、SOC以外のスペックは全て Z3 Tablet の方が上回っています。Tegra Note はメモリが 1GBだったので、時々メモリ解放をしないとカクツキましたがZ3 Tablet は、メモリ容量が 3GBもあるので、意図的にメモリ解放する必要はありません。
次に液晶ですが、WUXGA(1920x1200dpi)なので、肉眼でドットは確認できず、更に赤と青の発色が良いので、とても綺麗に見えます。Tegra Note の WXGA(1280x800dpi)でも十分だと思っていたのですが、Z3 Tablet の液晶になれてしまうとコントラストが低く、そして荒く見えてしまいます。
何より今回タブレットを新調しようとした理由は、その軽さと防水性に魅かれたからです。フットプリントは Z3 Tablet の液晶の方が Tegra Note と比べ 1インチ広い分、大きいのですが厚みは 3.2mm 薄く 50g も軽いのには驚きです。またこの重量で防塵・防水仕様というのは、さすが SONY製品といったところでしょうか。
次に Z3 Tablet 独自の機能を見て行きます。
他の SONY製品との連携が良く、Playstation3・4や nasne などの機器と接続が容易です。
それらの内容を箇条書きにまとめて置きます。
1.Playstation3・4のコントローラーをBluetooth接続で使用可能
「設定」-「Xperia接続設定」-「ワイヤレスコントローラー」から簡単に接続可能
※初回のみ microUSB B ホストケーブルを使用して有線で接続する必要があります。
アーケードエミュやスーファミエミュ、PSPエミュでの動作を確認しています。
2.Playstation4と接続し遠隔操作でゲームが可能
Playstation4を持っていないので動作確認できていません。
※同一ネットワーク上だと快適に動作するようです。
3.TV Side View アプリを使って nasne への録画予約、録画番組視聴が可能
通常は有料で提供されているアドオン(DTCP-IP機能)が標準装備
※番組表も分かり易くサクサク動作します。
※録画番組はスナップショットが撮れないので、スマホにて撮影しました。
Z3 Tablet を風呂場へ持ち込み長湯ができそうです。(*´∇`*)ニコッ…
最後に…電池持ちも良く Wifi接続で動画視聴していても10時間以上使用できるので1日1回の充電で良さそうです。さすがにゲームや重いエミュを動作させていると電池持ちは悪くなりますが、発熱に関しては、暖かくなる程度なので夏場も問題なさそうです。防塵・防水仕様なのに酷使しても熱くなり過ぎず常用できるとは素晴らしいの一言です。
欲を言えば、新型 Nexusで使われている「Tegra K1」辺りの SOC を積んで欲しかったです。そうすると電池持ちや発熱なども違ってくると思われるので、そこは一長一短ですね。後、箱に「made in china」と書かれているので、それを見ると割高だと感じてしまいます。
とはいえ痒いところに手が届く、とても魅力的な製品なので、汎用タブレットとして末永く使って行きたいと思います。結構な散財となってしまいましたが、良い買い物ができました。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
本年(2015年)も当ブログをよろしくお願い致します。
今回のブログの内容は、昨年末の臨時収入(PS Vita 売却など)を元に Androidタブレットおよびヘッドフォンを新調したのでそれらのレビューを書いて行きます。購入リストは以下の通りです。
・SONY製 8インチ Androidタブレット
Xperia Z3 Tablet Compact(32GB Wifi版)
・SONY製 ハイレゾ対応ヘッドフォン
MDR-1A (黒/赤モデル)
上の機器を組み合わせると、ハイレゾ(CDより高音質)の音楽を鑑賞できるようになります。
ハイレゾ音源のソースをもっていないのですが、タブレット側でアップコンバートしてくれるので mp3 などの圧縮音源のソースも、かなり綺麗に聞こえます。素人の私がヘッドフォンのレビューを書いても説得力が無いのでレビューサイトのリンクを貼って置きます。ハイレゾ対応ヘッドフォン(MDR-1A)が気になる方はそちらへどうぞ…
・http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1411/25/news123.html
という訳で、8インチタブレットのレビューのみ書いて行きます。
以前、Nvidia製の Tegra Note7 を使っていたので、それとの比較となります。
まずは主なハードウェアスペックを比較
・Xperia Z3 Tablet Compact ※以降「Z3 Tablet」と記述
SOC : Qualcomm Snapdragon 801(Krait 400 4core:2.5GHz)
MEM : 3GB(LPDDR3-1866 SDRAM)
eMMC: 32GB
液晶: 8.0inch(1920x1200dpi IPS 10点マルチタッチ)
OS :Android 4.4.4
その他:microSDHC・MicroUSB(MHL対応)入出力端子装備:重量270g
・Tegra Note7 ※以降「Tegra Note」と記述
SOC : Nvidia Tegra4(Cortex A15 4core:1.8GHz)
MEM : 1GB(DDR3L-1600 SDRAM)
eMMC: 16GB
液晶: 7.0inch(1280x800dpi IPS 10点マルチタッチ)
OS :Android 4.4.2
その他:microSDHC・MicroUSB・MicroHDMI 入出力端子装備:重量320g
まず SOC ですが、Z3 Tablet は最新のハイエンド(Snapdragon 805)では無く、1つ前のハイエンド(Snapdragon 801)を搭載しています。Xperia Z3 のスマホと同じです。Tegra Note も最新のハイエンド(Tegra K1)では無く、1つ前のハイエンド(Tegra4)を搭載しています。Tegra4 は Microsoft の Surface2 にも採用されています。
条件は同じように見えますが、SOC(CPU+GPU)の仕様が違うので単純な比較はできません。重いゲームのエミュレータ(PPSSPP)を実行したところ Tegra Note の方が若干、平均fpsが高かったので、SOCのトータルパワーは Tegra4 の方が上の様です。まさかの追い金してスペックダウン!? と言っても1割程の差ですが ( ̄▽ ̄;)アセアセ・・・
しかし、SOC以外のスペックは全て Z3 Tablet の方が上回っています。Tegra Note はメモリが 1GBだったので、時々メモリ解放をしないとカクツキましたがZ3 Tablet は、メモリ容量が 3GBもあるので、意図的にメモリ解放する必要はありません。
次に液晶ですが、WUXGA(1920x1200dpi)なので、肉眼でドットは確認できず、更に赤と青の発色が良いので、とても綺麗に見えます。Tegra Note の WXGA(1280x800dpi)でも十分だと思っていたのですが、Z3 Tablet の液晶になれてしまうとコントラストが低く、そして荒く見えてしまいます。
何より今回タブレットを新調しようとした理由は、その軽さと防水性に魅かれたからです。フットプリントは Z3 Tablet の液晶の方が Tegra Note と比べ 1インチ広い分、大きいのですが厚みは 3.2mm 薄く 50g も軽いのには驚きです。またこの重量で防塵・防水仕様というのは、さすが SONY製品といったところでしょうか。
次に Z3 Tablet 独自の機能を見て行きます。
他の SONY製品との連携が良く、Playstation3・4や nasne などの機器と接続が容易です。
それらの内容を箇条書きにまとめて置きます。
1.Playstation3・4のコントローラーをBluetooth接続で使用可能
「設定」-「Xperia接続設定」-「ワイヤレスコントローラー」から簡単に接続可能
※初回のみ microUSB B ホストケーブルを使用して有線で接続する必要があります。
アーケードエミュやスーファミエミュ、PSPエミュでの動作を確認しています。
2.Playstation4と接続し遠隔操作でゲームが可能
Playstation4を持っていないので動作確認できていません。
※同一ネットワーク上だと快適に動作するようです。
3.TV Side View アプリを使って nasne への録画予約、録画番組視聴が可能
通常は有料で提供されているアドオン(DTCP-IP機能)が標準装備
※番組表も分かり易くサクサク動作します。
※録画番組はスナップショットが撮れないので、スマホにて撮影しました。
Z3 Tablet を風呂場へ持ち込み長湯ができそうです。(*´∇`*)ニコッ…
最後に…電池持ちも良く Wifi接続で動画視聴していても10時間以上使用できるので1日1回の充電で良さそうです。さすがにゲームや重いエミュを動作させていると電池持ちは悪くなりますが、発熱に関しては、暖かくなる程度なので夏場も問題なさそうです。防塵・防水仕様なのに酷使しても熱くなり過ぎず常用できるとは素晴らしいの一言です。
欲を言えば、新型 Nexusで使われている「Tegra K1」辺りの SOC を積んで欲しかったです。そうすると電池持ちや発熱なども違ってくると思われるので、そこは一長一短ですね。後、箱に「made in china」と書かれているので、それを見ると割高だと感じてしまいます。
とはいえ痒いところに手が届く、とても魅力的な製品なので、汎用タブレットとして末永く使って行きたいと思います。結構な散財となってしまいましたが、良い買い物ができました。
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