フィレンツェ・ラビリンス

　　　　　　

　　久しぶりに面白いドラマを見た
　　どうも再放送らしいが、グイグイ引きこまれた
　　歴史とミステリーとの中に好奇心が折り混ざって・・・・

　　　　　　

　　１２月１２日21時からＢＳ－ＪＡＰＡＮで放送された「杏ドラマスペシャル・・フィレンツェ・ラビリンス」
　　主人公の典子こと杏が、占い師からあなたの前世はイタリア・ルネサンス期の彫刻家だ、と言われ
　　事実を確認するため、イタリア・フィレンツェに行き調査を始める

　　　　　　

　　生まれた町や、実際にデジデリオ・ダ・セッテイニャーノの彫刻を見たり、教会に行ったりしてみる
　　ある仮設が浮き上がってくるが、フィレンツエの人たちは完全に否定する
　　デジデリオはフェイレンツエの宝物だから
　　後のダヴィンチやラファエロらに多大な影響を与えることになる人

　　　　　　

　　最後にポルトガル語のわかる教授に教会神殿にあった本を翻訳してもらうとある事実がわかった
　　何と言うこと・・・・
　　こんな事実があったのかと？

　　小説は森下　典子の「前世への冒険」である
　　ますますヨーロッパの歴史に興味をもつことになる
　　教会の背景に写された絵画がすばらしくて思わずうっとりした私でした