スヌスムムリクの生々流転日記

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品川寺(ほうせんじ)

2012-09-27 23:40:00 | まち歩き

品川寺 (ほんせんじ)は、東京都品川区南品川三丁目 にある真言宗醍醐派の寺院である。山号は海照山。本尊は水月観音と聖観音で、江戸三十三箇所観音霊場の第31番である。

すでに巨大なお地蔵さまが見えます。

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江戸六地蔵の第一番目のお地蔵さまだそうです。

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歴史

寺伝によると、弘法大師 空海を開山とし、大同年間 (806-810年)に創建されたという。長禄元年(1457 年)、江戸城を築いた太田道灌により伽藍が建立さ れ、寺号を大円寺と称した。その後戦乱により荒廃す るが、承応元年(1652年)に弘尊上人により再興さ れ、現在の寺号となった。スイスジュネーヴ市と深い 縁を持つ梵鐘を始め、江戸六地蔵の第一番にあたる地 蔵菩薩像や東海七福神の毘沙門天などがある。

明暦3年(1657年)の銘があり、徳川幕府第四代将 軍徳川家綱の寄進とされる。鐘身に六観音像を鋳出す る。この鐘は幕末に海外へ流出し、パリ万博(1867 年)・ウィーン万博(1873年)に展示されたと伝える が、その後所在不明となっていた。大正8年(1919 年)、当時の住職であった仲田順海は鐘がスイ ス・ジュネーヴ市のアリアナ美術館に所蔵されている ことを突き止め、返還交渉を開始した。外務大臣幣原 喜重郎ほか多くの人々の尽力により、ジュネーヴ市議 会は鐘を日本へ戻すことに同意し、昭和5年(1930 年)、同市の好意により品川寺に返還された。平成3 年(1991年)には品川寺からジュネーヴ市に新しい梵 鐘が贈られた。品川区とジュネーヴ市は平成3年に友 好都市となったが、交流の契機となったのはこの梵鐘 である。

山門

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山門をくぐると右手に大きな銀杏の木があります。銀杏がたくさん実っていました。

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本殿

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梵鐘

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