伝え方
2013-08-03 | 日記
(ねぎぼうず)
きのう聞いた講演会の中で面白い話を聞いた
戦争・敗戦を戦うことを一切書かずに語ること
それが、新しい世代への伝え方ではないかと
実際にそれを実行したのが、昭和初期の堀 辰雄であったり太宰 治であったりする
そして、現代それをしっかり語ってくれているのが宮崎 駿監督ではないかと言っていた
そう映画「風立ちぬ」ではゼロ戦は出てくるが、戦闘シーンは一切ない
小説「風立ちぬ」は戦時中に書かれたが一切戦争の事は書いていない
そこから反戦を訴えている
そういう伝え方もある
若い世代、戦争を知らない人たちにどうやって伝えていくのか
ほんとうに考えさせられた講演であった
そして、自分の目で近日中に映画を見に行きたいと思った
こどもにはわからないかもしれない
でもよいではないか
他の世代のひとたちから評価を得ることができれば
そんな新しい発想のスタジオ・ジブリを評価したいと思う
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます