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旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

L-09C Wi-Fi障害、ドコモからの回答

2012年02月16日 | モバイル&PC&AV

L-09Cがある条件の下、Wi-Fi電波を停止するのではないか?という疑問に対し、ようやくドコモサポートから回答メールが来ました。

引用するな、公開するな、という忠告を受けていませんので、回答文の一部をそのまま引用してみたいと思います。
また、ドコモサポには、こちらからこのブログを見てくれと頼んだら、「セキュリティ上、外部URLにはアクセスできません」と言われて、実験内容と質問は、全文テキストメールだけで説明してますから、当然ここも読んでることはありませんよね(笑)

では、回答文を一部引用。(前後の挨拶文のみ省略してます)
--------------------------------------
ご申告いただきました件について、弊社で調査いたしましたところ、
L-09Cが Wi-Fi電波を送出している際に、他端末からもWi-Fi電波が
送出されている環境で、 同じチャンネルの信号が衝突すると、
正常なパケットを受信することができず、SSIDが検索できない場合が
あることを確認することができました。 

なお、本事象のように同じチャンネルで信号間衝突が発生する場合、
求める信号強度が干渉信号より大きい場合は、SSIDの検索が
成功するものと考えられるため、信号強度が重要となりますが、
信号強度は多様な条件によって可変的であり、電波の特性と仕様から
現時点での対応は困難な状況でございます。

お客様にはご不便をおかけすることとなり恐縮でございますが、
上記のような環境でご利用の際は、無線チャンネルの固定にて
通信を行っていただきますようお願いいたします。
--------------------------------------
正直、意味不明の回答です。

受信の話ではなく、発信のことを聞いてるんです!
なのに「正常なバケットを受信することができず」なんて回答が全ての根拠になっていますよ。

L-09Cが Wi-Fi電波を送出している際に」とあります。
出そうとしている際に」ならまだしも、これでは「正しく発信している時に他局が邪魔をしたら受信側が失敗する」という意味にしか取れませんよね。

私は、L-09CがWi-Fiを発信していないのでは無いか?と尋ねているのですが、前段では「同じチャンネルの信号が衝突すると、 正常なパケットを受信することができず、SSIDが検索できない」とあります。
まるまる受信に問題があるような表現ではないでしょうか。
ま、受信側の一つに同じLG製のL-07Cもあるんですが、そっちに責任あるってことですかね。大丈夫ですか、それならそっちを攻めますよ?

また中段では、「同じチャンネルで信号間衝突が発生する場合、求める信号強度が干渉信号より大きい場合は、SSIDの検索が成功するもの」とあります。

まず主語が不明です。日本語がおかしいです。
誰か翻訳してださい(笑)

Wi-Fiを求めるのはまず受信側からですかね?受信側の求めによって発信の有無が変わるのですか?
そんな規格になってないはずですよ?

小難しく書いてますが、要は「受信する側が失敗しています」ので「このような場合はチャンネル固定で使ってください」ってことですか。
信号が衝突したら違うチャンネルに変更して発信するってのがAUTOの意味じゃないんでしょうかね。

全然、納得いきません。

さらに回答を求めていきたいと思います。

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公園でL-09C Wi-Fi実験

2012年02月12日 | モバイル&PC&AV

依然解決していないL-09C Wi-Fi Autoチャンネルの障害

他のWi-Fi電波が無さそうな公園で実験してきました。


カイトフォトをするつもりで行ったのですが風が弱く、凧が揚がってもGoProは無理そうだったので妻だけ遊ばせておきます。


Wi-Fi実験に使うのは以下のデバイス。いずれも現在の最新バージョンにしてあります。
 L-09C Auto設定(デフォルト)
 L-09C 11ch固定
 iPad2 WiFiモデル
 L-07C Android



公園の真ん中でL-07CでWifi Anlyzerを起動。周辺にWi-Fiは見当たりません。

そして、L-09C Autoを起動すると・・・


あっさり認識されました。Auto設定は1chを選択しました。

続いてL-09C 11ch固定を起動。

こちらも問題無く認識しました。

いままでの実験では、周辺に-80dB程度の雑多なWi-Fi局があると、L-09C Autoの電波が不安定になるというところまで確認できていました。
今回、(Wifi Analyzer的に)周りに電波が全くない状況では問題ないことが分かりました。

気になるのはL-09CのAuto設定は、相変わらず下のチャンネルから利用すること。
もしかして、周りのWi-Fi局が弱くても先に下のチャンネルを占有していると、L-09Cは「空くまで待つ」というループに陥っているのでしょうか。
次回は、他局の使用チャンネルと併せて確認したいと思います。

そのまま2つのL-09Cを持ったまま移動すると、途中でAuto設定の方は不安定になりました。


自宅まで持ってはいると問題なく安定しますから、ごく弱い電波が混在する時になんらかの障害があることは間違いありません。

ちなみにドコモへ問い合わせて1ヶ月経ちました。そこで中間報告を求めると「こちらから連絡するまでお待ち下さい。現在、検証できるかも含めて確認中です」との返答が。
恐らくこのまま無視する方向で検討中なんでしょうね。あまり放置しておくなら、今度はXiの広報担当から攻めようかと思ってます。

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自宅内LANの無線接続を見直し

2012年02月12日 | モバイル&PC&AV

長らく使ってきたAterm7600Hを退役させました。
SH-04Aの時、インターネット経由のWake On LANを実現させるためにヤフオクで落としたルーターですが、一度の障害も無く中古とは思えない安定性を示してくれました。

iPad2とかスマホ購入時にアクセスポイント用として購入していたAterm8700Nを、今回、ルーターに昇格させて無線親機を兼任させることにしました。

旧ルーターの電源を切り、一時的にインターネットから切断
AP運用していた8700Nのディップスイッチをルーター側に。
電源投入してらくらくセットアップから設定し
接続プロバイダー情報を登録。

これで交替完了です。
Atermシリーズの設定はユーティリティも作りこまれており、ほんと分かりやすくなっています。

ついでにポート開放しておき、Wake On LANにも備えます。
旧7600Hの時には無かった、DDNS自動更新やPC自動起動設定などの機能が追加されていましたが、当面は従来の手法で設定しておきました。

DDNS機能→DICEとIPアシストで、更新&お知らせ
PC自動起動→LAN内ブロードキャスト&ポート開放
といったところでしょうか。しばらく様子を見ながらテストしてみるつもりです。

今までは、終端装置があるPC部屋とTVなどのリビング間は有線ケーブルで接続していました。
ソファやカーペット下をずるずると延ばしたケーブルは延べ8mと、妻には不評だった部分も無線化してみました。

リビングのドアが閉められないまま3年経ちました

今回は、この部屋渡りの部分を無線化すべく、イーサネットコンバーターBUFFALO WLAE-AG300Nを購入。
ほんとはNECの無線子機を用意するべきなのでしょうがなんせ高い!ルーター本体と変わらない値段に手が出せずBUFFALOにしました。

ところが、これが不親切極まりない装置でして、AOSS非対応の親機と接続させるには説明書や付属CDでは全然判りませんでした。
かんたんお手軽に無線接続できるAOSS。これは簡単なんだから説明を端折ってもいいのに、逆に複雑な手動設定のほうの説明を省略してます。
ネットで調べたところ、こちらのサイトに詳しく説明が載っていました。参考にさせて頂き設定することができました。

簡単に言うと、
 PCと有線で接続しておき、
 192.168.11.100でログイン
 子機(EC)モードに変更

その後、自宅環境に合わせてIPアドレスやサブネットを変えたり、AP無線機能を停止させる必要がありました。

どこにそんな手順が書いてあるのか?と再び同梱の資料をながめましたが見当たらず。ほんと不親切な説明書でした。
加えてログインする際のIDとパスさえどこに書かれているのか分からず、やっと「はじめにお読み下さい」の中の関係ないところに小さな文字を発見しました。

大切な事なんだからでかい文字で書いとけよ!
初期値ユーザー名:root パスワード:なし

初期のサブネット環境が違うってことは、簡易なルーターでは有り勝ちな話です。自分のPCのIPアドレスさえ意識していないユーザーも多いでしょう。
「有線または無線で接続し・・・・」の一行で済ました説明書は余りに手抜きだと思います。

私はイーサネットやTCP/IPに携わって20年余り。技術はどんどん進化していますが基礎技術は同じなので老化が進む頭でもまだ付いて行けます。
いや、目が見えなくなって説明書が読みづらくなってきましたが(笑)

そうそう、WLAE-AG300Nは2ポートしかLANコネクタがありませんが、普通のHUBで分岐しても問題なく認識しました。
上図のように、マルチメディアプレイヤーDC-MCNP1だけ直接接続しておき、他のAV機器はBUFFALOの4ポートハブで分岐しています。
AG-300N自体はコンセント直挿し可能なコンパクトモデルなのでポート数に不足がありますが、分岐でも今のところ問題ないようです。

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L-07CでMy Tracks

2012年02月08日 | モバイル&PC&AV

L-07CのA-GPSは最初の掴みが悪い。30秒から1分ほど待機してやっとGPS位置情報を把握するような状況です。

では、いざスタートしてからのGPS精度はどうでしょうか?
ということでL-07CでMy Tracksを使いテストしてみました。

ドライブの際、My Tracksを起動しました。「GPSの精度が上がるまで待機しています。空が見える場所に居てください。」が表示されしばし待機してみます。

現在地が表示されるまで約1分。
かなり時間がかかります。

A-GPSの「A」とはアシストのA。単純にGPS衛星から全ての情報を入手するのでは無く、電話回線を通じおおよその位置関係を知ってから近くの衛星と位置確認を行う仕組みです。
従ってネット接続していない単体L-07Cの運用では、もっと初期時間を必要とするようです。
ケータイWatchの記事)

ただし、いったん位置確認できると、居場所はほぼ正しい場所を表示しているようです。

My Tracksで記録を開始して車を走らせます。
道中の記録は正しい位置を記録したようです。保存したファイルを共有からGmail転送しておき、自宅のPCで確認してみました。

Google Earthを使い、GPSファイルをインポート。

走行した経路と、高低差、そして移動距離や速度などが表示できる。

グラフ表示を詳しく見ると、

詳細な情報が記録されていました。

あれ?
速度表示を見ると、真ん中に極端なピークが。

時速149km(笑)
一般道でそんなに出しませんってば。

移動距離と時間からの逆算なのでしょうか。それとも加速度センサーの誤差でしょうか。
途中、少しおかしな記録もありましたが、トレースされた位置情報はほぼ確かなようでした。最後、自宅の車庫入れで切り替えした状況も記録されています。

L-07CのGPSは感度が悪いのですが、My Tracksでみた範囲ではそれなりの精度を保っているようです。次回はもう少し中長距離のドライブで試してみたいと思います。

で、ついでに画像キャプチャーを撮ろうと思ったのですが、LG On-Screen Phoneが接続できませんでした。接続が不安定というか、いったん出来ていたものがここへきて全く接続できなくなりました。

USBストレージとしては認識しているのですが、LOSが接続できません。
ドライバーなどアップグレードも行ったのですが、LOS接続は認識できなくなりました。もう少し試してみます。



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100均のiPadスタンド

2012年02月05日 | モバイル&PC&AV

100均ショップへiPad2のスタンドを物色しに行ってきた。
皿受やまな板スタンドを買うつもりでいったのだが、タブレッドスタンドというのが売っていたので、これを購入。





実は、以前にムラウチより充電クレードルを買っていたのだが、これは失敗だった。


iPad2、カバーをつけたまま充電できるという話だったが、自分のカバーではサイズが合わず引き出しに投入したまま。1500円もしたのに・・・。

今度は、当たり前だが100円だ。失敗しても惜しくない。
早速セットしてみるとなかなかよさそうな感じ。



横方向から見た角度はこれくらいの傾斜がついている。




カバーを開けてままセットしてパネル操作もできる。


咬み代は十分あり、がたがたするようなこともない。

縦方向へセットした際にも充電ケーブルを挿すことが可能だ。


透明と黒があって、取り扱いはセリアから。
http://www.seria-group.com/




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iPad2からWake On LAN

2012年02月04日 | モバイル&PC&AV

iPad2でWindows xpをリモートの続き。



Wake On LANの設定をしてみる。WOLについて覚え書きを兼ねて少し復習しておこう。

WOLはリモートでPCの電源を投入する機能だ。
必要条件は、WOL対応のLANカードが挿さっていること。
有線のLANケーブルで接続されていること。(常時、通電している)

家庭内のLANでうまくいくのに外部から起動しないのはルーターの設定。
PCの電源を切った直後なら再起動できるのに、しばらくすると反応しないのは、ルーターに記憶されたキャッシュが消えてしまうから。
この場合は、マジックパケットをLAN内にブロードキャストできるタイプのルーターが必要。

基本的には、対応LANカード、有線ケーブルで結線、ルーターの設定の3つでWOLは可能だ。
ごちゃごちゃになると泥沼にはまるので順番に理解して設定するのが吉。

今回は、無料アプリで定評があるremote bootを使う。

Nameに適当な名前を付ける。5台分設定できるようだ。
MAC Addressは、起動したいPCのものを。
IP Addressは、ルーターのWAN側のものを入力。
Target Portは、以前、mobile2PCの時に空けたポート番号。ここでは9を使う。

で、BOOTボタンを押すとPCの電源が投入できた。

自分はルーター設定で、WAN側に到着したマジックパケットをポートマッピングでLAN内全体にブロードキャストしているので、ほんとうはMAC Addressは必要ないのかもしれないが、設定しないと「アドレスをいれろ」と怒られた。
※マジックパケットは宛先がMAC ADDで、ARP参照してIP宛に届くので必須でした。


先に書いたように、LAN内でWOLが成功するのに外出先から無理とか、電源切った直後しか再起動できないというのは、ルーターの責任だ。
「Wi-Fiで成功するのに、3Gだとうまくいかない」というのも、回線の種別ではなくルーターの設定によるものだろう。

ルーター内部には、LANに繋がっている全てのMAC Addressが記憶されているが、その端末の電源が切れると「もう必要ない」とキャッシュから消されてしまう。

だからPCの電源を切って数分から30分ほど経過すると、到着したマジックパケットを送る相手が分からなくなりWOLに失敗する。

従って、到着したマジックパケットを、LAN内の端末全部に配信(ブロードキャスト)させれば、ルーターのキャッシュに関係なく起動できるわけだ。
当然、複数台をWOL設定しておけば一斉に起動する。


ここでいう「宛先アドレス」の欄に、192.168.0.255が入力できないルーターは、LAN内へのブロードキャストを禁止している。
最近のルーターはセキュリティの観点からなのか、このブロードキャストを制限しているものが多いようだ。
自分は、AtermWR7600Hで試した。また新しいAterm8700NでもOKのようだ。いずれルーターを入れ替える際に試してみたい。

あと、remote bootのIP Addressだが、DNS設定ができなかった。無料版だから
(※ DNSからの逆引きが可能でした。文末に追記しておきます)

従って必ずWAN側のアドレスを入れておく必要があるが、これは固定アドレスの契約をしていない場合、可変的な番号なので、IPアシストのようなソフトでメール通知設定しておくといいだろう。


追記

ヘルプを見たら解説されていました。

Name
のところに、登録しておいたドメイン名を入力して「DNS」ボタンをタップすればIP Addressが正引きできました。
しかし、10時間以上前のアドレスを持ってきましたから、やはり変更がリアルタイムで分かるようにしておいたほうがいいでしょう。

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