天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

オープン・コンタクト

2013-01-20 18:30:28 | オーラソーマとカード
一昨日(1/18)の夜、テレビで「地球が静止する日」がやって
いましたね。

人類のせいで滅亡しそうになっている地球を救うため、ETが
地球にやって来るという設定。(人類を、ではなく、地球を救
う、というところが一つのポイント。)

ETの来訪のしかたは、なんとニューヨークのマンハッタンに
巨大な球体が着陸するという派手なもので、このニュースに
世界中はパニックに陥り……

これぞ、人類にとって初体験の、「オープン・コンタクト」、す
なわち、異星人との公然たる接触の始まりの局面ですね。

この映画の中では、陣頭に立って指揮を執るべきであろうア
メリカ大統領と副大統領は、いち早く安全な場所へ避難して
しまい、キャシー・ベイツ演じる国務長官が代わりに奮闘。

ET側の出方が読みきれない中、人類側は(残念ながら)当
然、軍事力で対抗しようとします。(ET側の高度なテクノロジ
ーには相手になりませんが……。)

一方、ET側のエージェントはクラトゥ(キャストはキアヌ・リー
ブス)という、ホモ・サピエンスの肉体を持つ存在。

クラトゥは、異星人との接触の経験がない人類を極力驚かせ
ないため、本来の肉体からホモ・サピエンスのそれにチェン
ジさせられたものと思われます。

さて、映画の結末はどうなったか、ここには書きませんが……

いつかは、現実の私たちの身にも、異星人とのオープン・コ
ンタクトを始めるときが訪れます。

そのとき自分は、どれだけ冷静でいられるか。

いたずらに恐怖心だけに振り回されることなく、行動できるか。

自分たちとは違う価値観を尊重し、認めることができるか。

全く荒唐無稽なこと、と思われるかもしれませんが、本当にそ
うでしょうか?

ET やUFOの存在を、全くの作り話の夢物語ととらえている人
は、今の日本社会にはあまり多くないだろうという感触を、私
個人としては持っています。

でも、もし現実に異星人が地球に降り立ち、その場面に遭遇
したとしたら……?

そのための心の準備は、できていますか?

もちろんそれは、簡単ではないし、ある程度時間のかかること
だと思いますが、そういう意識を持っておくことは、大切なので
はないでしょうか。

そのための、心の筋力トレーニングとして、私が毎日やってい
ることがあるのですが、それは……

リサ・ロイヤルさんの「ギャラクティック・ルーツ・カード」(全108
枚)から、一日一枚引いて、解説書のメッセージをしっかり読む
こと。

ちょうど、この108枚の中に、「オープン・コンタクト」というタイト
ルのカードがあるので、そのメッセージの一部を紹介してみま
しょう。

このカードは「別の誰か」との出会い  つまり、交流の共通基
盤に入って未知の世界に飛び込み、新たな存在(エンティティ)
または意識とつながることと関係しています。その過程で、あな
たは自分の恐怖と向き合い、内なる変容を体験するでしょう。
(ギャラクティック・ルーツ・カード)解説書、66頁より)

未知なる世界との遭遇は、あなた自身の「恐怖」に気づかせて
くれる、鏡でもあるのですね。