天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

新しい地球の「夜明けの瞬間」

2013-01-13 22:20:07 | ブックレビュー
ブックレビュー:
『宇宙パラレルワールドの超しくみ』
(サアラ 著、ヒカルランド、2012年4月)

上記の本、実はまだ、半分ほどしか読んでいません。

本当は、地球の進化の上での一つの区切りといわれた、昨年
12月21日を迎える前に読もうと思っていたのですが……

村上春樹の『1Q84』を読み出したら中断できなくなってしまい、
本書は数ヶ月間「ツンドク」状態に。

やっと今年に入ってから読み始めてみたら、予想にたがわず、
これは重要な本だ、と感じました。

内容は、時間、パラレルワールド、意識と現実創造……今、地
球に生きる私たちにとって、自覚し向き合うべき問題ばかりが
扱われていると思います。

著者のサアラ氏は、それぞれの問題について熟知していて、日
ごろ自分が疑問に思っていることへの答えも、納得のいくもの
がたくさんありました。

いったい、サアラ氏とは、どんな人物なのでしょう。

私は著書を読むまで彼女のことを知らなかったのですが、本の
著者紹介の欄には、「宇宙的な意識を受け継ぐ魂を持って地球
に転生」してきた存在であると書かれています。

そして、2012年3月よりイエスとのコンタクトが始まり、彼をチャネ
ルした内容が本書に盛り込まれているというのです。

そんな彼女が、本書の前書きに、こんな一節を記しています。

今から20年ほど前に、特別な夜明けを地球が迎える映像が突
然目に浮かび、息をのむほど美しく壮麗なその光景に感動して、
時が経つのも忘れてその世界に引き込まれていました。
 私は、この「夜明けの瞬間」に、この美しい地球に居合わせる
ために、いったい何度ここに転生してきたのだろうか。本当にこ
の瞬間だけのために、私は、常にたくさんの課題を抱えては、こ
こへやってきたのだと実感しました。(本書、10~11頁)

この新しい地球に存在するには、そこに意識をフォーカスし続け
る必要があるのだといいます。

つまり、「今、私たちがしていることは、この夜明けのポイントに
向けて、そこに至るまでの架け橋としての瞬間瞬間を、ここにあ
るたくさんの可能性の中から、明確に選び取るという作業」なの
だと。(同、11頁)

もし、あなたが、この「夜明けの瞬間」を自分自身で体験したいな
ら、この本を一読することも、その助けになるのかもしれません。


なお、サアラ氏の著書としては、本書に先立って、下記のものも刊
行されています。
『アセンションの超しくみ』(ヒカルランド、2011年1月)