酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

プレミアホテル門司港「プレミアデラックスツイン」と「ラウンジテンポ」

2023年05月07日 | 旅行、蕎麦と温泉

1泊目 熊本県平山温泉「湯の蔵」に泊る 
2泊目 14年振りの宿泊、ルイガンズ. 
3泊目 プレミアホテル門司港「プレミアデラックスツイン」と「ラウンジテンポ」 

GW3泊目は、昨年に続きプレミアホテル門司港に泊りました。こちらも温泉ではありませんが旅の続きでこちらのカテゴリーに。

昨年泊って良かったので再訪です。プレミアホテル門司港の情報はたくさんありますが、あまり見かけない「プレミアデラックスツイン」と「ラウンジ閒(テンポ)」について、ブログ記事としてここに残しておきます。

ホテルの部屋は、大きく「プレミアフロア」と「スタンダードフロア」に分かれます。更に「海峡側」と「レトロ側」になります。プレミアフロアはワンランク上でチェックアウトも12時と長く設定されています。
人気があるのはプレミア海峡ツインなど関門海峡を臨むお部屋なのですが、プレミアと付いてるのに唯一「海峡側」でも「レトロ側」でもない「プレミアムデラックスツイン」というタイプがあります。

公式HPやOTAでもあまり詳しく紹介されておらず写真も少ないので、「これはいったいどういう方向に位置した部屋なんだろう」と疑問に思い、自分で宿泊することにしました(笑)

「プレミアデラックスツイン」じゃらん等で掲載されている写真と同じ方向から。


建屋のこの位置になります。


ホテルの外に周り、跳ね橋の方向から見ると、この位置が「プレミアデラックスツイン」797号室になります。


部屋から見える風景。


じゃらんの販売情報によると、

「部屋タイプ    プレミアデラックスツイン 約38平米 関門海峡を正面に臨めませんが、ライトアップによる重要文化財の旧大阪商船ビルを優雅に楽しむことが出来ます。」

とありますので、私たちが泊った797号室の背面側、エレベーターを挟んだ反対側にも同じ「プレミアデラックスツイン」があるのでしょう。同じツインですが、「跳ね橋と一部関門海峡、その奥に関門橋が見えるタイプ」と、「旧大阪商船ビル方向が見える」部屋があるということですね。

(Googleマップよりキャプチャー)

797号室から見た夜の風景。

窓から外を眺めていると隣の部屋と目が会う角度です。まぁ部屋に居て、そう気にならない方向ではあります。

部屋は昨年泊った「プレミア海峡デラックスツイン」より若干広く、特に水回りが3点分離タイプで更に化粧台も別にある、余裕を持ったレイアウトです。


そしてコロナ禍では閉鎖されていた「クラブラウンジ閒(テンポ)」が再開されました。


プレミアフロア宿泊者は無料で利用できます。クラブラウンジと聞いて「晩飯はここでいいか」と思ったのですが、どうも酒の種類が「赤白スパークリングワインをご用意」としか書いていません。食べるほうはちょっとでいいのですが、アルコールがスパークリングだけ? ビールは? ワインは? 疑問が募ります(笑)

部屋に置いてあったラウンジ紹介のチラシ。


チェックイン直後、偵察を兼ねラウンジ開店の先頭バッターで訪れました。

海峡を見下ろすバーカウンターと、その奥にソファー席。

カウンターで早速スパークリングワインを頂きます。


バーカウンターには女性スタッフが一人居ますが、バーテンダーという訳ではなさそうです。お酒やナッツ類の補充をしつつお客さんを案内する係のようです。

ワインは・・・やはり赤白スパークリングのみ。


他に、ソフトドリンク類はたくさんありましたが、ビールはありません、残念。


野菜スティックのバーニャカウダ。


料理は、ハムとサラミとチーズといったところ。


ナッツや焼き菓子の類はたくさんありました。

チーズとハムと野菜スティックがあれば晩御飯として成り立ちますが、酒が泡だけだとなー。ということで晩御飯はいったん外に食べに出ることにしました。

こちらも昨年同様、「ミツバチカレー」です。

食べるのはちょっと、ビールはたんまり頂きました。昨年はワイン飲み放題1時間コースで酩酊したので、ビール飲み比べに徹しました!

若鳥のガーリックソテーだったかな? 地ビールとよく合いました。


お会計が5,500円ほどでした。焼きカレーが売りのお店ですが夜はバー使いでも便利です。

さて、夜のラウンジも見てみましょう。

カウンターもソファ席もほぼ満席。GWということもあり家族連れも多くちょっとファミレス状態。
でも食べます、まだ飲みます(笑)

ビールやワイン、ウイスキーがあればずっと居座るのですが、そういうラウンジ乞食を排除するために「スパークリングのみ」を徹底してるのでしょうか(笑)

焼き菓子は部屋に持って帰って部屋飲みのアテにしました。

翌朝、どれだけ飲んでも6時に目が覚めます。体内時計完璧、逆に海外に行くと時差1時間でも1週間ほど時差ボケに苦しみます。
待ちかねた朝食。8時に行って15分ほどロビーで待機。この日は別会場にもテーブルを並べ家族連れはそちらへ案内されていました。



料理は和洋ブッフェ。私は和食を中心で。

妻は門司港名物焼きカレーを美味しい美味しいと食べてました。

朝食後はチェックアウトの12時まで余裕があるので、散歩を兼ねて門司港レトロ周辺を一周(私は朝の散歩と併せて二周目)

門司港レトロ展望室、33階へ上がりました。

海峡、跳ね橋、由緒ある建物、レトロ側には屋台(昼のみ)が並び、観光にも散策にもちょうどよい距離感にあるプレミアホテル門司港、なかなか良いホテルです。

また訪れたいと思います。


※2023年4月 スタンダードフロアが全室リニューアル完了ということで、リーズナブルにリゾート感を味わえるホテルに進化しました。スタッフの接客もスマートで洗練されていてワンランク上のホテルと遜色ないサービスを提供してくれます、お薦め。

今回の費用は、

じゃらん【早割28】クラブラウンジアクセス付き 厳選食材と九州の味覚を楽しむ朝食付きプランプレミアデラックスツイン(おとな二人朝食付)26,300円
駐車場代金が1泊1,100円(チェックイン前から駐車OK、12:00までの料金)

支払いは妻が担当してくれました。

旅行日:2023年5月2日

2023年GWの旅、おしまい。

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14年振りの宿泊、ルイガンズ.

2023年05月06日 | 旅行、蕎麦と温泉

1泊目 熊本県平山温泉「湯の蔵」に泊る 
2泊目 14年振りの宿泊、ルイガンズ. 
3泊目 プレミアホテル門司港「プレミアデラックスツイン」と「ラウンジテンポ」 


温泉ではありませんが、前泊からの流れでこちらのカテゴリーに。

14年振りに泊ってきました、福岡の「ザ・ルイガンズ.」(← . が必要)に泊ってきました。
前回は2009年、リーマンショックの不景気な時に定額給付金を頂いてそれで泊ったことがあります。あれから14年かー。

このホテルは、「海の中道ホテル」 →「リゾートホテル ザ・ルイガンズ.」 →「ザ・ルイガンズ. スパ&リゾート」 と進化を続けています。

今回、泊ったのは5Fのグランド バルコニー ツインです。


建屋はかなり古くなってきましたが、部屋や共用部は綺麗にメンテナンスしてあります。


バルコニータイプは天井も高くて開放感があります。


こちらはチェックインする際に有償のアップグレードをご提案頂くのですが、「通常15万円で販売しておりますルイガンズフロアが、本日お一人様3万円アップでー」「いえ、結構です」。
今回の予約は2万円台だったので、そこにプラス6万かけてアップグレードするつもりはありません。こちらのホテルの価格設定は強気ですが、早割やクーポン利用、見つけたらラッキープランなど、色々と割引きして販売しているので、泊ることが確実ならば早めに安いプランを押さえたほうが良いですね。

部屋の中はリニューアルしてありキレイなんですが、水回りはいかんせん昭和バブル時代のままで、ユニットバス&トイレになっています。


大浴場が出来たことから「スパ&リゾート」に改名したと思われますが、今さら客室のバスルームを大改装するのが難しいんでしょう。
その大浴場も利用しましたが、まぁ温泉ではないし塩素の臭いも強いし、1回だけさっと入っただけでした。

前回(14年前)も同じバルコニータイプに泊ったのですが、今回は逆側の右翼サイド、同じレイアウトの部屋でした。


このタイプはウッドデッキで喫煙可能です。


晩ごはんは席だけ予約しておいた1階レストランを利用。

スパークリング&(赤・白)ワイン セットでスタート。

アラカルトからいくつか注文。


基本、二人でシェアするのにちょうど良いボリュームになっています。


これ、写真映りが悪いですけど、一番おいしかった「オマール海老のトマトソース、イカ墨のパスタ」。

ルッコラの下に、イカ墨を予め練り込んだパスタが超旨い! 頼んで良かった一品。

デザートはルームサービスで頼んで、あとはひたすら部屋飲み。

菊鹿ワイナリーで買ってきた白を開ける、恒例の夫婦ポーカー対決も開催。

バルコニーから市内方面を眺める。福岡空港へ着陸を目指す飛行機が点滅。

このホテルの魅力は、ハワイに居るようなリゾート感を手軽に味わえるところでしょうか。

ひたすら飲んでもいつも通り朝6時前には目が覚めた(私だけ)
ホテルの周りを散歩しながら朝食が待ち遠しい、GWなので3部制になっており私たちは真ん中の8時スタートです。

和食、洋食、メキシコ料理。なかなかのラインナップでした。

8時スタートのブッフェ、入店直後は意外に空いており写真を何枚か撮らせて頂きました。


洋食を中心に。


だが「ラーメン」があったので、そいつのスープをトルティーヤに代えて一杯、更に締めにイクラ丼(笑)

ルイガンズ.のブッフェは品揃えも良く、今回の旅行の中では一番の評価です。朝からお腹いっぱいに食べるので昼飯は抜きで1日2食で過ごしましたが、旅の間、ずーーっと満腹状態でした(笑)

ごはんを食べたらプールの周りを散歩します。


今回のプランは「海の中道水族館、海の中道海浜公園」の入場券が付いていたので、日付はさかのぼるのですがチェックイン前にチケットを頂いて水族館に行ってきました。こちらも14年振りです。
ホテルは16:00チェックインのプランですが、14:00に行ってホテルの駐車場に止めフロントで先に手続き、チケットをもらい歩いて5分ほどで水族館です。


こちらもリニューアルしたそうですが、前回の記憶があまり残っていませんでしたので、感激も新たに一周しました。


今回の費用は、

おとな二人1泊朝食付き(じゃらん)
宿泊代31,264円 - じゃらんクーポン3,000円で、28,264円。
マリンワールド&海浜公園チケット付きプラン(2,500円x2  450円x2チケット付き)

ディナーが11,550円、ルームサービス1,080円に、宿泊税400円を足して合計41,294円でした。
※駐車場が別に530円(宿泊者料金) 水族館に行くために早く車を入れても駐車料金は1泊530円です。

旅行日:2023年5月1日

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熊本県平山温泉「湯の蔵」に泊る

2023年05月05日 | 旅行、蕎麦と温泉

1泊目 熊本県平山温泉「湯の蔵」に泊る 
2泊目 14年振りの宿泊、ルイガンズ. 
3泊目 プレミアホテル門司港「プレミアデラックスツイン」と「ラウンジテンポ」 


このGWは、熊本県にある平山温泉「湯の蔵」に泊ってきました。リーズナブルでお湯が良いコスパの高いお宿として有名ですが宿泊は初めてになります。
湯の蔵」についての情報は多いのですが、今回私たちが宿泊した「寿亭モダン和室 景雲」はあまり写真が無かったことから、ここに記事として残しておきます。

寿亭モダン和室はエステ棟の2階に2部屋あります。フロントは受付棟にあるのですが荷物を運ぶなら最初からエステ棟の前にある第三駐車場に車を置くほうが楽です。

後ろの建屋がエステ棟、1階がエステルームで、2階の左側が私たちが泊った「景雲」、右側が「眺山」です。




エステ棟の左手階段から2階に上がると「眺山」と「景雲」の2部屋になります。階下がエステルームの為、お子様禁止の設定です。


寿亭モダン和室。
左側「眺山」は、公式HPにも360°パノラマが掲載されているのですが、右側「景雲」は微妙にレイアウトが違っていました。

右のドアから入ると上がり口から和室になります。

調度品やアメニティ類は「眺山」と同じなので、そちらを参考ください。

水回りは一か所に集中。

左奥、最新側(自動で蓋が開くやつ)トイレ、洗面台、写真右手側に露天風呂となります。
タオルは厚手のものが、大1小2。

ガラスサッシで囲まれたシャワーと、その奥が浴槽になります。

チェックインに合わせ予め適温で湯張りしてくれていました。浴槽中央で41℃ほど、ちょろちょろと流れる給湯口で43℃くらいです。
壁にボタンがあってそれを押すと2分間熱湯が供給されます、出てくる源泉は58℃ほどあって熱すぎて「くじら湯音計」では正しく測定できませんでした。放出が2分間なので、朝方など冷え込んだ状態から適温に上げるには結構忙しいです。

温泉成分分析表。


pH9.73(非公式)で、平山温泉らしいぬるつる感のある良い温泉でした。

翌朝は、6時からオープンするという宿泊者専用大浴場に行ってきました。宿泊棟の左手奥へと続く小道を上がっていきます。

エステ棟からだと少し歩きます。備え付けの下駄だと歩きづらいです。

浴槽はそう大きくありません。少し浅めなので冬場は厳しいかもしれません。この日は誰もおらず貸切でした。


晩ごはんです。受付棟の横にある「竹亭」で頂きます。

和会席で、特別に高級な食材はありませんが、美味しかったです。特に出汁が効いた「牛すね肉と春キャベツの和風鍋」が旨かった。

山鹿のお酒と併せて頂きました。

「記念日のお祝いで」と書いておいたら、デザートとは別にロールケーキをアレンジしたスイーツを2皿も用意してくれていました。お腹いっぱいだったので部屋に持ち帰って、時間をかけて消費しました。(別に夜食のおにぎりも付いてます!)

部屋に戻ると布団が敷いてありました。日頃、和室にはあまり泊まらないのですが、和モダンのお部屋は畳しかありませんので、食事中に仲居さんが準備してくれる従来の日本旅館方式ですね。
とはいえ他の福亭や寿亭の部屋には、ベッドがある和洋室が増えてきたようです。コロナ禍によって旅館でも「荷物運び無し、布団敷無し」というスタイルも定着するかもしれません。

外側は、「眺山」とは違い横長のウッドデッキに籐椅子と小さなテーブルが一つ。手すりにホコリやクモの巣一つなく綺麗に磨き上げられていました。

じゃらんや楽天トラベルのプランを見ていると、こちらの「モダン和室」には禁煙の表記がありません。360°パノラマにはデッキテーブルに灰皿が映っていますので、ここなら喫煙OKなのかな。室内は禁煙のようですしよく分かりませんでした。ちなみにエステ棟左手から登る階段横に喫煙所がありました。あとは受付棟の脇にも灰皿がありました。

翌朝は、昨晩と同じテーブルで朝食を頂きました。

昨晩はお腹いっぱいだったので・・・と思ったけど、ごはんをお代わりしてまた満腹状態に(笑)

滞在中は、何度も温泉を楽しみました。


そして、以前は10:00チェックアウトだったものが、現在では11:00に延長されていました。これは大変助かりますね。旅館の多くはまだ10:00のところが多いですが、部屋の温泉にゆっくり入ってくつろげるスタイルの宿なら11:00は有難いです。(チェックインは15:30です)

GW中に関わらず、日曜日泊の月曜日チェックアウトの為、平日料金の設定になっています。これもポイントが高いです。多くは4/29~5/7は特別料金設定になってますから。

お支払いは、
寿亭 19,800x2名で39,600円
入湯料 150x2 300円
冷酒とウーロンハイ2で1,650円
値引きが5円?とじゃらんクーポン1,500円
差し引き40,210円でした。

そんなに高級感は無いのですが気楽に泊れてお湯はいいしごはんも美味しい、なんと言ってもこれで4万円なら満足度は高いです。「今宵の湯宿 悠然」だと7万円ほどになりますので、「湯の蔵」のコスパは相当に高いでしょう。
またお安いプランを見つけて再訪したいと思います。

旅行日:2023年4月30日

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