2012年1月にBS-NHKで放映され好評だったので再放送された
時代は戦前昭和19年ころから始まる
そのころ中国北東地区満州の千振(ちふり)に渡ったが、
過酷な逃避行と避難生活を体験した末に帰国、
新たな農地で開拓したたくましいひとびとの話というべきか
主人公は人気の満島 ひかり(阿部 ハツ役)
その他、綾野 剛、徳永 えり、山下 リオなど
特に好きだったのは、寡黙な恵子役の佐津川 愛美だった
全巻6回の連続もので1回約50分だから、すべて見るためにまる2日かかった
でも、満州で避難列車に乗り遅れたことや、
山を歩きまわる途中の川で限界を感じた老人たちを置いていかなくてはならない辛さ
熱のため次女を死なせてしまったハツの辛さ
シベリア抑留での過酷労働の末の兵士の死亡
日本に帰ってきてから住む場所の選択(栃木県那須町)での苦労
中国から解放された兵士たちの負傷と帰国
逆に看護婦の仕事から中国人と結婚し日本に帰国しなかった女性
などさまざま・・・・
どの回も涙なしでは見られないものだった
毎回エンデイングで流れる竹内 まりあの曲も素晴らしく印象に残った番組であった
「生きていればなんとかなる」というテーマの重さが身に染みる今日であった
本当に沢山の人に見てもらいたいドラマですよね。
宮尾 登美子の小説に満州が出てくるので、なんとなく理解していたのですが、やはり映像の力はすごい。
しかし、満島 ひかりはこの番組を通して人間的にも成長したのではないでしょうか?まだ若いのにね。でも結婚しているのですね。さらにいい役者になることを願います。
もっともっとNHKに良い番組を作ってほしい。
月末から小川 糸の「つるかめ産院?」がはじまります。
また良い一年になるといいですね。
そういえば、竹内まりあのエンディング曲、
以前朝ドラ「だんだん」の中でまなかなが歌っていた曲なんですよね。(後で知ったのですが…)
今回のドラマに本当にあっていたので、このドラマのために作られたかと思っていましたが…。
以前聞いていたのですね。
気づかなかったです。ほんとにいい曲ですよね。
ありがとうございます。
ほんとうに恥ずかしいですよ、もうすぐ還暦です。
髪も薄く、目も見えなくなってきたし。
でも、これからの人生は大切です。
もっと勉強せねば。
「だんだん」は見ていましたが、そうでしたか。
話しは替わりますが、オリンピックのテーマソングのいきものがたりの歌は元気が出ていい曲ですね。大好きです。