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ZenFone6 アップデートでSIM接続エラー(解決)

2020年12月24日 | モバイル&PC&AV

ツイッターで発言していたまとめ。

ZenFone6でSIM2が接続できなくなった事例の解決。


2020年12月23日

現象:ZenFone6のデュアルSIMで、片側のSIMが接続しなくなった。
きっかけ:ZenFoneのOTA アップデート適用後(2020/12/22 配信 Phone-17.1810.2011.183)
原因(推測):アップデートにより、初期値が「4Gを適用する」になったことで、3Gの音声SIM(FOMA)が4G電波を探しにいってロストする。

対処:FOMAなど3G音声専用のSIM設定は3Gに固定する。

※以下のどちらか一方で対応できます。公式発表ではありませんので、ご自分の判断で実施してください。

<方法1>
ZenFoneの「設定」「ネットワークとインターネット」「デュアルSIMカード設定」の一般設定の下のほうにある「非優先データSIMに4Gを適用」を「オフ」に切り替え


私は、これで復旧しました。

2021年1月21日のアップデートでメニューの表記が変更されました。

旧:非優先データ SIM に 4G を適用
新:デュアルSIM 4G + 4G  (オフにする)

(追記、ここまで)


なお、この<方法1>を実施すると、該当するSIMの優先ネットワークが2G/3Gでしか行われませんので、次の<方法2>を重ねて設定する必要はありません。

<方法2>
ZenFoneの「設定」「モバイルネットワーク」該当するSIMの「優先ネットワーク」で「3G」を選択。


切断されてしまうSIMを選んで下さい(FOMAを利用しているスロット)



<方法1>は、FOMA音声用SIMなので「4Gは適用しない」設定になります。
<方法2>は、該当するSIMを3G固定で使用する設定になります。

今回のアップデートでは、FOMAなどの音声SIMにも初期値で「4G」の設定がなされてしまったことで、3G SIM が LTEに接続を試みて失敗を繰り返すという現象だと推測されます。

※設定変更は、ご自分の責任で実施ください。

ご参考まで。



以下は経緯の覚え書きです。

今回のアップデートは、楽天モバイルのVoLTE対応や11月のセキュリティ強化に対応したもの。VoLTE(4G音声通信)周りの変更が加えられたと考えます。

当方の ZenFone6 は、SIM1にIIJmioの音声+データ、SIM2に docomo FOMA音声のみの設定になっていたが、アップデート後に、SIM2のアンテナが立ったり消えたりをくり返す状態に。
当然アンテナピクトが立たないと電話が使えない。機内モードオンオフや再起動でいったんは復活するものの、いつの間にやらSIM2(FOMA)のアンテナが消えてしまう。

ツイッターで同様の現象を探すも見当たらず。取りあえずハッシュタグをいっぱい付けて発信したところ、同様のトラブルを抱える方2名から返信を頂きました。いずれも「音声SIM」を認識しないというトラブルのようでした。

同様の方が居るという事は「おま環」ではなさそう、やはり今回のアップデートが原因だと考えていいでしょう。

続いて ZenFone のファンサイトを運営するASUS好きのZenBLOGさんに相談。すかさず「調べてみます」とのことで、併せて「SIMの種類を教えて下さい」とのこと。

ピコーン、(そうか、SIMの種類が関係してるのかも)

同様のトラブルの方のSIMを確認すると、やはり同じくFOMA(docomo 3G)のようです。

続いて別の方のツイートを確認すると「3G固定で治った」

ピコーン、(どうやら、FOMAだけの現象のようだ。だから対象者が少ないんだな)

ということで、ZenFone6の「設定」「ネットワークとインターネット」「デュアルSIMカード設定」と進み、怪しそうな箇所を確認。
「一般設定」の下のほうに「非優先データSIMに4Gを適用」がオンになっていることを発見。いつからあったか分からないが、非優先データSIMってことは私の場合はSIM2のFOMAになる。これに「4Gを適用」ってのは実に怪しく危なっかしい設定。

オフにする。

治った。

先のツイートの方は、「モバイルネットワーク」の該当するSIMの「優先ネットワーク」を3Gに固定したら治ったようで、これは、元は「非優先データSIMに4Gを適用」が初期値でオンになってしまったことにより、優先ネットワークも自動的に2G/3G/4Gが選択される仕様が影響したと考えられる。

未だにFOMA音声使ってる人は少ないでしょう。とは言え、DSDS / DSDV ユーザーにとって人気のあるZenFoneシリーズ。今回のアップデートで、3G SIMでも勝手に「4G適用」となり「2G/3G/4G」のデフォルト値に置き換わり、繋がらない4G(LTE)へアクセスを繰り返し試みることで通信が遮断されていたようでした。

ちなみに私はSIM2の docomo FOMAにはSPモード契約を付けてあります。しかしドコモのパケット定額は入っていません。
万が一、SIM2 の APN を間違って設定してしまうと、簡単にパケ死(高額請求)の羽目になります。

今までは APN が選択できない仕様だったけど、こういうバージョンアップの際には慎重に再点検しておく必要がありますね。



(2020年12月現在の記事です。公式発表ではありません。)

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ドコモメールアクセス制限 Cosmosiaの再設定

2020年12月22日 | モバイル&PC&AV

【ドコモメールへのアクセス制限】

今日(2020年12月22日)、突然、ドコモメールの「アクセス制限」を受けてしまった。かねてから言われていた「IMAP専用パスワードを設定せよ」とのこと。
使用しているアプリは、Cosmosia。Androidアプリで使用中。

Cosmosiaの再設定手順を残しておきます。

ドコモからやってきたSMSのメッセージに従い、ドコモメールのIMAPパスワード設定画面に飛びます。



ドコモメールサイトから、パスワードの再設定を行います。
(AndroidでメールアプリCosmosiaの手順です、iPhoneは知らないっ)


IMAP専用パスワードが表示されます。画面キャプチャー等を使って記録してください。



Cosmosiaアプリを開き、ドコモメールアカウントの画面から、右上の設定(縦3点ボタン)を選択。その中から「設定」を選択します。



新しく発行されたIMAP専用パスワードを設定する個所は2つ。

一つ目、IMAPサーバ設定


続いて、同じ画面をずーっと下にスクロールして、SMTPサーバ設定。



2つのパスワードを、新しいパスワードに変更して「OK」を押すと、Cosmosiaの同期が行われ正常にメールが送受信できました。

かつてのように、ドコモメールの設定は「SPモード接続必須」というような嫌がらせもなく、Wi-Fi接続からでもパスワードの発行が可能でした。

ご参考まで。

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新しいテレビ、こんにちは。REGZA 48X8400

2020年12月12日 | モバイル&PC&AV

新しいテレビ、こんにちは。初めての東芝テレビ、初めての4Kテレビ REGZA 48X8400です。

2011年1月以来、約10年振りの買い替えになりました。今まで使って来た Panasonic VIERA TH-P42G2 が壊れた訳じゃないのですが、さすが10年目ともなると色々と限界が見えてきました。
TH-P42G2はプラズマディスプレイです。当時、サッカーや映画を観るなら「プラズマ液晶が最適」と判断し購入したものですが、現在では性能的な限界以上に、もうプラズマテレビはビジネスとして成り立たなくなり市場から撤退、入手することはできなくなりました。

今回、REGZA 48X8400を選んだ理由は
 1.設置サイズがどんぴしゃり
 2.ブロックノイズなどの残像処理
 3.クラウドAI
です。

現在のP42G2は、42インチ画面で横幅が1029mmです。現行で各社のメインとなっている55インチサイズだと1200mmほどになります。設置できない訳ではないのですが、左右に10cmずつ広くなると動線の都合上、きっとぶつかります、いつか液晶パネルを壊す羽目になるでしょう。

そこに「大きすぎない"大画面"」として48インチサイズの有機ELパネルの供給が開始されたことで選択肢が増えました。
この REGZA 48X8400は48インチで全幅1068mm、今のサイズから左右にプラス2cmで済みました。

テレビで観るコンテンツの中心は映画です。Netflixとwowowが多く、続いてAmazon prime ビデオ、あとYoutubeも妻が観ています。
そして日本代表やリーガエスパニョーラなどのサッカー放送を楽しんでいます。かつての液晶テレビではスポーツなど激しい動きの際に出る残像やブロックノイズが酷く、サッカー中継を実家などで観ていると「やっぱりプラズマがいいなぁ」と感じていました。
しかし、最近の液晶テレビ、特に有機ELパネルを採用した機種では、倍速パネルや最新の映像処理技術により、想像した以上にノイズが改善されているようです。「プラズマからの買い替えならやっぱり有機EL」に納得しました。

地上波でドラマや歌番組を見ることは無く、イッテQなど一部のバラエティーを多くても週に2、3本です。従って東芝が売りにしている「タイムシフトマシン」による地上波全録画というものにもあまりニーズを感じなかったのでX8400シリーズにしました。

まだコンテンツの少ない4K放送は別にして、地上波x3 BSx3チューナーというのも魅力です。今まではメインはREC-ONの地上波x3 + BSx3に頼っていたのですが、サブにしているHDDレコーダーのDIGAが壊れかけてきたところなので、玉突きで入れ替えようと思います。

ちなみに、この記事を投稿した時点で販売されている有機EL48インチサイズのテレビは、
 LG OLED48CXPJA
 SONY BRAVIA KJ-48A9S
 東芝 REGZA 48X8400
 シャープ 4T-C48CQ1
の4つになります。有機ELパネルはシャープ以外は全てLG社が供給しており、それを元に各社が独自の映像技術を加え差別化しています。

SONYは色づくりがちょっときつめ、展示で見ている分には鮮やかで良いのですが、自宅でずっと観ているとなると目が疲れそうです。
LGは番組表やリモコンの操作性が合わず、シャープは展示品が無くあまり調べてません。
有機ELパネルの本家、LGエレクトロニクスは安くていいのですが、SONYと同様に自分には向いていませんでした。

また、東芝が来春に発売を予定している、X9400(最上位シリーズ)の48インチ版も、タイムシフトマシンや拡張オーディオは私には必要なく、クラウドAIやビューティPROなどの基本的な映像技術は既にX8400にも備わっていることから今回の採用に至りました。
選んだ理由はいくつかあれど、特にクラウドAIが面白そうです。どこかで誰か(東芝の中のひと)が、番組コンテンツごとに最適な画質調整をしてそのデータをネットワークで提供してくれる「クラウドAI」は、時とともに進化するテレビと言えるのではないでしょうか。面倒くさがり屋の私には助かる機能です(笑)

購入はネット価格を参考に地元のヤマダ電機で交渉しました。
「こちら、いくらかお安くなる?」
「えー、私どもとしても、 値段を聞いて "また買いに来るよ" では価格を出しにくいです。もし今日買っていただけると言うのでなければ・・・」
「値段を聞かないと今日買うかどうか決められへんやん?」(笑)

地元で購入する事は大切なことですし無理な要求はしませんでしたが、実質その時のAmazon価格くらいで購入することができました。
テレビ本体17.9万円+5年有償保証5%、搬入出設置と下取りのリサイクル料含んで税込み総額20.1万円。あとポイントは無しでJCBギフト券を1万円頂きました。

ちょうど良いサイズ、有機EL液晶、クラウドを使った最新の画像処理技術、この3つが揃ったREGZA 48X8400。
東芝が放つ新しいコンセプト「“大きすぎない”感動大画面モデル」まさにうちのニーズにぴったりでした。
これからYAMAHA 5.1ch AVレシーバーとのマッチングやAlexaとの連動などやることが一杯で、しばらくは忙しく遊べそうです(笑)

48X8400の詳しい紹介は、AVウォッチの西川さんの記事から。
デカすぎない有機ELレグザ爆誕。新4K「48X8400」は画音も安心クオリティ!  

同じくAVウォッチ鳥居さんの記事。
クラウドAI高画質で隙ナシ! “大きすぎない大画面”東芝48X8400で「地獄の黙示録」

「タイムシフトマシンは必須」「レグザエンジンCloud PROは、シングルより当然ダブルで 」「とにかく全部入り」という方は迷わず上位機種のX9400を選びましょう。
参考サイト

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