一昨日は、美術展
昨日は、大田区民ホール(アプリコ)で音楽を聞いてきた
以前住んでいた大田区から案内状が来るので毎年行っている
毎年7月の海の日の近辺に開催される
今年の、大田フィルハーモニーの演目は
・ロッシーニの「セヴィリアの理髪師」序曲
・ビゼーの小組曲「子供の遊び」から抜粋で5曲
・ブラームスの交響曲第1番 である
メンバーは30代~40代の若き充実した男女
指揮はお気に入りの守谷 弘さんだ
5年前からずっと聞いているが、ずいぶん成長した
音のツブがそろってきた
金管が少し薄い感じがするが
弦と木管と打楽器は充実してきた
今回からコンマスは女性になり若返ってきたし締りがある
期待したブラームスはなかなか良かった
ライブで聞いていろいろ気がついた
第一楽章と第三楽章の最後の音はピチカートだったこと
そのあと、第四楽章のピチカートのフレーズにつなげてゆく
聞く方も楽しいが、ブラームスは各楽器のことを良く考えて練り直し書いている
緻密でかつ重厚な音の数々
おそらく演奏する人たちも楽しいのではないか
そしてフィナーレへ
荘厳な幕が下ろされた
アンコールのハンガリアン舞曲の2曲も素晴らしく
楽しいコンサートであった
是非また彼らの演奏と守谷さんの指揮を見たいものだ