スヌスムムリクの生々流転日記

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稲荷鬼王神社「西大久保富士」

2012-11-14 20:06:32 | 富士塚
富士塚No.21

稲荷鬼王神社 (いなりきおうじんじゃ) と は、東京都新宿区歌舞伎町にある神社。

JR新大久保駅の南東約400Mに鎮座する。全国 唯一の鬼の福授けの社として信仰を集め、「撫 で守り」の授与で有名である。皮膚病・その他 病気平癒に御利益がある。境内の三島神社に祀 られている恵比寿神は新宿山ノ手七福神の一 つである。

由緒

天保2年(1831年)、大久保村の氏神であった 稲荷神と、熊野から勧請されていた鬼王権現を 合祀し、稲荷鬼王神社となった。熊野の鬼王権 現は現存していないため、「鬼王」の名を持つ 日本唯一の神社となっている。また、大祭で担 がれる宮御輿は、鬼面が彫られた珍しいもので ある。

祭神は、稲荷神の 宇迦之御魂神 、鬼王権現の 月 夜見命・大物主命・天手力男命。また、大久保 村が祀っていた神々(火産霊神など)も明治時 代に合祀されている。神社の名前から誤解され やすいが、「鬼」を祭神としているわけではな い。 他、平将門の幼名が「外都鬼王」「鬼王丸」と いったことから、名前を取ったという伝承もあ る。 [1]

歴史

承応2年(1653年):大久保村に氏神として 稲荷神社を創建。

宝暦2年(1752年):田中清右衛門が病気平 癒を得、紀州の鬼王権現を勧請。

文化年間(1804 - 1818年):松平出雲守よ り、同家の祈願所であった東大久保の二尊院に 恵比寿像が寄進される。

天保2年(1831年):稲荷神と鬼王権現を合 祀し、稲荷鬼王神社と命名。

嘉永6年(1853年):二尊院が火事に遭い、 鬼王神社社家の大久保氏が恵比寿像を自宅に 遷座。後に当社の境内に祀りなおす(境内社・ 三島神社)。

明治27年(1894年):古来よりこの地に あった浅間神社を、稲荷鬼王神社に合祀。

昭和5年(1930年):境内社として浅間神社 を再興。境内に富士塚(西久保の厄除け富士) を造成。

鳥居

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ちょと変わった狛犬です。細長いですね。修理中なのか板で囲まれていました。

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さて、参道を進むと水鉢と井戸がありました。

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変わった水鉢だな~と思いながらもふと下に視線をやると・・・

鬼さんが持ち上げている~ごくろうさまです・・・(笑)

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しかし凄い顔してますね。

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水鉢 - 新宿区指定有形文化財(彫刻) 江戸時代の造立とされる、石造の水鉢。しゃが んだ鬼の頭に、鬼より大きな手水鉢を乗せた姿 をしている。伝承によると、毎晩この水鉢から 水を浴びるような音がするため、持ち主が切り つけたところ病気や災難に見舞われ、神社に奉納したものであるという。

拝殿

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天水琴 どんな音色がするのでしょうね~?

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境内社

三島神社

祭神は事代主命。恵比寿神として、新宿山ノ手 七福神の一つに数えられる。毎年10月19・20 日の大祭「恵比寿祭」では、境内にべったら 漬を売る露天などが並び賑わう。この祭りで べったら漬を買うと金運が付くといわれてお り、「べったら祭」とも呼ばれる。

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左側の杓子で水をくみ左下にある「かえる石」に「〇〇にかえる」と唱えながら水をかけるとよいみたです。若かりしころにかえる・・・(苦笑)。

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浅間神社

祭神は木花開夜昆賣命 。全国から取り寄せた 石で造られた富士塚の頂上にある。

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あの祠が祭神「木花開夜昆賣命」が祭られているのでしょう。

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さらに反対側を見るとことらにも富士塚らしきものが。実は北面に1~4合目、南に5~9合目と山頂の二つに別れており、各々高さ2m程度です。 この参道がお中道を模しているということの ようです。 昭和5年に造られたが昭和43年の社殿再建の際に二分していまったそうです。

一合目~四合目

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五号目から九号目

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鳥居

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