ドラマ「かすていら」の最終回を録画で見た
同じ昭和の時代に子供だった自分を思い出しながら見ていた
2年連続で九州大会のヴァイオリンコンクールで銀賞を獲得したまさしは納得がいかない
ところが、彼の才能を見抜いていた審査員が東京に来て自分のレッスンを受けないかと言ってくれた
小学生のころから東京に行き学校に通いながらヴァイオリンのレッスンを受けるとなると
学業、レッスン、費用、下宿先など多くの問題を伴う
まさしは長崎の貧乏な家のことを心配して相当悩む
家族会議や親戚一同を交えた会議などを行うが結論は出ない
父は一人で暮らす東京の生活を心配する
母は才能を信じ、東京に行かせたい
本人の気持ちを一番大切にしたいということになる
父はお寺の境内にまさしを呼び一言語る
「まさし、おまえは弱虫たい」
まさしは「僕は弱虫なんかじゃないたい」と言う
取っ組み合いのケンカのあと二人の心は一つになる
出発当日、父親は嘘をついて仕事に出かけることにする
そしてまさしが汽車に乗り込んだ後、田んぼの中にみたベニヤの文字
「まさし がんばれ」
父親はじっと汽車の窓を見る
そして、まさしは汽車の中で号泣する・・・・
父親役の遠藤 憲一や母親役の西田 尚美の演技が上手くとてもよかった
また、昭和中期の日本の家屋や食事、学校の内部や鉄道などのセットが懐かしかった
そして、こどものころに食べた「かすていら」の味は今でも懐かしさを感じる
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