スヌスムムリクの生々流転日記

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鎌倉「海蔵寺」萩 2013.9.21

2013-09-21 23:00:00 | 季節の花

英勝寺を出て海蔵寺へやってきました。萩を撮影するためカメラを持たれた方が大勢いらっしゃいまいした。

所在地:神奈川県鎌倉市扇ガ谷4-18-8

概要

海蔵寺(かいぞうじ)は、神奈川県鎌倉市扇ガ谷 (おうぎがやつ)にある臨済宗建長寺派の寺院。 山号は扇谷山(せんこくざん)。本尊は薬師如来。
建長5年(1253年)に宗尊親王の命により藤原仲能が創建し、鎌倉幕府滅亡時に焼失、応永元年 (1394年)に上杉氏定の開基、心昭空外を開山 として再興されたと伝えられる。

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底脱の井(そこぬけのい) 寺の入口にあり、 鎌倉十井(じっせい)の一とされている。安達泰 盛の娘千代能が「千代能がいただく桶の底ぬけて水たまらねは月もやどらず」が詠んだことが 由来と伝える。上杉家の尼が「賎の女が戴く桶の 底ぬけてひた身にかかる有明の月」と詠んだこ とによるともいう。

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山門の萩 

左側から撮影

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正面から撮影

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山門右側から撮影

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芙蓉が咲き赤い傘がありとても風流なお庭ですね。

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楼鐘

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コムラサキ

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庫裏   

2階建て、出桁造で、江戸時代の建立である 。

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古裏の前を進むと玄関があります。

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立派な衝立が置かれています。

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何と書かれているのでしょう。

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薬師堂

寄棟造、桟瓦葺き。禅宗様を基調と し、内部は土間とする。正面仏壇に薬師三尊像と 十二神将像を安置し、堂内右側には伽藍神像、左 側には位牌を安置する。堂は安永6年(1777年) または同7年に鎌倉の浄智寺から移築したものと 伝える。天正5年(1577年)の棟札が残るが、移 築時に大幅な修理が加えられている。本尊薬師 如来坐像の胎内には、源翁和尚(空外)が赤児の 泣き声を頼りに土中から掘り出したと伝える仏 面を納めており、その伝説から啼薬師(なきやく し)、児護薬師(こもりやくし)と通称する 。

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本堂

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十一面観音を安置しています。

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本堂横は鎌倉特有の岩肌で櫓が彫られています。

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やぐらが4つあります。

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裏庭

お池の水面は鏡のよう。

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100円払って十六の井を見に行きました。

薬師堂横の道を進みます。こちらのも萩が咲いていますね。

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しばらく進むと切り通しがあります。

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そして崖に扉がありました。

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扉横に何か文字が刻まれていますがよく読めませんでした。

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十六の井( 「十六井戸」とも)

薬師堂裏手の岩 窟内にある。岩窟の床面に縦横各4列、計16の丸 穴があり、水が湧き出している。井戸ではなく、 納骨穴とも、十六菩薩になぞらえたものとも言 うが、正確なことは不詳である。岩窟の正面奥壁 には観音菩薩像と弘法大師像を祀る。他に嘉元4 年(1306年)銘の阿弥陀三尊像板碑が壁面に安 置されていたが、鎌倉国宝館に寄託されている。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お寺めぐりと花散歩。 (ru~)
2013-09-30 20:54:38
お寺めぐりと花散歩。
空も青くて高くて、空気もひんやり。
いい時期ですよね。

紅葉シーズンは激混みでしょうねぇ、
行ってみたいけど・・・
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