天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

昔ながらのボンボン

2013-06-22 20:30:24 | 食べ物
昨日(21日)は夏至でしたね。

もうこれからはだんだんと日が短くなる、日暮れ
に向かって気をせかされる日々がやって来る、
そう思うとユウウツだけれど……

それを避けて通れないのなら、そのユウウツさ
もちゃんと味わうことにしよう、そう思う今日この
頃です。


ところで、6/12付の記事で、当夜、リサ・ロイヤル
さんのUSTREAMセミナー(「意識を拡大させる
コンタクト・リトリート」)を視聴予定と書いたので
すが……

残念なことに、PCの不具合(おそらくソフトの関
係)のため、視聴できませんでした。(ガッカリ。)

視聴できて、何かシェアできる内容があればここ
に書こうと思っていたのですが、それも果たせな
くなりました。

実のところ、その日は翌日の仕事(授業)の準備
に時間がかかる状況だったので、セミナーの時間
が空いて、かえって助かった面もあって……

そういうわけで、今回は、助けてもらったのだと思
うことにします。(リサさんの話、聞きたかったんで
すけどね。)


話はまた変わります。

6/15付の、人工甘味料のアスパルテームの危険
性についての記事の中で、ここ4年ほど毎日噛ん
でいたアスパルテーム入りのガムをやめたと書き
ました。

ただ、1日1パックずつ噛んでいたのを急にやめる
のはさすがにつらくて……(タバコをやめようとし
ている人のつらさが、ちょっとだけわかった気がし
ました。)

それを和らげようと、代わりになるものをあれこれ
と探しているところです。

でも、これがなかなか難航しているんです。

アスパルテームの入っていない、歯科で扱ってい
るガムというのも選択肢の一つかな、と思ったの
ですが……

調べてみたところ、現代ではガムベースの原料に
合成樹脂(ポリ酢酸ビニル、ポリイソブチレン)が
使われているそうですね。

たまに噛むだけならまだしも、毎日口に入れるも
のとしては、安全性が気になります。

困るのは、原材料の表示の文字が読めても、そ
の物質の安全性を判断できる知識が、自分には
備わっていないこと。

何しろ今どきの菓子類は、原材料の品数がかな
り多いものが大半ですからね。

そんな中、少しほっとできる物を見つけました。

それは、フランスで昔から愛されているボンボン
(キャンディー)です。(今日の写真のもの)

これは「アニス・ド・アベイ」といって、フランスの
ブルゴーニュのフラヴィニー・シュル・オズランと
いう小さな村の名物なのだそうです。

原材料を見ると、砂糖、アニスシード、香料と、
いたってシンプル。

アニスシードというのは、アニス(セリ科のハー
ブ)の種子ですね。

香料には何が使われているのか、はっきりとは
わかりませんが、昔ながらの製法が守られてい
るとしたら、合成香料ではなく、天然の材料が
使われているのではと思います。
(いい意味で、フランス人の頑固さが生かされ
ていると信じたい。)

味は、この写真のものはミントのフレーバーで、
私は気に入りました。(他にも数種類あり。)

芯には一つずつアニスシードが入っていて、そ
れを噛みしめると独特の香りがします。


まあ、砂糖を摂ることの害はあるとしても、得
体の知れない合成物質よりは安心できます。

こんなふうにあれこれ考えていると、これほど
多くの合成物質を作り出してしまった人間の
行為は、果たして賢明だったのか……

そう問いたくなります。

レイチェル・カーソンの『沈黙の春』は、まだま
だ古びていない、そんな思いが湧いてきたの
でした。


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