酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

阿蘇、小国、南小国を早秋ドライブ

2016年10月22日 | 蕎麦と温泉

10月の3連休、大分県から熊本県南小国町、阿蘇方面へドライブに行ってきました。まだ肌寒かった今年の3月以来です。

実は、出発直前の10月8日に阿蘇中岳が36年ぶりに爆発的噴火を起こすという状況でしたが、報道を見る限り小国から久住方面は影響がなさそうだったので、風評に惑わされぬようまずは自分の目で見てくるべしと出発しました。


コースはいつもの通り、大分自動車道玖珠インターから国道387号線を黒川温泉、小国町から南小国町へと進みます。この周辺は噴火の影響、降灰など全く影響ありません。いつもの景色が広がります。

城山展望台から阿蘇を眺める。 噴火した中岳(左側)山頂にたなびくのは雲で噴煙ではありません。

途中、水汲みは2か所。わいた温泉の入り口にある食事処「わいた庄はねやま湧水」と、立岩湧水です。


泊まるのは前回と同じく「麻生釣(あそづる)温泉 亀山の湯」です。

今日泊まるのは「ひごだい」 ロフトがついた大きなタイプのお部屋で6、7人は泊まれるのではないでしょうか。うちら夫婦二人なので1階しか使ってませんが。


こちらの温泉の魅力はなんと言っても豊富な湯量。
コインタイマー式で100円で35分間大量に温泉が放出されます。といっても3分ほどでこの大きな浴槽からお湯があふれ出す勢いです。一時停止ボタンを押し、少しぬるくなったらまた放出を繰り返し、1泊2日なら200円あれば十分でした。
(日帰り客用にコインタイマーが設置してあるため、100円を投入するとお湯が出る仕組みですが、宿泊客には最初から100円玉が4つタイマーの上に置いてあります。これはお湯を出すためだけのコインなので余っても持って帰ってはいけません)


 

土曜日と祝日前は17時チェックイン、翌10時チェックアウト。1泊2日大人二人14,000円+入湯税150円x2、食事はありませんのでビールやワインいろいろと持ち込んで楽しむスタイルです。
ちなみに携帯電波はギリ、です。auもdocomoも3G4Gが入ったり切れたりです。受け付け棟まで出ればなんとか大丈夫ですが。



翌朝は、おかもと豆腐店からシェタニ瀬の本高原店、パンはブラウニー、バターはガンジー牧場といつもの周回コースでお土産を買って回ります。

途中、何か所かでポケGOもやってみました。三愛レストハウス前ではイワーク出現、以前に取り逃がしたことがあるのでずりの実をやって慎重に捕まえました(笑)


その後、偵察を兼ね阿蘇外輪山に沿って半周。一宮温泉付近から阿蘇市内、市役所や阿蘇神社周辺には降灰の跡が見られます。しかし大観峰や道の駅阿蘇周辺は降灰の影響はほとんどありませんでした。
噴火の際、風に乗って北東方面に流れた噴煙はその幅数キロで灰を降らせたようで、その帯から離れた地域はいつもの阿蘇と変わりありませんでした。


帰りは、南小国のそば街道にあるピザ屋「轍(わだち)」へ寄ってきました。熊本地震以降、お客さんが半分になってしまったと言っていましたが、噴火についてお尋ねすると「全然、あっち(阿蘇)は大変だったみたいですねー」とおっしゃっていました。
ただ、そば街道の下側(吾亦紅とかある個所)が通行止めとなっているようですから、国道212号線を走り、上側(蕎麦美原)の入り口から入る必要があります。この通行止めが一時的なものか地震や大雨の被害なのかは分かりませんでしたので、そば街道沿いのお店に行く際には電話で確認したほうがいいかもしれません。(2016年10月現在)

そば街道沿いの風景


これからの季節は紅葉のベストシーズン、阿蘇中岳周辺は別にして、大分、小国、南小国、阿蘇はいつも通り「やってます」。ぜひ訪れてみましょう。

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ZenFone3用のUSB Tyep-CケーブルをeBayで漁る

2016年10月16日 | モバイル&PC&AV

今、そこにある機器、ガジェット類は、そのほとんどがmicroUSBケーブルで接続しています。
だが新しく購入したスマホZenFone3はUSB Type-Cケーブルになっています。



純正の付属品でType-Cケーブルが一本付いてきます。しかし、家で車で、会社で旅先で、いろんなところで充電するのに、micorUSBケーブルばかり持っていてもType-Cが1本では不便です。
そこでAmazonからAnkerのB-C変換コネクターを購入しました。今までのmicroUSBの先っちょに取り付けType-Cに変換できます。

だが、これも2個で約800円とお安くありません。ケーブルそのものも、Type-Cはまだ1000円前後と高額なため、ひょいひょいと買い足すわけにもいきません。

私は、microUSBはコンパクトなリールタイプを百均で買っていました。充電するだけならこれで十分、100円なのでリールが巻き取らなくなったり接触が悪くなれば買い換えれば済みますから。

突き刺すとき表裏が違ってイラッ対策に、シールを貼ってあります。これがゴロゴロと至るところに用意していますが、これ、全部買い替えとなるとバカにならない金額ですよ。


そこで、リールタイプのType-Cケーブルで安いものは無いかな、とアマゾンを探していたら2000円もするのに酷評のこれぐらいしか見当たりませんでしたので、久しぶりにeBayを漁りました。

すると、ありましたよ。1個300円くらいのリールタイプが。
送料込み、3個で日本円900円ほどです。カナダドル表示ですが中華製のようです。ま、これなら失敗しても惜しくないやとぽちりました。

YANWENのトラッキングを見ると発送から日本着まで10日ほど、そこから通関して更に10日かかって手元まで配送されました。


普通郵便扱いなのですが、中国内はちゃんとトラッキングされます。しかし、日本国内に入ってからは国際郵便EMSで追跡できません。
日本の空港に着いたよ・・・ってどこの空港かも分からず、またそのIDが本当に私宛の荷物だとは限らず、20日も経ってもうこれは届かないかもと思ったわ・・・。疑ってゴメン、梱包や伝票もきちんとしたものが使われていました。安心してお取引できるセラーさんだと思います。


無事に届いたType-Cリールタイプ。
だが、でかいぞ(笑)


手持ちのmicroUSB(百均)と並べてみる。


重量もずっしり。だが意外とちゃちくない。作りはしっかりしています。


ケーブル長は約90cm。まるで「きし麺」のようだと妻が言っています(笑)


リールを引き延ばす時、カチカチとクラッチが効いて巻き取りが保持されるところが3個所あるので全部引き出さなくても使えます。

簡易測定ですが、2Aアダプターなら出力1A、PCのUSBポートからは0.5Aくらい出ています。


バッテリー充電時間も、純正品と遜色ありません。


中華製ゆえ念のため充電中は温度が上がっていないか異常はないか見張っていましたが全く問題ありませんでした。
十分、実用に耐えると思います。

データ通信にも利用できそうです。PCとUSB接続したところちゃんとストレージとして認識しました。


耐久性はまだ分かりませんが、作りからしてそこそこは持つのではないかと期待しています。
まだまだお高いType-Cケーブル、今回eBayで購入したのは、


2A High Speed Retractable USB-C Type C 3.1 Data Sync Charger Charging Cable Cord 
1個3.68カナダドル(約292円) 


Colorは5色、Compatible ModelのSelectでスマホのタイプが選択できますがその選択肢にZenFone3はありませんでした。しかし、Type-Cなのでどれを選んでも問題ないと思います。


これは、そのでかさは別にして、なかなかお買い得ではないでしょうか。
 
ほんとはマグネットタイプのType-Cが欲しかったのですが、まだまだクラウドファンディングあたりでもめてる段階のようですね。早く安くて良い製品が出てきてほしいものです。
 

コメント (3)
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1台のスマホで2回線運用、ZenFone3でDSDS

2016年10月02日 | モバイル&PC&AV

前記事の続きです。



1台のスマホで2回線運用する為の設定を残しておきます。

できる事は、


・音声2回線の使い分け(発信・着信)
・ドコモメールの送受信
・データプランはMVNOを利用


という構成になっています。そこに至った経緯は前記事「ZenFone3でFOMAとMVNOをDSDS」をご覧ください。 

利用しているプランは、


・MVNO hi-hoアソートプランに音声回線契約
・docomo FOMA タイプSSバリューにSPモード契約


です。

月々の運用コストは、MVNOが2,109円、docomoが1,234円、合わせて3,343円です。
これで、ドコモメール、音声2回線、通話料1,000円分(25分)、データプランは3GB(他にSIM2枚)が利用可能です。 

電話はあまり架けないけど、ドコモメールは必要、データ通信はそこそこ使う、という人向けの1パターンとしてご覧ください。

DSDSをする前に、hi-hoのSIMカードを、SIM1にセットして利用していました。SIM1の「モバイルネットワークの設定」から、「データ通信を有効にする」、「アクセスポイント名」にhi-hoを自分で追加し利用していました。
そこへFOMA SIMを追加しています。結果、SIM2へSIMカードを差し込むだけでDSDS化できました。

SIM1にhi-ho、SIM2にdocomoを差し込み起動します。


どちらかのSIMカードに「データサービス(パケット通信)」を設定するともう一つではデータ通信できません、という事です。
私の場合、もうすでにSIM1へhi-hoをデータ通信するで設定していますので、何も変更していません。

SIM1、SIM2 それぞれ名前を付けることができます。



SIM1が「データ通信を有効にする」ONになっているので、SIM2はデータ通信の設定がありません。
4G+3Gが可能で、4G+4Gはできません。


従って、SIM2の「モバイルネットワークの設定」から「アクセスポイント名」を選択しても、APNを選択するラジオボタンが表示されません。
私の場合、SIM2にはFOMA + SPを契約しているので、逆にAPNが選択できないのは安心して利用できます。



まず電話を鳴らしてみます。それぞれの番号に着信しました。SIMに付けた名前が表示されます。

着信音の鳴り分けも可能です。

発信は、SIM1 / SIM2どちらの回線を使って発信するか選択することができます。

名前が見切れて、MVNO / FOMA の先頭一文字しか見えませんが(笑)

ブラウジング中に電話着信させてみました。

SIM1 4G+(LTE)でブラウザを開いている時に電話着信があると、H(CS)に落ち、ブラウザーの読み込みが止まりました。

そのあとすぐ呼び出しが始まりました。
 

ブラウンジグしながら通話するという機会はまずないので問題はありません。マップ見ながら通話するとか両方同時使用の人はDSDAが必要です。

ちなみに


・SIM1(hi-ho音声)で通話中に、SIM2(FOMA音声)へ電話をかけてみたところ「現在、電源が入っていないか電波の届かないところに・・・」のメッセージが流れました。

・SIM1からSIM2へSMSを送ってみたところ普通に受信しました。

・hi-hoは、IIJmioのリセラーなので、IIJmioのプランでも同じように使えると思います。


しばらくは変な料金が適用されていないか、SIM1,2ともに課金情報を見張っておきたいと思います。

この記事は、ZenFone3 ZE520KL(輸入版 HK/JP/TW) 3GB/32GB Android6.01を対象に書いています。

 


【覚書】

SIM1(hi-ho音声)は、「楽天でんわ」経由発信 10円/30秒
SIM2(FOMA)は、タイプSSバリュー 1,000円/月(25分まで)。超えると20円/30秒
FUSION IP-Phone SMART (050)は、 8円/30秒

滅多に電話しないのに3回線運用(笑)



Type-CのUSBケーブルをeBayで探す 

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ZenFone3でFOMAとMVNOをDSDS

2016年10月01日 | モバイル&PC&AV

ASUS Zenfone3が、日本でも発売されました。

1台の端末で2回線同時待ち受け、DualSIM DualStandbyができる格安シムラーの皆さん待望のSIMフリースマホです。国内価格が39,800円(税別)と思いのほか割高だったのでガクっと来た方も多かったのではないでしょうか。でもしばらくすれば実売で3万円を切る価格に落ち着くのでは、と思います。
私は一足先に台湾から輸入版を手に入れましたので、いち早くDSDSを実現しようと画策していました。


DualSIM DualStandby、2回線で同時待ち受けというと、


 ・プライベート番号と会社用を1台の端末で使い分けたい
 ・カケホなどの音声SIMと、データはMVNOの格安SIMで併用


というようなニーズが多いと思いますが、私はその複合というような構成を目指しました。



SIMカードの構成は、


 ・SIM1:  MVNO(hi-ho)音声SIM + LTE/dデータプラン
 ・SIM2:  docomo 音声SIM(FOMA) + SP


両方とも音声通話が付いたSIMカードです。

この構成で、メイン番号とサブ番号の使い分け、そして格安データ料金の共存が可能になります。
ドコモメールは維持しつつ、データ通信はMVNOで安く上げ高額なキャリアのパケット定額は使わない、こうしたニーズを1台で構築しようというのが今回の趣旨です。

既にDSDSしている皆さんとちょっと違うのはSIM2にもSPモードが付いてるところでしょうか。もしキャリアメールが不要であればこのSPは必要ありません。

キャリアメールは必須、データ通信はそこそこ使う、でも電話はほとんど架けない、架けてもお店の電話予約くらいしか使わない、こういうニーズがある人達の為に少しでも参考になればと記事に残しておきます。

そもそも私がMVNOに手を出したのがもう5年ほど前。当時、データ通信のみIIJmioに移行させガラケーと2台持ちで運用、音声はガラケーからIP電話に転送させるなど工夫し運用していました。しかしメインの音声回線だけは「いつかきっと長期利用者にも恩恵がある」と期待しドコモに残しておきました。

そのメイン番号も、約20年の間docomoの養分を勤めた後、「いつか来る恩恵」どころかこれからは全員カケホーダイね、という改悪に嫌気がさし、遂にドコモと決別してMNPでhi-hoに転出させました。
その際、どうしても@docomo.ne.jpのキャリアメールだけは保持しておきたかったので、他に寝かせたままのドコモ回線にSPモードを付け、そこにメアドを残しておきました。そのメールはクラウド化しドコモメールとして他の端末から送受信できるようにしてあります。

従って、SIM1(hi-ho)で、メイン番号の音声とデータ(アソートプラン3枚で3GB/月)で、音声通話とドコモメールの送受信はもう実現できています。

そこに加え、寝かせたままのドコモ回線をSIM2に突っ込んでDSDSしてみましょうというのがこの作戦のキモです。

寝かせ回線は、SC-03Eを新規一括0円で入手した際に契約したxi回線です。そのSC-03Eも先日売り払って「タイプXiにねん」にSPのみという契約で残しています。
この回線はドコモメールを維持するためだけに持っているようなもので、今ではもう月1,000円ちょいの「メアド維持専用」でしかありません。
メアドを維持する為とはいえXiにねんの基本料金は何の役にも立っていません(キャリアメールを維持する限りやめる訳にはいきませんが・・・)

そこでこの寝かせxiを、バリュー化しタイプSSへ戻すことで1,000円まで無料通話付きプランにし、再活用しようという目論見です。
この目論見通り実現すれば、寝かせ1,000円が生かせ1,000円の通話分として転用できるし、ドコモメールもそのままSIM1(MVNO)で使えるでしょ。

果たしてそう都合良くうまくいくのでしょうか。しかし、例え失敗しても契約手数料の分が無駄になるだけでそう大きなリスクはありません、格安シムラーならやってみるのが漢でしょう(笑)

だがアドバイスするならば、ここでまず注意しておきたいのがSPメールのドコモメール化です。
ドコモメール(クラウド化、マルチデバイス化)にしておくと、ほかの端末からでもドコモメールが送受信できるようになります。しかし、FOMAプランにしてからこの設定変更をやろうとすれば、大変困難なことが予想されます。

ドコモメール化は、SPモード接続で「docomo ID 利用設定確認」の操作を行う必要がありますがWi-Fiやその他回線、PCからは設定ができません。従ってFOMAでSPモード接続してパケットを消費するとなると思わぬパケ漏れか、そもそもそのような接続が手持ちの端末でできるのか難しいところです。

私はすでに作業は終えていますのでこの問題はクリアできていますが、まだクラウド化していないSPメールをお持ちの方は、バリュー化する前に「docomo ID 利用設定確認」しておくことを強くお勧めします。

さて、次の障壁は「タイプXiにねん」をベーシックプランではなく「タイプSSバリュー」に移行させる手順でしょう。普通にドコモショップで申し込むと「ベーシックプランしか変更できません」と言われます。しかし約款の不備、盲点?いやSIMフリー化に向けて用意せざるを得なかった特殊なケースでのみ「バリュープラン」への変更が認められています。

いくつかあるバリュー化への手段から、今回は「他社端末を持ち込んでの契約変更」にチャレンジしました。

この他社端末持ち込みバリュー化は、


 ・ドコモ以外のメーカー端末で
 ・ドコモ回線(FOMA)に接続できるもの
 ・かつ技適を受けているもの


という条件になっています。

まずはドコモサポートへメールで問い合わせをしておきます。


 ・持ち込み他社端末でタイプXiからバリュー化OK?
 ・その端末はFOMA回線につながれば(LTE端末でも)OK?
 ・FOMAタイプSSバリューにSPモード付加OK?
 ・既にドコモメール化してあるSPメアドはそのまま継続OK?


回答は、サポセンメールと151からもアドバイス頂きました。


ネット各所では、ドコモ回線に接続できるSIMフリーの3G(FOMA)専用端末が必須とか、いや3Gに接続できれば4G(LTE)端末でもいい、と両方の情報が書かれています。
3Gのみ端末が確実そうですが手元にありませんので、3Gにも接続できるLTE端末であるP8liteを持ち込んでみました。
不可思議な契約形態に、四苦八苦する店員さんを励ましながら(笑)、無事にバリュー化することができましたw


寝かせ「タイプXiにねん」(ひとりでも割50)743円 + SPモード300円 計1,043円

これを、

「FOMAタイプSSバリュー」(ひとりでも割50)934円 + SPモード300円 計1,234円


あと契約手数料が3,000円 nanoSIMへの交換手数料は0円 (いずれも税別、ユニバーサル料やeビリングは除く)

現状より月額が200円上がって1,000円分の無料通話が付きました。実際には、今はFUSION IP-Phoneに月30円ほど、楽天でんわ経由で月80円ほど払っていますので、通信コストとしてはほぼチャラで2番号着信と発信は1,000円分(25分)までできることになりました。


ただ、注意しなければならないのは、このSIM2のバリュー回線はSPモードを付けているので、今後の機種変も含めうっかりデータ通信させないよう注意が必要です。あくまでもメールなどのデータ通信は、SIM1のhi-hoでまかないます。決してSIM2からデータ通信してはいけません。従ってSIM2のデータ通信は許可しない設定が必須です。

ガラケーと2台持ち、MVNO、ドコモメール化、IP電話転送、root取って文鎮化させたり・・いろいろやってきましたが、ついにDSDSで1台2回線運用が実現しました。
ドコモ1,243円+hi-hoアソート音声で2,109円で、キャリアメールにデータが3GB(SIM3枚)、そして音声通話が1,000円分付いてくる、低コストで便利に使えるようになりました。
このようなDSDS端末が増えてくると、もっと通話料を安く、もっと維持費を安くと、いろんな契約形態を組み合わせる人も増えてくるでしょうね。
キャリア料金を最低限で維持しつつMVNOも同時に使えるDSDS端末、これが本格的に普及するのをキャリアは嫌がるはずですね。
(キャリアはソフバンのほうが安いやん、と言っても、私はソフバンだけはお断りw、当面はドコモ+MVNOでいきたいと思います)

無事DSDS化できたZenFone3、一つのスマホで、SIM2で契約しているドコモメールをSIM1のMVNOで送受信するなんてなんだか不思議な感じですよね。


まとめます


・「タイプXiにねん」から「FOMA タイプSSバリュー」へ、他社端末持ち込みバリュー化はLTE端末でもOKでした。

 技適のみ目視で確認、あらかじめ用意しておいたのは持ち込み端末の周波数一覧と、ドコモサポートからの「FOMAへ契約変更できます」メールのプリントを持参。サポセンができますと書いてあるのだから話が早いです。契約変更自体は30分ほどでした。


・SPメール維持の方は、バリュー化の前にドコモメール化しておきましょう。

 ドコモメール(マルチデバイス化)は、契約回線のSP接続のみで設定可能です。パケ定付いているうちに設定しておきましょう。パケ定の無い私は1回目で2,200円失いました。正しく最小限のステップなら数十円で変更可能ですがかなり面倒な手順です。


・ドコモメールに変更済みの方は、バリュー化する際、念のため「SPモードはそのまま継続して移行」と伝えましょう。

 151からのアドバイス。特殊な契約なのでショップの方が間違えるといけませんから「そのまま継続」を念押しして下さいと言われました。いったんタイプXiに付いてたSPを外してバリューに新規SPだと、先のドコモメール化とかアドレスとか吹っ飛んでしまいます。



この記事は、ZenFone3 ZE520KL(輸入版 HK/JP/TW) 3GB/32GB Android6.01を対象に書いています。

DualSIM DualStandby設定はまた別記事で。

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